相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園はつる性植物の女王と言われる「クレマチス」、梅雨期の代表花「アジサイ」の名所でもある。樹林広場の一画に植栽の樹高5mほどの「エゴノキ」が白い果実を鈴なりにつけまるで「森のシャンデリア」のような美しさを披露中である。この花木は日本、朝鮮半島、中国、フィリピンが原産でエゴノキ科エゴノキ属落葉高木である。樹皮は暗紫褐色でつるんとして滑か、葉は長さ4~8cmで互生する。開花期は4〜5月、丁度今の時期に直径2cmほどの白い鈴のような花実を鈴なりにつけぶら下がって独特の美しさを魅せている。(2409)
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