Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

久しぶりに書き写し

2023年01月11日 14時09分34秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 先ほど昼食のため起きたついでに、気分も良かったので、「奥の細道」の書写を行った。第6段「日光」。少々長い段。430字ほどか。
 この段には芭蕉の二句、
・あらたうと青葉若葉の日の光
・暫時(しばらく)は滝に籠るや夏の初
ならびに曾良の句、
・剃捨てて黒髪山に衣更
の三つの句が並ぶ。
 素人の私はどうしてもここの段では「暫時は」と「剃捨てて」2句だけが優れていると思えてしょうがない。「あらたふと」の句がどうしても昔から馴染めないでいる。

 



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