白躑躅すこし早目の風呂を焚く
一面の白い躑躅、まるで雪景色のようである。雪の曇天、日暮れは早く寒さは募る、こんな日は早めに風呂を焚き・・・と、錯覚するほどに白躑躅は見事に雪景色そのものである。
白躑躅はハク・テキ・ドクと読んで、白、的、独。
すこし早目(少早目)はショウ・ソウ・モクと読んで、章、双、黙。
風呂を焚くはフウ・ロ・ブンと読んで、封、露、文。
☆白(申し上げる)と、的(ねらい)は独(ひとりよがり)であり、章の双(二つ)を黙っており、封(閉じたもの)が露(現れる)文である。
白躑躅はハク・テキ・ドクと読んで、迫、敵、毒。
すこし早目(少早目)はショウ・ソウ・ボクと読んで、傷、総、撲。
風呂を焚くはフ・ロ・ブンと読んで、普、路、紊。
☆迫(苦しめる)敵である毒(禍・わざわい)の傷(痛めつけられた哀しみ)の総てを撲(たたく)。
普く、路(物事の筋道)を紊(乱している)。
現今のコロナ禍、まさにその通り、一日も早い収束を願うばかり…。