おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

サムゲタン風おかゆスープ

2015年01月21日 11時52分26秒 | 薬膳レシピ
◆サムゲタン風おかゆスープ レシピ

  

 リクエストをいただいたレシピです。
 寒い冬にぴったりのスープ、お試しください。

[材 料]  4人分              
水   5カップ
朝鮮人参  少々       
もち米   1/2カップ  
鶏手羽元  4本
なつめ   2個 
にんにく 4かけ  
塩 小さじ1弱
青ねぎ  2本 
 
[作り方]
①手羽元はさっと湯がいて水洗いし、くさみをとる。
②にんにくは皮をむいて丸のまま。もち米は洗う。
③手羽元を鍋に入れ、青ねぎ以外の材料を入れて、ことこと1時間煮込む。
⑤肉がやわらかくなったら、塩で味をととのえ、器に盛り青ねぎのみじん切りを散らす。

【効能】 鶏肉(甘平/脾胃/補気)
     朝鮮にんじん(甘微苦微温/肺脾/大補元気・補脾益肺)
     もち米(温甘/脾肺胃/補中益気、補気)

朝鮮にんじんが手に入らないときは、
西洋にんじんと大根をさいころ型に切って具材としてください。
大根は凉性で、朝鮮にんじんの効能とは違いますが、
ことこと煮ることで、温まるスープになります。

大根は、消化薬でもあり、体にやさしいスープとなります。

圧力鍋を使うと、ラクにできます。
③の工程で、鍋に入れ、圧力がかかったら、中弱火にして8~10分
加圧して、圧を抜きます。
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レシピ作成 『みんなdeランチ』 さくらの園

2015年01月21日 10時15分29秒 | おうちごはん
1月は随分のんびりできて、家の中もきれいになりました。
そろそろ仕事に手をつけます。
雑誌や、さかもと助産所『みんなdeランチ』、助産師さんむけ料理教室など。
フリーの仕事もぼちぼち始めます。

朝ごはんの前にも。
   
ひと仕事しました。
非常勤で仕事をしているさくらの園の給食管理に関して。
先日の勤務時に、「最近、給食の質が低下している」というご意見。
とても残念です。
昨年の消費税アップは、給食室にとっても傷手でした。
それをカバーする努力は惜しんでいないつもりです。
そして、内容を一層充実させ、毎日の献立の栄養評価も確実にして
います。
しかし、意見には真摯に耳を傾けなければいけません。
確かに、牛肉を減らし、豚肉、鶏肉を多くしました。
また、利用生さんの肥満の増加という実態をふまえて、エネルギー量を
減らしています。
それらが、不満足の原因かもしれません。
これからも、ご意見を精査しなければ。。

ということで、他の施設の給食実態も調査しようと思い立ちました。
近隣の同様の障がい者施設を調べ、給食についてお訊ねのメールを
何カ所かにさし上げました。
自分の施設の給食評価は、絶対評価(栄養充足率や喫食者の満足度)だけ
でなく、相対評価もしてみようと思います。

さくらの園の給食をよくしたいという熱意は、だれにも負けません。
「いい給食とはどのようなものか」これは、利用生、栄養士、給食職員、
支援職員、それぞれが違う基準を持っていることでしょうが。

さて、20日の晩ごはんです。
   
この頃、立て続けに作っているスペアリブシチュー。
何度も試作することで、内容がよくなります。シンプルにもなります。
そして、お気に入りの温野菜。パスタ。
寒いので、温かいものしか食べたくない。

19日
   
18日に作ったもの、プラス、チキンカツ、当然オーブンで。

18日はひとり晩ごはんでした。
ひとりでも作ります。調理途中の野菜が美しい。
  

作ったものは。
   
温野菜、にんじん、芽キャベツ、ミニトマト。
白菜のミルク煮、白菜をスープで煮て、牛乳を加え、片栗粉で
とろみをつけています。バター、小麦粉を使わず、簡単に。
菜の花のお浸し、ホワイトセロリと紅大根のサラダは、寒いので
少量。

   
ホワイトセロリを使った、柚子胡椒ペペロンチーノ。

毎日、ごはん作りが楽しいですが、これを自分のためだけでなく、
他にも伝えていきたいと思っているのです。



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