相模原市南区下溝、農業レストラン「モナの丘」前の小高い丘に神科・心療内科と認知症の治療や療養専門の「相模が丘病院」はある。当院からは西の空を仰げば、多くの人々によって親しまれる大山・丹沢の東端に聳え、眼下には相模川の名勝地「八景の棚」の美しい眺め。入口の傍にニ本の「河津桜」が植栽されており今、6~7分咲きとなってピンクの樹形を鮮やかに作り出している。この桜はバラ科サクラ属のサクラ。日本固有種のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた日本原産のサクで樹高は亜高木、樹形は傘状で一重咲きのピンクの大輪の花が特徴である。昨年はこの時季満開であったが今年は寒波の影響で2週間遅れでやっとこの桜を愛でる時がやってきた。(2503)




