午後から亡くなった会長の訃報を作成し、葬儀の段取りや要員配置、連絡先の確認などで時間があっという間に過ぎた。17時を過ぎてようやく本日の打合せは終了。
葬儀というものは慣れてしまいたくはないイベントである。そして毎回さまざまなことが発生して右往左往する。なかなかスムーズに手際よく終わるということはない。
30年も前では、葬儀というのは参列者もたくさん集まり、盛大であった。会社や職場全体、地域の住民も含めてお手伝いなどもたくさん来てもらったものである。現在は家族葬中心で参加者も少数に限られている。
地域や職場を巻き込んで大きなイベントのような葬儀については評価は別れる。しかし地域との接点などが無くなってしまったような葬儀はどこか寂しいものである。近親者だけの葬儀ばかりでは、葬儀社もなかなか厳しい状況が続くのであろうか。
本日は疲れてしまったので、退職者会ニュースの原稿づくりは明日からに先延ばしすることにした。仕事の先延ばしはいいことではないが、無理は禁物。