春が馬車に乗ってくるわけないだろう 2010-12-21 11:52:05 | 文学 ただいま文学Aのレポート「春は馬車に乗って」のパロディを採点。もしかしたら「春は馬車に乗って」はとんでもない駄作だったのか?パロディにしたら読むに耐えない感じになっている。「少女病」はそれほどでもなかった。私が、「この小説のパロディはふざけた感じにはなかなかできないだろう。君たちの文学の才能が問われている」と口走ったのがいけなかった。文学的にしようと思った場合、だいたいメロドラマになる。これは文学史的な原因を講義で追求する必要がある。