おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

卵の物性とiPhone 水没

2022年10月02日 06時48分00秒 | 実家

10月になりました。

爽やかな秋空に金木犀の香りが漂っています。
昨日、実家に到着して、冷凍庫に卵が入っているのを発見。
ほとんどが殻が割れています。
夕ごはん用に3個をゆで卵にしてみました。
ゆでキャベツのサラダにトッピング。


殻が割れているので白身はだいぶ崩れてしまいましたが、黄身はきれいでした。
 
10個入りの卵は残り7個。
4個をゆでて、3個は両親の昼ごはん用にスクランブルエッグにすることにしました。
卵を割ってみたら、あら不思議。
白身は冷凍前と同じく水っぽい状態ですが、黄身はまん丸くもっちりと固まっていました。
物性が変化しているのです。
ネットで調べたら、冷凍すると卵黄に含まれる油脂分が分離してしまうのだそう。
そのため変性して元に戻れなくなるのです。
固まっていて、卵白と混ざらなくて、卵黄がつぶつぶになってしまいました。
写真撮ればよかった。
不思議なスクランブルエッグができました。
お味はどうだったでしょうか?
 
温泉卵も卵の物性を利用した食べ物です。
 
温泉卵は、65℃~68℃のお湯で30分程度ゆでて作ります。
黄身よりも白身の方がとろりとしています。
卵の黄身はおよそ70℃、白身は80℃で固まります。この、黄身と白身の固まる温度の違いを利用して温泉卵は作られるのです。
 
ほんとに面白い。
キッチンって実験室みたいです。
 
実家では前回も今回も大失敗。
先週は、シンク上の吊り戸棚から、耐熱性のガラス皿を取り出そうとして、ひとつがツルッと飛び出して床に激突。
吊り戸棚には大きな耐熱ガラス皿が3つ重なっていたのです。トホホ。
 
今回は製氷皿を洗ってキレイにしたのですが、ボールに残った氷を入れて冷凍庫に入れてそのまま忘れてきました。
 
トイレ掃除、浴槽掃除、玄関先の落ち葉履きなどいたしました。
夜になれば、両親から、夫の布団を敷いてあげなさいとの指示です。
やっぱり、ちょっとはムカ〜とします。
 
腰痛のせいにはしてはいけないとは思うんだけど、朝2階のトイレ掃除の時に、iPhone水没させてしまいました。
 
焦って水分を拭き取り、陽に干しました。
用事があるので、午前中に帰宅。
夫はiPhoneのバックアップをとってくれました。
そしてネットで調べて、私のは11なのですが、この機種は防水機能がついていると分かりました。
ホントに進化している。
どうなることかと思いましたが、事なきを得ました。
こうしてブログもしたためる事ができています。
 
失敗続きでした。
思えば、私も前期高齢者なのです、若い気でいますが。。
 
晩ごはん。
仕事で遅くなる旦那さんには、ボリュームサンド。

7種の具材が入っています。
 
私は冷蔵庫のあり物で。

なかなか充実しています。

息子にもらった酒盃で赤ワインを少し。
 
Amazonプライム・ビデオで
『82年生まれ キム・ジヨン』を観ました。

韓国映画です。
とても共感できる内容でした。
 
 
 

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