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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
6月25日日曜日。
当地、さほど雨も降らないようですが梅雨なのでしょうか。
さて、金曜日に栃木から戻りました。
今回は6日間だけでしたがなんだか疲れました。
御詠歌の特派師範さんたちは講習が一日に及ぶ場合もあるので、それに比べて特派布教は一日一会場、時間も1時間か1時間半程度で楽ですねと言われることがあります。
いやいや、なかなか。
1時間半びっちり話をするというのはなかなか疲れるものです。
例えば、会場に100名の方がいて、1時間半お話をするということは、合計すると全部で150時間という時間を一人で預かることになるわけで、その分の責任を感じます。
せっかく預けていただいた時間、一人でも多くの方に「いい時間だった」と思ってもらいたいと思います。
「つまらない話だった」
「何言ってるか分からなかった」
「眠くなった」
「来るんじゃなかった」
というような感想が出るようでは、無駄な時間となってしまったかなと思ってしまいます。
実際は、自分の時間を他人に使われることはありません。
有意義な時間にするかどうかは、それぞれの向き合い方にかかっています。
どんなにつまらない時間、嫌な時間も、「自分の時間として使う」と積極的に向き合うことで、有意義な時間になるはずです。
しかし、それはそうでありながら、つまらない話とおもしろい話では、聴く側の受け取り側が大きく違うでしょう。
私の話でも、中には時折寝てしまう人がいないわけではありません。
それは私の力不足です。
そんな時は、話題を変え、耳をそばだてるような話を挿入したり、間を置いたり、声のトーンを変えたり、様々な工夫をしなければなりません。
飽きさせないような話の組み立てにも気を遣わなければなりません。
井上ひさしは
「難しいことをわかりやすく、わかりやすいことを奥深く、奥深いことをおもしろく」
と書いています。
そう、話はおもしろくないといけないと思っています。
そのためには笑いを誘う話題もはさみます。
笑わせて、耳を傾けさせておいて、大事な言いたいことを伝えるという工夫を考えます。
話は、聴く人との対話ですから、話す人が一方的におしゃべりするだけでは話になりません。
ということで、1時半話をするということは、それなりのというか、かなりの神経と体力を使います。
終わって控え室に戻るとグッタリと疲れてしまうことになります。
その後も、和尚さん方との食事会や、車での移動時間の会話、宿に入っても、下着の洗濯、報告書の作成、明日の準備確認と、結構神経を遣うこともあるのです。
まあ、年齢的なこともあるのか、6日間でも今回は疲れました。
特派布教は今年あと、8月に島根県隠岐の島6日間、9月に松江方面7日間と2回残っています。
単発では、火曜日に山形の青年会の研修会、7月3日山形市内13日東京高尾24日横浜、8月1日に塩釜25日秋田29日宇都宮の法話が入っています。
体力がもつように、おいしいものをたくさん食べて…、逆か。
お盆もありますし、暴飲暴食を控えて節制しなければなりません。
暑さに負けずに頑張りましょう。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
©遠藤浩信 エンドーフォト
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
6月25日日曜日。
当地、さほど雨も降らないようですが梅雨なのでしょうか。
さて、金曜日に栃木から戻りました。
今回は6日間だけでしたがなんだか疲れました。
御詠歌の特派師範さんたちは講習が一日に及ぶ場合もあるので、それに比べて特派布教は一日一会場、時間も1時間か1時間半程度で楽ですねと言われることがあります。
いやいや、なかなか。
1時間半びっちり話をするというのはなかなか疲れるものです。
例えば、会場に100名の方がいて、1時間半お話をするということは、合計すると全部で150時間という時間を一人で預かることになるわけで、その分の責任を感じます。
せっかく預けていただいた時間、一人でも多くの方に「いい時間だった」と思ってもらいたいと思います。
「つまらない話だった」
「何言ってるか分からなかった」
「眠くなった」
「来るんじゃなかった」
というような感想が出るようでは、無駄な時間となってしまったかなと思ってしまいます。
実際は、自分の時間を他人に使われることはありません。
有意義な時間にするかどうかは、それぞれの向き合い方にかかっています。
どんなにつまらない時間、嫌な時間も、「自分の時間として使う」と積極的に向き合うことで、有意義な時間になるはずです。
しかし、それはそうでありながら、つまらない話とおもしろい話では、聴く側の受け取り側が大きく違うでしょう。
私の話でも、中には時折寝てしまう人がいないわけではありません。
それは私の力不足です。
そんな時は、話題を変え、耳をそばだてるような話を挿入したり、間を置いたり、声のトーンを変えたり、様々な工夫をしなければなりません。
飽きさせないような話の組み立てにも気を遣わなければなりません。
井上ひさしは
「難しいことをわかりやすく、わかりやすいことを奥深く、奥深いことをおもしろく」
と書いています。
そう、話はおもしろくないといけないと思っています。
そのためには笑いを誘う話題もはさみます。
笑わせて、耳を傾けさせておいて、大事な言いたいことを伝えるという工夫を考えます。
話は、聴く人との対話ですから、話す人が一方的におしゃべりするだけでは話になりません。
ということで、1時半話をするということは、それなりのというか、かなりの神経と体力を使います。
終わって控え室に戻るとグッタリと疲れてしまうことになります。
その後も、和尚さん方との食事会や、車での移動時間の会話、宿に入っても、下着の洗濯、報告書の作成、明日の準備確認と、結構神経を遣うこともあるのです。
まあ、年齢的なこともあるのか、6日間でも今回は疲れました。
特派布教は今年あと、8月に島根県隠岐の島6日間、9月に松江方面7日間と2回残っています。
単発では、火曜日に山形の青年会の研修会、7月3日山形市内13日東京高尾24日横浜、8月1日に塩釜25日秋田29日宇都宮の法話が入っています。
体力がもつように、おいしいものをたくさん食べて…、逆か。
お盆もありますし、暴飲暴食を控えて節制しなければなりません。
暑さに負けずに頑張りましょう。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
©遠藤浩信 エンドーフォト