相模原下溝に昭和29年に築造された相模川系横浜水道局の沈殿処理に使われている「相模原沈殿池」はある。まるで湖のようであるが、相模湖で発電に放流されたあと、沼本ダムで取水、隧道を通って津久井分水池、下九沢分水池へ送られ、更に隧道を通りここ「相模原沈殿池」へ送られ貯水は88万3千㎡である。この貯水量はも横浜市民が一日に使用する水量の7割に当たるという。「沈殿池」は鉄柵で囲われているが散策コースの一つとなっており、沈殿池の「取水口」近くの張り巡らされた「オイルフェンス」の上と周りの池で数百羽の「マガモ」が飛来してきて休息中である。北へ帰る3~4月まで滞在してくれるはずである。まもなく留鳥のコサギ、カルガモ、カワラヒラなどやってくる。ここは「かながわ探鳥地50選」の一つで人気のバードウォッチングのスポットであり間もなく「全渡鳥」が揃い踏みする日が近づいている。(2212)






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