続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

負けないで!

2014-10-20 06:24:34 | 日常
 くよくよしても仕方がないし、何も変わらない。こんな分かりきったことを惰性で繰り返しているうちに気づけば人生も終盤。

 陳腐な感傷で自分を貶めるのは止めよう。残りの時間は読めている、この中で自分を生きる!このことに賭けよう。自分が為してきたことの集積の残骸・・・つまり不要なものを片付ける。自分自身の感度を上げ緊張感を鼓舞する。

 諦めているわたしでも、日々が背中を押してくれるという依存性の強い日常。つまりなんとかなるという惰性を除去しなければ、自分に負けてしまう。自分との馴れ合いで不都合を隠すくせ(身についた潜在意識)が、全てを妥協に導いている。
 もちろんそんなに強い人間ではないから、妥協し不完全な落ちこぼれを自認していれば非常に楽である。

 そういう安全無為な自分をどこまで変えられるか・・・(無理でしょう)(無理かもしれない)

 それでも、もう少し気持ちを強く持って自分自身に妥協しないわたしでありたい。

《頑張れ、わたし》
 わたし自身に打ち克つわたしでありたい。(67才にもなってこんなことをつぶやいていること自体、失笑ものかもしれない。それでもなお・・・)

『城』1771。

2014-10-20 06:07:36 | カフカ覚書
「ええ、問題は、まさしくそのことなのよ。わたしを不幸にし、わたしをあなたから引きはなしているのも、そのことなんですわ。一方、わたしはと言えば、あなたのおそばにいるー四六時中、絶え間なしに、いつまでもあなたのおそばにいること以上に自分にとって大きな幸福はないとおもっているんですのにね。


☆「はいそうです」とフリーダ(平和)は言い、それから、それにもかかわらずわたしは言った。「そのことなんです、わたしを不幸にしたのは、わたしをあなたから引きはなしているのもそのことなんです。小舟はあなたのそばにあって四六時中いつまでもあなたの幸福を大きく妨げます。