続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈) さるすべり。

2021-01-09 07:08:06 | 飯島晴子

   さるすべりしろばなのまだこの世なる

 さるすべり(百日紅)の赤、しろばな(白花)の白。赤は赤ちゃん、出生を意味し、白は白装束の色のように死や別れを意味することから人の一生を暗示する。
 百日紅白花未此世・・・百日(多くの日々)、紅白(人の一生)、花未(カミと読んで神)、此世はシセイと読んで、死生。《神のみぞ知る死生がある》

 さるすべり(百日紅)はヒヤク・ジツ・コウと読んで、秘鑰、昵、考。
 しろばなの(白花)はハク・カと読んで、迫、加。
 まだこの世なる(未此世)はビ・シ・セイと読んで、備、詞、省。
☆秘鑰(秘密を解明する鍵)に昵(近づく)考えに迫る。
 加(その上に重ねる)備(あらかじめ用意している)詞(言葉)を省みることである。

 さるすべり(百日紅)はヒヨク・ジツ・コウと読んで、飛躍、実、恒。
 しろばなの(白花)はハク・ケと読んで、博、異。
 まだこの世なる(未此世)はミ・シ・セイと読んで、三、覗、制。
☆飛躍した実(内容)は恒(つね)に博(大きく広がっている)。
 異なる三つを覗う制(取り決め)がある。


『飯島晴子』(私的解釈) 父母の。

2021-01-09 06:47:52 | 飯島晴子

   父母の氷菓の棒が手にのこる

 氷菓、いずれ溶けて無くなるもの、でも評価の方は棒に振ることなくこの手(身体・精神)に残っている。「あなたはよい子だね」とか「よくできました!」など他愛もない評価だったかもしれない・・・。

 父母はフ・ボと読んで、譜、墓。
 氷菓はキヨウ・カと読んで、飛揚、加。
 棒が手にはボウ・シュと読んで、膨、守。
 のこる(残)はザンと読んで、竄。
☆譜(代々引き継ぐ)墓の費用は加(増えて)膨(ふくらむので)守ることから竄(逃げていく)。

 父母はフ・ボと読んで、風、模。
 氷菓はヒョウ・カと読んで、評、果。
 棒が手にはボウ・シュと読んで、某、衆。
 のこる(残)はザンと読んで、慚。
☆風(噂)では模(真似をしている)との評(品定め)があり、果(予想した通り)某(なにがし)は衆(みんな)に慚(恥じている)。