玄関を出た本日の横浜の最高気温は33.4℃で13時半過ぎに記録している。むろん今年の最高気温である。
喫茶店の外のテーブルは涼しくはなかったものの、風通しもよく日陰で気持ちよかった。折り返し地点のこの喫茶店まで約6000歩だが、とても疲れた。体の水分が抜けてしまったようで、アイスコーヒーだけでなく、水を3杯も飲んでやっと一息ついた。その途端に寝てしまった。昼寝である。
目覚めたのは、どこからか蝉が飛んできて私の頭をかすめて地面にいったん落下したとき。そこでひとなきの後、再び飛び上がり、住宅地の方に去って行った。何という蝉なのか、見極める前に飛び去った。頭に接触したとき、驚いたがすぐに蝉だと理解できた。昨日短く刈りあげた頭に蝉の羽が当ったようだ。
おそらく命運が尽き欠けていたのであろう。方向感覚やバランス感覚を失いかけているように思えた。
厳しい自然の成り行きを垣間見たと思った。
帰りも同じ道を引き返したがすでに日は落ちており、往路よりも随分楽に思えた。
★昼寝ざめ雲を目に入れまた眠る 大野林火
★ちらと笑む赤子の昼寝わがゐたり 秋元不死男
まるで小高い丘の広っぱや川の土手の広がる草原で、真っ青な空に沸き立つ入道雲を何のためらいも無く見つめながら、いつの間にか眠ってしまったかのような至福を感じます。
アベシンゾウの無策もコロナ禍も暫し忘れて、今生きている幸せに浸っているかのようです。
アビガン安倍を見習いたいのでしょうか。
雨合羽松井などなどもううんざり。暑さにうんざりなのにさらにとは・・・
いづれにしても治療という分野に政治家が口を出す、というとんでもない国になってしまいましたね。
喫茶店といっても横浜でも賑わっている商店街の端にあるチェーン店の喫茶店です。喫茶店の中より涼しくはないですが、日陰で開放的です。