Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

対馬紀行(2)

2013年06月10日 18時19分30秒 | 山行・旅行・散策
本日は、対馬中部の金田城跡を含む城山(273m)を2時間あまりで一周。
遺跡の説明は丁寧にたくさんあったが、道があれている箇所がいくつかあり、結構戸惑った。とても大規模な遺構で防人の悲鳴が聞こえてきそうであった。また壬辰の乱の根拠とも思われた。
壬辰の乱と1200年後の日本「帝国」の発想が同じというアイロニーは皆が学ぶべきだと実感した。
まったく人にあわなかった。これは人がもっと訪れてしかるべきところと思う。
さらに白嶽(518m)を2時間30分で往復。標識は完備されて迷うことはない。しかし頂上直下の急坂はなかなかのもの。
ここでもまったく人に会わない。訪れる人は韓国からの団体客ばかりらしい。
とても充実感がある。しかしとても疲れた。
私はやはり山歩きをしないと旅の充実感が得られない性格・体質になってしまったようだ。
しかしとても勉強にもなった。
聞いて知ったことと、体で体感することの差の大きさにあらためて驚いた。
同時に対馬がとても水の豊かな土地であることを実感した。水の豊かさは、文化の多様性、保養力の深さ、文化の違いを許容する懐の深さに比例するというのが私の勝手な、飛躍しすぎる妄想だが、皆さんはどのように判断されるのでしょうか?
さてその内容は帰ってからまとめるつもり。
本日は報告までに・・。

昨日の歩程 29000歩
本日の歩程 35000歩

明日は海路、壱岐に赴く予定。