
ああ、そういえばそうだな、と頷きながら読んだ。そういえば、昨年度の秋に仕事で高等学校の国語の授業の助言者(す、すみません)をやったのだが、今日その報告書というか集録みたいな冊子が大学に届いていた。私の担当した授業は最初から、「最近のあれはあれしていきましょう」という方針だったので、あれだったが、他の授業はおおむね悪Tea武裸唖忍愚みたいな授業を目指していたことが判明した。何が頭を悪Tea部にするかというのは非常に難しい問題であり、まあやれるもんならさっさとやっていただきたいと思う。例えば、上の本を読んでわたくしが思うのは、「なるほどなるほど」みたいな感情であり、決して頭が悪Tea部になっているのではない。それでも、完全に思考が止まっている指導要領みたいなものよりはましだ。