Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

奥の細道「平泉」

2023年01月31日 10時54分05秒 | 読書

 昨晩は「奥の細道」の第26段「平泉」を書き写した。「三代の栄耀一睡の中にして‥‥」という有名な「奥の細道」の核心部分とも思われる段である。前半がここでおわり、後半の入口でもある。ここから奥羽山脈を超え日本海側に抜ける折り返し点でもある。
 序章とこの平泉の段は、古文の授業で扱われ、多くの人が暗記などさせられた記憶があるはずだ。私も序章、旅立、平泉、象潟の諸段を諳んじさせられた記憶がある。
 しかしどうして芭蕉は平泉で引き返して、南部領まで行かなかったのか、と中学生の頃は疑問に思っていた。歌枕の旧跡が数少なかったのか、あるいは平泉が当初からの目的だったのか、俳諧の関係者の伝手がなかったのか、未だにわからない。



 本日もよく晴れている。最高気温は8℃。昨日は1万歩を超えた。膝が心配だったが痛みは出なかった。本日は用心してあまり歩き回らないで過ごす予定。



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