【子(し)は四(し)を以って教(おし)う。文(ぶん)、行(こう)、忠(ちゅう)、信(しん)なり】
(先生は四つのことを教えました。文=教養、行=徳行、忠=真心、信=信用です)
論語がいいのは、なんと言っても言葉の響きやリズムの良さではないでしょうか。
そして、短文の中に意味深い言葉があるので、読後は気持ちいい気分で過すことができる。
福田晃市先生は、この論語を以下のように解説しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
モラル重視でいこう
これまでは、
頭のよさだけで人を評価してきました。
だから、世の中が悪くなってしまうのです。
これからは、
モラルの高さで人を評価しましょう。
それでこそ、世の中もよくなっていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『論語』と並べることのできる『韓非子』は、どちらかというと「性悪説」による教訓です。
その中でリーダーの資質を以下のように分けています。
【下君尽己之能。中君尽人之力。上君尽人之智】
(下級のリーダーは、自分の能力を発揮するだけだ。中級のリーダーは人の体力的な力を引き出すことができる。上級のリーダーは、人の知恵や能力を上手く引き出す)
これを鍼灸に当てはめてみますと、
下君は自分の技術だけを使って仕事をする一人院長タイプ。
中君は部下に指示を与えて仕事をすることができるタイプ。
上君は、部下の知恵や能力を引き出し、部下に任せて仕事をすることができるタイプ。
という解釈をしてよいと思う。
言い換えると、
下君は鍼灸師として働く。
中君は雇われ院長として働ける。
上君は部下の知恵を引き出しては、指示を与えて働かせることのできる院長になれる。
では、上君になるにはどうしたらいいかというと、「文、行、忠、信」が備わっているかどうかです。
モラルがあってこそ、多くの人から信頼されるからです。
私もそのようになりたい、そのような人に近づきたいと考えながら、日々の仕事をしているわけです。
(先生は四つのことを教えました。文=教養、行=徳行、忠=真心、信=信用です)
論語がいいのは、なんと言っても言葉の響きやリズムの良さではないでしょうか。
そして、短文の中に意味深い言葉があるので、読後は気持ちいい気分で過すことができる。
福田晃市先生は、この論語を以下のように解説しています。
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モラル重視でいこう
これまでは、
頭のよさだけで人を評価してきました。
だから、世の中が悪くなってしまうのです。
これからは、
モラルの高さで人を評価しましょう。
それでこそ、世の中もよくなっていきます。
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『論語』と並べることのできる『韓非子』は、どちらかというと「性悪説」による教訓です。
その中でリーダーの資質を以下のように分けています。
【下君尽己之能。中君尽人之力。上君尽人之智】
(下級のリーダーは、自分の能力を発揮するだけだ。中級のリーダーは人の体力的な力を引き出すことができる。上級のリーダーは、人の知恵や能力を上手く引き出す)
これを鍼灸に当てはめてみますと、
下君は自分の技術だけを使って仕事をする一人院長タイプ。
中君は部下に指示を与えて仕事をすることができるタイプ。
上君は、部下の知恵や能力を引き出し、部下に任せて仕事をすることができるタイプ。
という解釈をしてよいと思う。
言い換えると、
下君は鍼灸師として働く。
中君は雇われ院長として働ける。
上君は部下の知恵を引き出しては、指示を与えて働かせることのできる院長になれる。
では、上君になるにはどうしたらいいかというと、「文、行、忠、信」が備わっているかどうかです。
モラルがあってこそ、多くの人から信頼されるからです。
私もそのようになりたい、そのような人に近づきたいと考えながら、日々の仕事をしているわけです。