相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立座間谷戸山公園」で赤く色付き始めた「山椒の実」との一会!!

2023-09-03 07:29:30 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」を目的として「県立座間谷戸山公園」は造られた。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、水鳥の池と野鳥観察小屋、湧きみずの谷、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ、シラカシ、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。南入口傍に「ログハウスエリア」がある。その入口傍に2本の「山椒」の木が植栽されている。ミカン科サンショウ属の落葉性の低木である。花期は春(4~ 5月頃)、枝先の葉腋に小さな黄緑色の花が多数開花し直径は5 mm 程度である。果実は初めは緑色だが9~10月頃に赤く熟し、裂開して中から黒い光沢が持った球形の種子が出てくる。雄花は「花山椒」として食用に、雌花は若い果実、または完熟した物を利用されるお馴染みのいろいろな料理に使われてきた日本の伝統的な香辛料である。例えば鰻の蒲焼、ちりめんじゃこ佃煮である。特徴を表す言葉に「サンショウは小粒でピリリと辛い」と言われるほどである。こんなにたわわに実をつけた「サンショウの実」の初撮りである。(2308)
 
 
 
 
 


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