小田急小田原線「相武台駅~座間駅」2駅間の線路沿いに樹齢の高い「ソメイヨシノ90本の桜並木」があり、この桜は通称「座間ザクラ」と呼ばれている。桜愛好家、鉄道マニアには人気の「桜の名所」である。「座間ザクラ」はすでに満開域に達し見事な美しい桜並木を完成させていた。相武台駅前付近には線路を挟んで40本の桜が並植されている。線路沿いには歩道がなくここ「緑ヶ丘跨線橋」からのみ撮影できる。愛機を構えて待機していると目的の「ロマンスカー」赤色の「GSE70000型」、ブルーの「MSE60000型」がやってきた。一日、上り下り合わせて100本近くが走っている。また通勤通学の車両(電車)は一時間に上下合わせ30本近く運行している。駅近くなので減速するものの、それでもスピードがあり限られたシャツターチャンスしかない。満開となった「座間ザクラ」と「ロマンスカー」、「通勤電車」のコラボレーション、ツーショットにトライした。桜は開花して一週間から10日という短命の花、それこそ「パッと咲いてパッと散る」その散り際の潔さに人は心惹かれるのかもしれない。(2103)






