♪゜・*:.。. .。.:*・♪
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
おはようございます。
60歳を超えてから恐いものがなくなったと感じています。
それまでは、「若僧が何エラそうに言ってるんだ」と揶揄されそうで、そう言われないように周囲を気にしながら、少し身を引いていたように思います。
恐いものがなくなった、という話をいろんな会合で披露していると、何人かから言われました「何言ってるんですか三部さん、前からそうだったじゃないですか」とあっさり。
あれ?そうですか?そんなことはないと思うんだけど。
謙虚に生きてきたつもりですが。
ある方は真面目な顔で「若いころから態度がでかいので失敗しないかと心配してました。気をつけてください」と。
え?マジで?いやー、そうですかねぇ。
ところが先日、寺参りに来た高校同級生の女性が「あのころ三部はおとなしくてかわいかったよね」って。
ほらね、そうでしょう。だから言ったでしょ。実はそうなんですよ。
かわいいヤツ。
そこまではよかったのですが、その後が良くなかった。
「いつからそうなったの」。
えーっ、変わらないと思うんですけどー。
ということで、60過ぎて恐いものがなくなったんだということで。
これからもガンガン行きます。
冗談はこれくらいにして。
先日JETOみやぎという団体から荷物が送られてきました。
何だろうと開けてみると、立派なクリスタルの楯が入っていました。
今年の2月、まけない!タオルプロジェクトから、震災孤児への生活費支援活動を行っているJETOみやぎさんへ、支縁金500万円を贈呈させていただきました。
そのことに対する感謝の意味であったようです。
それと共に、60名の子どもたちからのメッセージが同封されていました。
「おとなになったらママのはかをなおしたいです」(10歳女子)というメッセージには泣きました。
他にも「中学校になっても部活、勉強がんばる。お母さんがいなくても、朝練、夕練ガンバルぞ」(12歳男子)
「支援して頂きありがとうございます。いつか私の料理を食べて頂けたら幸せに思います」(17歳女子)
「5年間で変わったことと、変わらないことは、良いことなのか、悪いことなのか、今でもよくわからない」(16歳男子)
「ご支援いただきありがとうございました!いただいたお金は部活動や学校で使わせていただきたいと思っています。まけないタオルプロジェクトのみなさんもまだまだ寒いのでお体に気をつけて活動がんばってください!」(17歳男子)
「キャッチフレーズにユーモアを感じ、とても温かいプロジェクトだと分かりました。両親を亡くし、周りの友達とは違う環境ですが、友達も理解してくれました。暗い過去も、三部住職、やなせさん、友達などと一緒に立ち向かい、負けない人生にしたいです。こうなったのも自分の宿命だと思っているので、震災のことを伝えていける大人になりたいです」(17歳男子)
などなど、率直な言葉たちに、胸が熱くなりました。
あれから5年半、今日も厳しい現実の中で精一杯生きている子どもたち。
どうか困難を乗り越えて、いつか静かに体験を語れるような、大人になってもらいたいと、心から切に切に願っています。
子どもたちには、一人ひとりに返信を書くつもりです。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
おはようございます。
60歳を超えてから恐いものがなくなったと感じています。
それまでは、「若僧が何エラそうに言ってるんだ」と揶揄されそうで、そう言われないように周囲を気にしながら、少し身を引いていたように思います。
恐いものがなくなった、という話をいろんな会合で披露していると、何人かから言われました「何言ってるんですか三部さん、前からそうだったじゃないですか」とあっさり。
あれ?そうですか?そんなことはないと思うんだけど。
謙虚に生きてきたつもりですが。
ある方は真面目な顔で「若いころから態度がでかいので失敗しないかと心配してました。気をつけてください」と。
え?マジで?いやー、そうですかねぇ。
ところが先日、寺参りに来た高校同級生の女性が「あのころ三部はおとなしくてかわいかったよね」って。
ほらね、そうでしょう。だから言ったでしょ。実はそうなんですよ。
かわいいヤツ。
そこまではよかったのですが、その後が良くなかった。
「いつからそうなったの」。
えーっ、変わらないと思うんですけどー。
ということで、60過ぎて恐いものがなくなったんだということで。
これからもガンガン行きます。
冗談はこれくらいにして。
先日JETOみやぎという団体から荷物が送られてきました。
何だろうと開けてみると、立派なクリスタルの楯が入っていました。
今年の2月、まけない!タオルプロジェクトから、震災孤児への生活費支援活動を行っているJETOみやぎさんへ、支縁金500万円を贈呈させていただきました。
そのことに対する感謝の意味であったようです。
それと共に、60名の子どもたちからのメッセージが同封されていました。
「おとなになったらママのはかをなおしたいです」(10歳女子)というメッセージには泣きました。
他にも「中学校になっても部活、勉強がんばる。お母さんがいなくても、朝練、夕練ガンバルぞ」(12歳男子)
「支援して頂きありがとうございます。いつか私の料理を食べて頂けたら幸せに思います」(17歳女子)
「5年間で変わったことと、変わらないことは、良いことなのか、悪いことなのか、今でもよくわからない」(16歳男子)
「ご支援いただきありがとうございました!いただいたお金は部活動や学校で使わせていただきたいと思っています。まけないタオルプロジェクトのみなさんもまだまだ寒いのでお体に気をつけて活動がんばってください!」(17歳男子)
「キャッチフレーズにユーモアを感じ、とても温かいプロジェクトだと分かりました。両親を亡くし、周りの友達とは違う環境ですが、友達も理解してくれました。暗い過去も、三部住職、やなせさん、友達などと一緒に立ち向かい、負けない人生にしたいです。こうなったのも自分の宿命だと思っているので、震災のことを伝えていける大人になりたいです」(17歳男子)
などなど、率直な言葉たちに、胸が熱くなりました。
あれから5年半、今日も厳しい現実の中で精一杯生きている子どもたち。
どうか困難を乗り越えて、いつか静かに体験を語れるような、大人になってもらいたいと、心から切に切に願っています。
子どもたちには、一人ひとりに返信を書くつもりです。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。