本日から読み始めた本は「絵画の政治学」(リンダ・ノックリン、坂上桂子訳、ちくま学芸文庫)。有隣堂で見つけて少々高かったがほぼ衝動買いに近い。本当は1500円もするので神奈川大学の生協で購入しようとしたのを覚えているが、気がついたらレジに並んでいたので、そのまま購入した。昨年の夏だったような気がしている。
序文と本文を少しめくった程度の立ち読みで購入したが、序文は難解、到底こなれている文章、わかりやすい文章とは言い難い。しかしガマンして本文に入るとなんとか理解できると思って購入した。購入したままで本箱の肥やしになってした。
最近の読書に対する気力の点からすると読みとおす自信はあまりないが、なんとか読みこなしてみたい。あまり得るものが無いと判断したりしたら、放り出すかもしれない。