16時過ぎに外に出てみたが、熱気でクラクラした。そのまま往復1万歩いた。折り返し地点で予定外であったが喫茶店で一服。店の外のテーブル席に陣取って30分ほど寝てしまった。
帰宅してみると、娘からCDが届いていた。
「One small step」(by illy、監修:星ナビ)
なかなか面白い。一応私の誕生日祝いのようである。
「星空サラダボウル、お味はいかがでしたか。星とサラダ、なんとも奇妙な取り合わせですが、実はこれには理由があるのです。人種の坩堝(るつぼ)という言葉がありますね。多彩なバックグラウンドをもつ人々が一か所に集まっていることを例えて言います。この「坩堝」を辞書でひくと、「物質を強く熱したり溶かしたりする筒状の深い容器。転じていろいろなものが混じり合っているようす」と書かれています。けれども最近は「混じり合っているのではなく、多様な個人が、個性を保ったまま共存しているんだ」という考え方から、坩堝ではなく「サラダボウル」と云い方に変わっています。‥どの曲も混じり合わずケンカせず、それぞれの旨味を抱いて銀色のサラダボウルに収まっています。‥どうぞお好みのドレッシングでお召し上がりください。」(月刊「星ナビ」編集部 藤田陽実)
なかなかいいあとがきでこのCDをうまく表現していると思っている。そして懐かしいアポロ計画の際の交信の記録も収録している。
最初の曲「だれも知らない」の「だれも知らない 何にもない そこにひとつぶの 宇宙が生まれた‥」から、最後の曲「earth」の「悲しむために産まれてきたんじゃない 生きて幸せになりたいと願う ‥」まで、なかなか楽しめた。