曹洞宗山形県第一宗務所で、5月の月曜日毎週気仙沼市本吉地区の炊き出しに行ってくれました。9日と16日は及川デニムさんを中心とした110名の炊き出し。
23日と30日は80名の大谷公民館でしたが、今日はもう1チーム、最上地区のお寺さんと奥様方が清涼院に110名の炊き出しに行ってくれました。
及川デニムさんは、私が「何食べたい」と聞いて、「刺身は無理だよね」と言われたところです。無理だと思われた刺身ですが、鰹のたたきの真空パックというのがあって、冷凍して運ぶと、夕食時間に食べ頃になるというスグレモノ。
それを最初の炊き出しで提供したところ大変好評だったらしく、「次は何食べたい?」と聞いても、できるならもう一度鰹のたたき、と言われたほどの好評だったということです。
23日の大谷公民館も、今日の清涼院も鰹のたたきでした。
ちょうど今の時期は、沿岸沿いでは鰹の時期なのだそうで、今鰹を食べることが体の欲求になっているような話でした。
いずれにせよ喜んでもらえることは、支援させてもらう側にとってありがたいことで、人間として生きている喜びを感じる瞬間でもあります。
そういえば今日のテレビ、「鶴瓶の家族に乾杯」で、さだまさしとともに石巻の洞源院さんに訪ねる様子が放送されていましたが、6月7日にはやなせななさんとタオル配布で、洞源院さんにお世話になる予定になっています。「まけないタオル」も歌う予定です。