町田市原町田に鶴見総持寺末、曹洞宗寺院「金森山宗保院」は鎮座する。土地の豪士「大河伊与」が先祖の菩提として一宇を天文11年(1542)に建立し、守り本尊の千手観音を安置したのが興りである。1590年に没した吸江和尚が開山。本尊は千手観世音菩薩。町田図書館前の小田急線を挟んだ反対側にあり、大きい石造りの「寺号標」より入山すると、右手に鐘楼があり「六地蔵」と「満願地蔵」が祀られている。その先に平成に入り建立された巨大な「仁王門」が構えられ、その左右には仁王像が祀られている。仁王門の右に「鐘楼」、仁王門より石畳の参道の左に、重厚感がある入り母屋造りの白色の鉄筋コンクリートの「本堂」がある。本堂右手に「庫裡」、左手には「禅堂」と「火除けの神」として信仰されている「秋葉殿」がある。その脇に小さな「白山社」が祀られている。当寺は「武相卯歳観音霊場四十八ヶ所」39番札所、「原町田七福神」の「布袋尊」を祀っている。(2308)
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