続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

食欲の秋。

2014-10-07 07:07:13 | 日常
 (秋は好きだ・・・だけど嫌いだ)などと子供みたいにつぶやいている。

 何を食べても何故こんなに美味しいんだろう・・・困るよ、これ以上肥満になるのは。
「このままの体重でいきますと、十年後には・・・」と、膝痛で世話になっている医師から警告を受けている。

 にもかかわらず、ダイエットを試みたことがない、というか残念ながら食欲のほうが先回りして脳を刺激しているから、食欲をセーブする術がないのである。
 
 それでも、一つだけ、試みているダイエット法(?)は、麦飯に変えたこと。夫は嫌がるのでわたしと夫のご飯は別々に炊いている。ラップに小分けして冷凍庫におさめ、チンして食べている。
 少しは成功しているだろうか・・・最近は計測器も数字を見るのが恐くて乗っていない。


 自分をコントロールできる人はスゴイな、と思う。その場限りの決断、《明日の事は考えるな》という日々の積み重ね。
 
 ふと思う、そういうだらしなく節度のない暮らしが、自分の姿を作っているのではないかと。自分を厳しく律してこそ、人としての品格ある姿が形成されて行くに違いない。(今からでも頑張ってみようか~)

 無理かもしれない・・・何を食べても美味しくて、次の食事が待ちきれず、何かしら口にしている間食癖を直さない限りは。

《食欲の秋》は残酷な季節でもある。

『ポラーノの広場』471。

2014-10-07 06:52:05 | 宮沢賢治
「ところが、ねえおい。ファゼーロ、おれはこの釜でやっぱり酢酸をつくった方がいゝと思ふ。あのときは会社だなんてあんまりみんなでやったから損になったんだけれどもおれたちだけでやるんなら、手間にはきっとなるからな。十瓶だって二十瓶だって引き受けると町の薬屋でも云ってくるからな。」


☆普く策(くわだてる)散(ばらばらにする)法(やり方)は、詞(ことば)を回(めぐらせ)視野(思考、見解などの及ぶ範囲)を存(考える)。
 趣(考え)を換(入れ替え)自由に敏(頭をすばやく働かせ)字に重ねる便(都合)を隠し入れる。
 帖(書きつけ)の訳(ある言語を他の言語に言い換える)を臆(おしはかる)薀(奥義)を運/めぐらせている。

『城』1758。

2014-10-07 06:32:59 | カフカ覚書
クラムじゃなくて、あなたがいなくなってしまうのよ。わたしが出ていきたいのは、あなたのことがあるからなの。だってね、ここじゃみんながわたしを引っぱりだこにして、あなたを十分に自分のものにできないんですもの。


☆クラム(氏族)でなく、わたしが出て行きたいのはあなたのためなの。ここではみんながわたしを引っぱって、あなたを満足させることが出来ないんですもの。