続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)竹林の。

2021-01-17 05:58:37 | 飯島晴子

   竹林の日すぢに懸かる父の咳

 竹林にスポットライトのような日すぢが射している。病んだ父の咳がその光に融解し昇っていくように見えた。

 竹林はチク・リンと読んで、逐、輪。
 日すぢ(日筋)はジツ・キンと読んで、実、襟。
 懸かる父の咳はケン・フ・ガイと読んで、兼、二、我意。
☆逐(順に従い)輪(順番に回る)実(内容)がある。
 襟(心の中)に兼ねた二つの我意がある。

 竹林はチク・リンと読んで、地区、倫。
 日すぢ(日筋)はジツ・キンと読んで、昵、近。
 懸かる父の咳はケン・フ・カイと読んで、謙、普、諧。
☆地区の倫(仲間)に昵(慣れ親しみ)近づく。
 謙(遜れば)普く諧(しっくり調和する)。