Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

眼鏡のかけ方

2019年10月23日 21時15分37秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 白内障の手術をしてから13日目。ようやくこれまでの眼鏡の扱いに慣れてきた。あくまでも仮の眼鏡のつもりである。
 かけないでいた方が楽なのは昼夜を問わず室内と地下街やビルなど建物の中。外では原則的には掛けることにした。特に暗くなってからは眼鏡を掛けないと見えにくい。歩道を歩いて居ても反対側から歩いてくる人が見にくい。10mほどになって人として認知できる。それまでは分からない。
 しかし明るいと外を歩いていても特に支障がない。しかし用心のために掛けることにした。

 手術後1週間で眼帯を取ってからは、掛けたり外したり、忙しかった。その都度眼に負担がかかり、頭が痛くなったりしたがようやく慣れてきた。慣れれば、掛けたり外したりという時にも眼の負担は少ないようである。

 しかしあくまでも仮である。左目の手術をして視力が安定した段階で最終的に眼鏡は新調しなくてはいけない。

 眼鏡のお世話になってから実に55年位立つ。確か中学2年の終りか、中学3年の夏に眼鏡をかけたと思う。その時は0.6くらいの視力であったと思う。近点視力・遠点視力などという計測もしなかったし、硝子のレンズで今から思うと重かった。
 かけ慣れるまで時々無くして、いつも探していた。遊んでいてぶつかってレンズを割ったり、落して踏んづけて壊したりした。30代を過ぎてからプラスチックのレンズにして軽くなり、われる心配もなくなったのがうれしかったのをよく覚えている。レンズも大きくなり、明るくなった。

 遠近両用メガネをするようになったのは40代半ば過ぎ。次第にレンズの強度を強くしていったが、資力を1.5に合わせてもらったため、却って目を悪くしたかもしれない。

 眼鏡抜きには人生は語れないのかもしれない。これほど役に立つものはないような気もする。



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