相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「かにが沢公園」では「ソメイヨシノ」が開花!!

2021-03-16 16:02:52 | 公園・庭園
座間緑ヶ丘に座間八景の一つで、四季の花で彩られる市民の憩いの場として親しまれている「かにが沢公園」はある。園内遊歩道には新旧の桜「ソメイヨシノ」と「神代曙」合わせて30本近くが植栽されている。「ソメイヨシノ」の木は幹も太くごつごつとしたコブがあり長い歴史を感じさせる60年を超える老木である。3/14に都心目安となる「靖国神社」の標本木の桜(ソメイヨシノ)開花が確認された。それでは当園はどうかと気温20度越えの今日、訪れるとなんと一本に1~2輪ずつではあるが可愛らしいピンクの花びらを広げていた。まだ開花宣言という訳にはいかないが、今年初の「ソメイヨシノ(桜)撮り」の記念すべき日となった。当園では毎年桜開花に合わせ3月末から4月初旬にかけて「さくら祭り」が開催されるが、今年は今、新規感染者は減少方向だが新型コロナウイルスに感染拡大防止の観点から見送られる公算が大きい。また桜の木の下の花壇ではピンクの「芝桜」の植え付けが行われていた。桜と芝桜のコラボレーションが間もなく見られるかもしれない。(2103)
 
 
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉関谷の名主の家「旧石井家住宅」

2021-03-16 11:06:20 | 建造物
鎌倉市植木に鎮座する「龍宝寺」境内の一画に寄棟造、茅葺の一棟「旧石井家住宅」がある。石井家は鎌倉から甲州に至る甲州街道筋である鎌倉市関谷にあり、室町時代後期、1500年代に地侍から始まったとされる旧家で江戸時代にはこの辺りの地待の出で名主を務めた。近年(昭和40年代)に至り建物が老朽化したため取り壊すことが検討されたが、これを惜しんだ石井家の菩提寺「龍寶寺」の住職が寺に寄贈を受けて境内に移築、保存することとなった経緯と謂れがある。「石井家住宅」は江戸時代中期(1601-1700)のものと伝えられ、戸口や窓の少ない閉鎖的なもので、当時の神奈川県の民家の特色を伝えており、1969年に国の重要文化財に指定された。この住宅は幅約13m、奥行き約9mの規模を持った農家で、神奈川県内に多い「四方下家造り」の構造を持ち、室内は板敷きの「ひろま」と、その奥に畳敷きの「でい」(客間)・「へや」(寝室)が配される「三間取り」の形式、構造も古式なものである。ひろまの前面に「しし窓」を付け、でい、へや周りも土壁塗りで閉鎖的なものでおそらく江戸中期、元禄年間(1688〜1704=17世紀後半)の建立と推定される。神奈川県下の農家として古い典型として貴重な遺例である。(2103)
 
 
 
 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉大船にある「カトリック大船教会」

2021-03-16 08:55:50 | 教会
鎌倉市大船に教会らしく美しい白い建物「カトリック大船教会」はある。当教会が所属する日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団は1949年に設立され、200越えの教会が活動中である。世界では200を超える国と地域に約5,200万人の信徒がおり、日本福音同盟のメンバーとして他の教団教派と協力関係にある。アッセンブリーズ・オブ・ゴッドとは「神に召し出されたものの集まり」の意である。当教会の歩みは1949年に田園5丁目(当時)の「篠原教会」(信徒の自宅)で子ども集会を開くことに始まり、1954年に米国宣教師ハリー・ピーターセン師により大船公民館で集会を開始する。1957年に会堂献堂式、1973年に墓地購入、1985年に現在の地に移転。2004年に宣教開始50周年、2015年に新会堂落成し今日に至っている。「聖母子像」(作品名は「慈しみ」)は大理石での制作で2014/1に設置された。(2103)
 
 
 
 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉に胎内不動と呼ばれている「聖天山玉泉寺」

2021-03-16 08:34:34 | 寺院
鎌倉市玉縄に真言宗大覚寺派寺院「聖天山玉泉寺」は鎮座している。山号「聖天山」は背後の山に聖天の祠があったことに由来する。創建(建立)は江戸時代で小林若狭が開基。本尊の不動明王像で胎内に願行上人作の小さなお不動さまを抱えていることから「胎内不動」と呼ばれる。願行は泉涌寺派の法燈を鎌倉に植えつけた僧で、大山寺の鉄造不動明王像を鋳造。当寺背後のやぐらには小林若狭の父とその部下一族数十名が葬られている。大船フラワーセンタ前の県道402号線「玉縄トンネル」前より右折、数百メートル先左手住宅地の一画に「寺号標」(寺門)が構えられている。境内中央正面に入り母屋造りの「本堂」、右手に「庫裏」がある。本堂右に弘法大師像、左手に祠に地蔵、布袋像、地蔵様、六地蔵(よくばり地蔵)、稲荷社がある。(2103)
 
 
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「大船フラワーセンター」神話にも登場する「アネモネ」の花姿!!

2021-03-16 08:03:21 | 公園・庭園
鎌倉市岡本に花の公園とでもいうべき日比谷花壇「大船フラワーセンター」(植物園)はある。もうタマナワザクラは終焉を迎え葉桜化している。芝生広場の外周りの一画に本数は少ないがカラフルな「アネモネ」(Anemone coronaria)が可憐な花姿を披露中である。アネモネはヨーロッパ南部から地中海東部沿岸地域が原産でキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。和名は「ボタンイチゲ」(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)。この花は古くから人との関わりがとても深く神話(ギリシャのアドニス)や伝説にも登場する花である。本格的な春を告げる花で、一茎に一花咲かせる特徴がある。花は大輪でよく目立ち、花色も白、赤、、ピンク、青、紫、複色があり、一重や八重、矮性種など品種も様々で開花期は2月~5月。丁度3月が一番美しいようである。全般的な花言葉は「はかない恋」、「恋の苦しみ」、「見放された」、「見捨てられた」と意味深な言葉のものが多い。(2103)
 
 
 
 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする