三ちゃんのサンデーサンライズ。第440回。令和5年10月29日、日曜日。
先週と今週の土日、2週続けて河北町の寺院の晋山結制退董式です。
先住地という関係でどちらも随喜させていただきます。
先週の清龍寺さんは法要解説という配役だったので、2日間フル出動でした。
日曜日の夕方、清龍寺さんが終わってから上京、5日間の缶詰め状態で布教師養成所でした。
今回も、布教師を目指す若き僧たちに強烈な刺激を受けて濃密な時間を過ごしました。
普段緩やかに活動する脳みそを、休みなく全速力で活動させなければならない5日間はある意味苦行です。
しかし、疲れた脳に意外にも爽やかさが残っているから不思議です。
春と秋だけがあればいいなどと甘えた脳みそも、時折酷使することで再活動を始めるのでしょうか。
休火山が刺激を受けて再びマグマを燃やすような感じですかね。
もう少しで噴火しそうですが、おそらく、ポッと一瞬噴煙を上げただけですぐ眠りに入ってしまうと思われます。
せめて死火山にならないように、時折は刺激を与えていかないといけません。
今日はこれから永昌寺さんの法要です。
今度は、法要解説を息子が務めるらしく、私はほとんど座っていればいいという配役なので、かっこよく座ってみたいと思います。
不思議なことがありました。
毎日このブログの訪問者数、閲覧ページ数が表示されるのですが、毎週ほとんどが日曜日にドンと増えて土曜日まで徐々に下降していくという傾向です。
それはそうです、こうやって毎週日曜日の朝にUPしているのですから、気にかけていてくれる人は日曜日に訪問してくれるものでしょう。
そして、その数もほぼ一定していて、日曜日の訪問者がだいたい160から190人ぐらいで推移してきていました。
ところが先週の日曜日、その数がなんと410人に跳ね上がっていたのです。
どうしたのでしょう。
さらに驚いたのは次の月曜日、目を疑いました。なんと643人。さらに増えているのです。
え、何があったの?急に。こんな数見たことない。その理由がわからないので少し気味悪くなりました。
布教師養成所で、所員から「いつもブログ読んでいます」と言われてうれしかったのですが、その何人かが読んでくれたとしても急に4倍5倍に増えるわけではないでしょう。
有名な誰かがシェアしてくれたりするとドンと跳ね上がることはありますが、そのような情報もありませんし、その時でもこんな数にはなりませんでした。
こちら側で変化があったことと言えば、「タイトルアイデア室」というカテゴリーを新設したことぐらいです。
それが理由でしょうか。それがそんなに集客に影響するものでしょうか。
不思議です。
誰か理由が分かる人がいたら教えて欲しいです。
まー、おそらく来週にはいつも通りの数に戻るのだと思いますが。
留守している間に山に雪が降り、銀杏の実が落ち始めました。
秋を味わういとまもなく、冬に突入してしまったでしょうか。
扇風機を仕舞ってからストーブを出すまでに1か月もありませんでした。
「秋の陽はつるべ落とし」と言ったりしますが、秋そのものが「白駒(はっく)の隙(げき)を過ぐるが如し」白い馬が走り過ぎるのを壁の隙間から見るようなもの、あっという間の人生をたとえた言葉ですが、この秋がまさにこれでした。
今、人生の秋を過ごしている者にとっては焦りを感じます。
この秋を、ゆっくりのんびり、足を長く伸ばして過ごしたいのに、もう目の前に閻魔大王の姿が見え隠れしてきたような感じです。
今回の養成所で学んだお釈迦様の言葉をまとめた「ウダーナヴァルガ(感興のことば)」に次の一句がありました。
熟した果実はいつでも落ちる。熟していなくても風が吹けば落ちる。
冬よ、もう少しゆっくり来ておくれ。
雪よ、風よ、もう少し待っておくれ。
葉が落ちて景色がよく見えるようになった。
色づいた山や、刈り取られた田んぼ、子どもたちが遊ぶのを
もう少し眺めていたいんだ。
ぶらぶらとぶら下がって
この実も、もう少し甘くなるから。
もう少しでいい、もう少しで。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
先週と今週の土日、2週続けて河北町の寺院の晋山結制退董式です。
先住地という関係でどちらも随喜させていただきます。
先週の清龍寺さんは法要解説という配役だったので、2日間フル出動でした。
日曜日の夕方、清龍寺さんが終わってから上京、5日間の缶詰め状態で布教師養成所でした。
今回も、布教師を目指す若き僧たちに強烈な刺激を受けて濃密な時間を過ごしました。
普段緩やかに活動する脳みそを、休みなく全速力で活動させなければならない5日間はある意味苦行です。
しかし、疲れた脳に意外にも爽やかさが残っているから不思議です。
春と秋だけがあればいいなどと甘えた脳みそも、時折酷使することで再活動を始めるのでしょうか。
休火山が刺激を受けて再びマグマを燃やすような感じですかね。
もう少しで噴火しそうですが、おそらく、ポッと一瞬噴煙を上げただけですぐ眠りに入ってしまうと思われます。
せめて死火山にならないように、時折は刺激を与えていかないといけません。
今日はこれから永昌寺さんの法要です。
今度は、法要解説を息子が務めるらしく、私はほとんど座っていればいいという配役なので、かっこよく座ってみたいと思います。
不思議なことがありました。
毎日このブログの訪問者数、閲覧ページ数が表示されるのですが、毎週ほとんどが日曜日にドンと増えて土曜日まで徐々に下降していくという傾向です。
それはそうです、こうやって毎週日曜日の朝にUPしているのですから、気にかけていてくれる人は日曜日に訪問してくれるものでしょう。
そして、その数もほぼ一定していて、日曜日の訪問者がだいたい160から190人ぐらいで推移してきていました。
ところが先週の日曜日、その数がなんと410人に跳ね上がっていたのです。
どうしたのでしょう。
さらに驚いたのは次の月曜日、目を疑いました。なんと643人。さらに増えているのです。
え、何があったの?急に。こんな数見たことない。その理由がわからないので少し気味悪くなりました。
布教師養成所で、所員から「いつもブログ読んでいます」と言われてうれしかったのですが、その何人かが読んでくれたとしても急に4倍5倍に増えるわけではないでしょう。
有名な誰かがシェアしてくれたりするとドンと跳ね上がることはありますが、そのような情報もありませんし、その時でもこんな数にはなりませんでした。
こちら側で変化があったことと言えば、「タイトルアイデア室」というカテゴリーを新設したことぐらいです。
それが理由でしょうか。それがそんなに集客に影響するものでしょうか。
不思議です。
誰か理由が分かる人がいたら教えて欲しいです。
まー、おそらく来週にはいつも通りの数に戻るのだと思いますが。
留守している間に山に雪が降り、銀杏の実が落ち始めました。
秋を味わういとまもなく、冬に突入してしまったでしょうか。
扇風機を仕舞ってからストーブを出すまでに1か月もありませんでした。
「秋の陽はつるべ落とし」と言ったりしますが、秋そのものが「白駒(はっく)の隙(げき)を過ぐるが如し」白い馬が走り過ぎるのを壁の隙間から見るようなもの、あっという間の人生をたとえた言葉ですが、この秋がまさにこれでした。
今、人生の秋を過ごしている者にとっては焦りを感じます。
この秋を、ゆっくりのんびり、足を長く伸ばして過ごしたいのに、もう目の前に閻魔大王の姿が見え隠れしてきたような感じです。
今回の養成所で学んだお釈迦様の言葉をまとめた「ウダーナヴァルガ(感興のことば)」に次の一句がありました。
熟した果実がいつも落ちるおそれがあるように、生まれた人はいつでも死ぬおそれがある(第1章11)
熟した果実はいつでも落ちる。熟していなくても風が吹けば落ちる。
冬よ、もう少しゆっくり来ておくれ。
雪よ、風よ、もう少し待っておくれ。
葉が落ちて景色がよく見えるようになった。
色づいた山や、刈り取られた田んぼ、子どもたちが遊ぶのを
もう少し眺めていたいんだ。
ぶらぶらとぶら下がって
この実も、もう少し甘くなるから。
もう少しでいい、もう少しで。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。