続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

台風。

2014-10-06 06:55:21 | 日常
 雨風嵐・・・台風で多くの被害が出ている。台風18号は関東を直撃するとの予報・・・(恐いな)。
 今日は月曜日、豪雨の中どうやって出勤するのかな。心配して電話をしたと仮定する。
「で、大丈夫なの?」「大丈夫だよ。(うるさいな、こっちは忙しいんだよ)」とそっけない返事が返ってくるに違いない。

 浮世離れした老いの身、豪雨の音にただ耳を済ませている。

 そういえば知人の家では、近くに高いビルが建って風向き(風の性質)が変化し、庭先を見ていた老夫が「おばあさん、藤棚が倒れましたよ」と言った途端、それどころが自分の家の屋根が飛んだのに驚愕。
「あの台風で、人生が変ってしまいました。建替える力のないわたし達にかわって、息子夫婦が建設、同居・・・今は窮屈でストレスの多い毎日です。ですからこうして出掛けられる限りは出て歩いているんです。」と言った。


 どんな異変が待っているかなど全くの想定外。
 今日笑っているわたしも、明日は顔を引きつらせて胸を塞いでいるとも限らない。
 台風通過・・・近隣には注意勧告のメッセージが放送され響いている。

(屋根さえあれば、何とか凌げる。どうか屋根を持っていかないでください)

『城』1758。

2014-10-06 06:41:21 | カフカ覚書
「クラムがいなくなるとおっしゃるのですか。この土地には、クラムなんか、掃いて捨てるほどたくさんいますわ。わたしはクラムからのがれるために、ここを出てしまいたいんです。


☆クラム《氏族》がいなくなるとおっしゃるのですか。ここにはクラム(氏族)なんて、多すぎるほど沢山いるんです。クラム(氏族)から離れるために遠くへ行きたいんです。