なあむ

やどかり和尚の考えたこと

100万人のキャンドルナイトin河北

2009年06月23日 17時32分45秒 | 地球環境

6月21日は夏至で、恒例のキャンドルナイト・コンサート。夏至と冬至の年2回、電気を消して地球環境のことを考えようという趣旨で、河北町環境を考える会が主催している。

Dvc00102 今回の出演者は、最上町では有名な押切珠喜さんと、山形市在住の早坂実さんのギターユニット。この日のために結成された「現代農業」というユニット名が珠喜さんらしい。

以前、酒を飲みながらギターの弾き語りをしていたのを聴いていたが、こんなにギターも歌もうまいとは、改めてすごいと思った。

キャンドルも、直前に試行錯誤したわりにはうまくいって、きれいなタワーになった。

ただ、河北町の夏至の時期はさくらんぼの最盛期で、梅雨の時季でもあり、来年も続けるかどうかは検討中だ。

冬至は例年通りで、今年の冬至は、バイオリンとピアノと声楽の3人のライブに決まっている。お楽しみに。


キャンドルナイト vol.11

2009年04月18日 17時28分02秒 | 地球環境

今日はこれから河北町環境を考える会の総会。考える会は今年10年目を迎えました。

決算予算と事業報告、計画などを審議した後、ミニ講演として「葉っぱ塾」の八木文明さんのお話を聞くことになっています。

八木さんは、様々な自然体験活動のほかに、セミナーやコンサートの企画も手がけています。日本山岳ガイド協会認定ガイド、日本ネイチャーゲーム協会コーディネーター、日本自然保護協会自然観察指導員、スクール・インタープリターです。

今年の事業の一つ、夏至のキャンドルナイトの企画が決まりました。

最上町在住の押切珠貴さん、高畠町の早坂実さんのギターユニット「現代農業」による、ギターライブです。Tamaminoru2

何故「現代農業」?など詳しくは、下を参照ください。

「1109.06.doc」をダウンロード

フォーク全盛時代の曲を熱唱するはず!です。是非お越しいただきお楽しみください。


プリウス燃費

2009年03月31日 21時42分39秒 | 地球環境

今日は最上町から谷地に移動し、荷物の整理をしながら家にいた。

家内も出かけていたので、昼は生ラーメンを煮て一人で食べた。

仮設工事の大工さんがきて、打合せをして、友人がきてお茶を飲んで、最上に移動し猫を抱いてブログの更新。ありがとうを探している。車のことにしようかなあ。

プリウスの燃費がリッター23㎞までもちなおした。

秋口まで30㎞近く走っていた燃費が、冬になり、スタッドレスタイヤに替え、エアコンを使い始めて急激に減り続け、22.5㎞ぐらいまで下がっていた。

そこから気をつけて気をつけて、徐々に徐々に戻してきた。暖かい日はエアコンを止めることもあって、ようやく23㎞まで戻った。

追い越しはしないし、車間距離は大きいし、エコドライブが安全運転であることには間違いない。冬タイヤとエアコンがなくなれば、また30㎞を目指す。

今日のありがとうは、車の燃費計に、ありがとう。

ps

どなたか、携帯のカメラからパソコンに映像を取り込むいい方法を教えてくれないでしょうか。今はメールで送っています。


あ、eco検定

2009年03月09日 12時08分30秒 | 地球環境

そういえば、古いニュースになってしまいましたが、実は私エコ検定に合格したのでした!

昨年12月に受験して、今年2月に合格通知がきました。Eco_0001

エコ検定とは、東京商工会議所が主催している「環境社会検定試験」のことで、通称「eco検定」と呼ばれているものです。

毎年2回、各地で実施されたくさんの方が受験されます。私が受験した第5回目の山形会場でも50名ほどが受験していました。全国では2万人以上が受験されたようです。

問題は毎年刊行される「eco検定公式テキスト」から出題され、環境問題全般にわたる100問中、70問正解で合格となります。今回の合格率は64.8%!前回は79.7%だったので今回は難しかったことになります。

そんな中私の成績はというと、なんと70点ジャスト!冷や汗でした。

前回の過去問を河北町環境を考える会のメンバーで模擬試験してみたところ、9割近くできたので、ちょっと甘くみていました。今回はかなり難しかったです。

でも、テキストをしっかり勉強すれば誰でも合格はできます。これを目標にして勉強するだけでも価値はあります。

しかし、久方ぶりに受験という場所に臨んで、この緊張感もいいなあと思いました。資格マニアの気持ちも分かるような気がします。


キャンドルナイト

2008年12月27日 13時17分30秒 | 地球環境

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脚立を利用したキャンドルタワーと

赤色ローソクがきれい

第10回目を迎えた「100万人のキャンドルナイトin河北」は、河北町交流館どんがホールにおいて、ゲストにヴァイオリンとギターの「ラ・フランサ」を迎えて開催された。

ホールの外には、ローソクのディスプレイを。今年はこれまで西川町から借りてきたキャンドルタワーを何とか自前で作れないかと検討を重ね、脚立を利用したものを作ってみたが思いの外よくできて、会場を飾った。

紙コップを利用したローソクも手作り、何しろお寺では残ローに事欠かない。

ペットボトル再利用のキャンドルホルダーも試行錯誤を重ね、現時点での最高傑作!

冬至と夏至の年2回開催しているこの企画も5年目を終えた。これまでの失敗や反省をふまえ、少しずつ進化している。

コンサートは、ヴァイオリンとギターでチック・コリアのジャズナンバーや、クラシック、ロックまで幅広いジャンルでの演奏だった。ヴァイオリンは山響メンバーの五十嵐さやかさん、ギターはコマーシャルソングも作曲している武田富士男さん。二人の素晴らしいテクニックに魅了された。

今後またどこかでお呼びすることになるだろう。


訂正とお詫び

2008年11月18日 11時21分02秒 | 地球環境

9月の「プリウスとエコ・ドライブ」の記事で、タイヤの空気圧について触れた。

「空気圧を2.8気圧にすると燃費がいい」という記事だ。

確かにそれまでの2.2気圧よりは燃費の向上がみられた。しかし、安全性に問題があることが分かったので訂正したい。

昨日、近々雪が降るらしいというニュースから、タイヤを交換してもらった。その際、前輪のタイヤが横にふくらんでタイヤの肩が異常に減っていたことが指摘された。このまま走行しているとバーストの可能性もあるとのこと。

それが空気圧のせいだということが分かり、注意された。

極端に空気圧を上げることは、音がうるさいばかりでなく、タイヤが異常な減り方をするという危険も伴うことが分かって、ここに以前の記事を訂正し、お詫びを申し上げたい。

もし以前の記事を読まれて空気圧を変えた方がいらっしゃれば、是非元の気圧に戻していただくようお願いしたい。


賞味期限なんていらない

2008年10月23日 20時47分11秒 | 地球環境

保存可能期間5日を超える加工食品には全て「賞味期限」記載が義務づけられている。

賞味期限を過ぎたものは食べられるのか食べられないのか。

2008年に厚生労働省が出した新聞広告では、「賞味期限はおいしく食べられる期限で、期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません」と発表している。

似たような表示に「消費期限」がある。

これは保存期間5日以内の生鮮食品で、こちらは「安心して食べられる期限」で、期限が過ぎると食べられないことになっている。

しかし、皆さんは、「消費期限 ○月○日△時×分」と表示されている弁当が、△時×分までは食べられて、△時×分を過ぎたとたんに食べられなくなると本当にお思いだろうか。

多くの人に聞いてもたいがいは首を横に振る。それでも、多くの人は数字に引っ張られて棄ててしまうことになる。

この「賞味期限」「消費期限」が義務化された歴史は新しい。

それまで一部の食品の「品質保持期限」を除いては、義務化されていた食品の表示は「製造年月日」だった。

それが「賞味期限」に統一されて義務化されたのは1995年、なんとわずか13年前のことだ!

しかも、消費者や生産者の反対を押し切る形で制定された背景には、賞味期限表示が一般的な諸外国(おそらくアメリカが強力だったのだろう)からの外圧があったという事実。曰く「製造年月日の表示は、自由貿易への障害である」と。

つまり、「製造年月日」というスタート時点での競争ではどうしても勝てない輸入食品を、「期限」というゴールに表示を変えることによって勝たせようという意図なのだ。

それでは「製造年月日」しかなかった頃に日本人はどうやって食べられるか食べられないかを判断してきたのか。

それは、猿の時代から引き継いできた判断能力だった。臭いをかぎ、味見してみて食べられるかどうかを判断してきた。それは生きるための大事な能力だ。

それがここ十数年の間で、その能力を失わせてしまう危険があるのが「期限」表示だ。

食べられるかどうかを、そのもの現物を見ないで数字だけを見て判断するようになってしまった。そのいい例(良くはないのだが)が最近起こった冷凍食品の事件だろう。食べる前に、調理をしながらなぜその異常な臭いに危険を感じなかったのか。

日本という国は、食料自給率39%、6割を外国から輸入している。それなのに3割の食品を棄てているというおかしな国だ。

「賞味期限」「消費期限」表示をやめて以前のように「製造年月日」に戻すべきだと考える。

そうすれば、自給率は高まり、食べられる食品を棄てるために使われる燃料が無駄にならず、二酸化炭素の排出も少しは減らせる。そして何より、今後やってくると思われる食糧危機の時にも、食べられるかどうかの判断能力を持ち続けることができるという、いいことずくめだと思うのだがいかがだろうか。

そうしないと、人間までも中身ではなく数字で判断されてしまうだろう。75歳は人間の賞味期限か。


プリウス追記

2008年09月11日 22時30分25秒 | 地球環境

先日の記事「プリウスとエコ・ドライブ」で、「空気圧」に触れたが、説明不足だったと思うので追加する。

空気圧はタイヤのことで、通常は2気圧ないしはもう少し多い程度に設定されていると思う。それを2.8気圧ぐらいにすると燃費がいいと聞いたのでやってみた。

ガソリンスタンドで簡単にやってくれるが、そのときスタンドの人が、「少しポンポンするけどね」と言っていた。実際走ってみるとタイヤが固い分、路面のデコボコを吸収できず振動が増えたと感じる。

しかし、それさえ我慢すれば燃費は確実に良くなっているので、ガソリン代節減、二酸化炭素削減を目指す人は是非お試しあれ!


プリウスとエコ・ドライブ

2008年09月09日 22時01分04秒 | 地球環境

昨年6月に乗り換えたプリウスが調子いい。

現在の燃費はリッター30.5㎞!

最近空気圧を2.8に上げたところ特に燃費がいい。

燃費は走行環境と運転の仕方によって大きく違ってくる。

私の場合、松林寺と宿用院の往復が最も多く、片道50㎞。峠はあるが、なるべく信号のない道を通るという環境にある。

また、いわゆるエコ・ドライブに心がけている。

車の燃料を多く使うのはスタート時で、止まっているものを動かすときに使うという道理だ。だから、なるべく止まらないようにする、というのがコツ。信号の変わりを読み、停止しないような運転を心がける。当然車間距離を大きくとる。止まったときもなるべくゆっくり加速するようにする。エコ・ドライブ講習では、時速20㎞まで5秒かけることを指導するらしい。さらに、一定の速度を心がけ、追い越し、追い抜きなどの無駄はしない。

これらのことを心がけていくと、徐々に平均燃費が上昇していく、上がってくればそれが励みとなり、さらなる向上を目指す。その結果が30.5㎞だ。というか、空気圧を上げたばかりの結果なので、もう少し伸びそうな気がする。

エコ・ドライブの利点は3つ。

1,経済的  リッター30㎞ということは、前の車の約3倍の距離ということになる。つまり燃費は3分の1。ガソリン代180円と計算して、3万㎞走るとすると、その差は何と年間36万円にもなる!(だいたい毎年3万㎞走っている)

2,安全性  エコ・ドライブは、結果的に安全運転になっている。以前は、結構スピードも出して、違反をしたこともあったが、今は、追い越されても何とも思わなくなった。精神的にも血圧にもいいのではないだろうか。

3,温暖化防止  なぜプリウスに乗り換えたのかといえば、温暖化対策の一つとしてだった。前の排気量の大きな車(2.5リッター)を一人で毎日乗るのはもったいないという理由だったが、二酸化炭素の排出は3分の1になっている。

確かにプリウスは車両購入価格が高いことは事実だが、ガソリン代高騰もあり、走行条件次第では決して高い買い物ではないかと思う。

また、プリウスに限らず、エコ・ドライブを心がければ上記の3つの利点は必ず保証されるので是非挑戦してみていただきたい。

山形県地球温暖化防止活動推進員としての報告でした。


いちごいちえ 六月二十一日 夏至

2008年08月21日 10時52分32秒 | 地球環境

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私が代表を務める河北町環境を考える会主催の第九回「一〇〇万人のキャンドルナイト」。

 今回は、できたばかりの河北町交流館「遊蔵」の中庭を会場に、百三十名ほどが参加した。

 ゲストは長井市在住のフォークソンググループ影法師のお二人。三十二年のキャリアをもつアマチュアバンドで、庶民・農民の悲哀と叫びを唄にしている。

 決してプロにはならないというポリシーで、呼ばれれば軽のワゴンに機材を積んで九州までも出かけるという。

 キャンドルのゆらめきをバックに、笑いと唄に包まれながら、環境と日本の未来を考えるつどいだった。

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 「一〇〇万人のキャンドルナイト」は、夏至と冬至の年二回、夜の二時間電気を消して過ごそうという全国的な運動。我々も温暖化防止活動に関心をもってもらいたいと、ささやかな活動を展開している。