続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

物理的現象。

2014-10-18 06:45:23 | 日常
 真夜中、階下で休んでいると、頭上で物凄い音がした。静かな夜の衝撃音・・・明らかにガラスの割れた音である。外部からの攻撃ではない・・・落下・・・はて思い当たるものがない、あれほど強く叩き落すようなものが二階のあの部屋にあっただろうか?

 恐る恐る上がってその部屋のドアを開けて判明。亡母が初孫のために作った貼り絵の額が支えていた紐の劣化で床に叩き落されたのである。微塵といえるほどに飛び散っているガラス片。二メートルの落差、何もないフローリングだったのでひとまず安心して就寝。
 朝になって、外箒と塵取りで回収、用心深く掃除機をかけて終了・・・あの轟音を聞いたショックも回復。


 サークルでその話をしたら、「わたしも仏壇の額が落ちて驚いたことがあったわ。義父との折り合いがうまくいかなくて悩んでいたら亡義母の遺影の額が物凄い音を立てて落ちたの。でも畳だったからガラスは割れなかったけど額は歪んだわね」と友人。
「何か因縁を感じたわ」という。

 ちなみにわたしも、夜中に起きてきて、階下で一休みしながら「わたしは母にとって不甲斐ない出来の悪い娘だった」などという思いに耽っている最中の出来事。
 物理的現象に精神的な因果関係があるとは思えない。

 でも、でも・・・解明できない何かがあるのかな?

《お前は何をしているの!まったく》天国からの叱責だったのだろうか。

『城』1769。

2014-10-18 06:28:06 | カフカ覚書
「そうさ、きみは、助手たちにあまりにもやさしすぎる。彼らの不作法を赦してやるし、なにごとも笑ってすましてしまう。髪の毛をなでてやったり、たえず彼らに同情をかけてやるー


☆きみは、助手たち(脳、知覚/精神)にあまりにも好意的です。復讐という不作法を許してしまう。大群に参って(降参)しまう、たえず彼らに同情してやるー