今日は、最上町赤倉小学校で「地域とともに子どもを語る会」という催しがあって、呼ばれて行ってきました。
赤倉小学校は「日本一のあいさつ」を目指しているのだそうで、あいさつの話題が多かった。
校門や職員室などきちんとあいさつのできる場所はあるが、それ以外のところではうまくできない、とか、小学校ではできていたのに中学になるとできない、など。
あいさつはいつまですればいいのでしょう。高校生まで?大人まで?
子どもは大人になりたくて大人のまねをしているのだから、小学生がして、大人がしていないのならば、中学生がまねをするのは大人の方だというのは普通なのじゃないでしょうか。
日本一のあいさつを目指すのであれば、日本一のあいさつができる大人のいる地域にするということでしょう。
「学ぶ」とは「まねぶ」から派生した言葉なので、大人がしてみせる、というのが家庭教育、地域教育なのではないでしょうか。
また、家族の悪口を言わない、地域の悪口を言わない、というふうにしないと、蛸が自分の足を食べるようなもので、何の問題解決にならないばかりか、どんどん小さくなっていくばかりでしょう。
という当たり前の話です。
でも、この催しは毎年行われているのだそうで、それだけで地域教育は、ある程度できているということだと思います。みんなでかっこいい大人になりましょう。