コロナ禍前は、上野駅の公園口が長い間工事中であった。完成形が示されなかったのでどういう風になるのか皆目わからなかった。本日初めて完成後に公園口の改札口に向かった。まずこれまでの公園口の改札口が閉鎖されておりびっくり。古い改札口に向かったので、余計に歩かされた。
改札口を出てみると車道が大きくかわり南北に突き抜けられなくなっていた。そして、歩道空間が広くなり、なかなか思い切った形状にしたものだと感心。私にはとてもいい歩行空間となったように思われた。しかしずいぶん長い間、上野に行かなかったものである。
黄葉したイチョウ並木が美しかった。
上野まで行ったので、久しぶりというか初めて不忍池に面した和食の店で、一人4000円余りのメニューの食事。二人でビールやハイボールを1杯ずつ飲んで合わせて1万円札1枚でなんとか支払いが出来た。数年に一度の贅沢となった。
夕方から夜にかけての不忍池の枯蓮の風景や周囲の紅葉の景色はなかなか良かった。ライトアップも最小限で、けばけばしさを感じなかった。