帰らむか三角に雪つく竹の節
今日はもう帰ろうか。雪が滑りやすいとされる三角屋根にさえ雪が積もっている。竹の節にみるような成長著しい急な豪雪だもの。
帰らむかはキと読んで、記。
三角はサン・カクと読んで、三、書く。
雪つく(雪付)はセツ・フと読んで、説、二。
竹の節はチク・セツと読んで、築、設。
☆記は三つを書く説(話)である。
二つは築いて設(こしらえる)。
帰らむかはキと読んで、鬼。
三角はサン・カクと読んで、惨、嚇。
雪つく(雪付)はセツ・フと読んで、切、怖。
竹の節はチク・セツと読んで、逐、殺。
☆鬼を惨(痛ましく思う)。
嚇(脅かすので)切(すべて)に怖い。
逐(追い払い)殺す。