明け方にそれなりの雨、昼前に弱い雨が降った。現在は曇、日が当たっているので、とても蒸し暑い。10時の湿度は68%と表示されているが、空気に大量の湯気が含まれてねっとりとした感じがする。不快感たっぷりである。
先日花が明るく鮮明であったペンタスのピンクはまだ花をつけているが、妻が赤を購入してきて、今あざやかに咲いている。
午前中は、財布の細工をしているうちにいつの間にか昼になってしまった。財布といってもいわゆる札入れのような財布ではない。コンパクトデジカメを入れるチャック付きの柔らかいケースに一番小さなビニールケースを小銭入として、また透明なカードケースにカードや診察券等入れとして取り付けるた。さらに落下・紛失防止用にゴムひもをベルトにつけるためのリングをつけるたりしたが、どうも気に入らない。
午後からは購入してまだ使っていなかったウォレットを利用して再度使いやすいものに仕立ててみることにした。まさに小学生以来の「家庭科」の授業のような物である。凝り性の私は意外とこういうことが好きである。不器用であるので、細部は無骨だが、頑丈であれば満足する。たいてい身に着けるものは、購入してから必ず一工夫を施してから使うことにしている。リュックにしろ、傘にしろ、どこか細工がしてある。それが私の物である目印にもなっている。
こういう細工をしようとするのは気力が戻ってきた証でもあると思っている。妻に言わせると、単に自己主張が強いだけ、という評価でもある。はずれてはいないかもしれない。