本日の午後は横浜駅そばの新田間川沿いのソメイヨシノが一望できる喫茶店の外のテーブル席で一服&読書タイム。なかなかいい眺めである。いままで桜が咲いていることは知っていたが、見ごたえのある散歩道という認識はなかった。新しい喫茶店ができて、うれしい一角となった。
「万葉集講義」の第3章までを読了。
風が少しばかりあり、散っていく花弁が美しかった。長く咲いた桜なので盛大な散り際ではないが、少しずつ散る風情もまたいいものである。花筏を見たかったが、それほど水面には花弁は浮かんでいなかった。
妻は買い物がてらに別の場所でサクラを眺めてきたとのこと。
帰りには、思い切って横浜駅地下街の有隣堂に寄って「日経サイエンス5月号」を購入。「徹底解説 COVID-19ワクチン接種」が目を引いた。
まずは「図書4月号」を読んでから、こちらを読む予定。私にもそれなりに理解はできると思うのだが、自信はない。
地下街は月曜日だが、人出は多い。特に有隣堂はレジに人がかなり並んでいた。本の不況と言われて久しいが、この緊急事態宣言で、本を購入する層は増えたかもしれない、と思わせるようであった。ただし書店での販売よりも、ネットでの購入のほうが需要が多いようにも思う。実際のところはどうなのだろうか。