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おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

スイスで食べる 男の料理

2016年05月22日 05時22分01秒 | 旅 ヨーロッパ
5月21日
ウルスラさんのご兄弟、HUGOフーゴさんのお家で朝ごはん。澄み切った空気の美しい庭で。


お手製のジャム。パン、バター、エスプレッソコーヒー。



それにフレッシュオレンジジュース。

お隣は教会です。
カトリックではなく、プロテスタント。


教会の側から見るフーゴさんのお家。

教会にはお墓があります。

今日は、ライン川の大きな滝とウルスラさんの故郷のシャフハイゼンという古い町など、色々見せていただき、写真も沢山撮ったのですが、
まずはごはんです。

ライン川の川辺のレストランでランチ。


地ビールで喉を潤します。美味しい。


メニューには「sushi」なんてあって面白い。


ウルスラさんオススメのプレートを頼みました。

これはすごい。
グリーンとホワイトのアスパラガスにトマトのソース。温かい野菜です。
キヌアのピラフ、驚き。

フーゴさんの車で美しい古い町を案内していただきました。
そしてジェラート。


お家に帰ったのは7時頃ですが、まだ日は高いのです。
フーゴさんがご馳走を作ってくださいました。
キッチンが素敵でほれぼれ。




みんなで手元を見ています、ワクワクして。


夕食も外で。



仔牛の煮込みは、オーガニックブイヨン、トマトピューレ、赤ワイン、生クリームで。
ポテトガレット。
ほうれん草のオリーブオイルソテーには、ホールのナツメグをすりおろし。

デザートは、カットイチゴにホイップクリーム。メレンゲを砕いて、混ぜていただくというもの。




最後にエスプレッソコーヒーとスイスチョコ。
フーゴさん、ありがとうございます!
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ウルスラさんとの再会 チューリッヒ郊外へ

2016年05月21日 05時30分34秒 | 旅 ヨーロッパ
5月20日
チューリッヒの『WIM』ビムは、即興音楽家の拠点として著名です。
今晩はここで演奏会です。
2セットあり、家人は後です。

1セットめは、日本の演奏家、バイオリンのキタナオキさんとコントラバスのサイトウテツさん、スイスのサックス、クリフトスさん。


2セットめが、コントラバス3人の演奏です。


フランスのオルレアンから、ユーグさんのお母様のウルスラさんが来てくださいました。

ご兄弟のヒューゴさんとご一緒です。

演奏会が終わって、チューリッヒ郊外のヒューゴさんのお家に連れて行ってくださいました。
ウルスラさんはスイスのご出身。
明日はスイスを案内してくださるのです。

お二人。


スイスのビールをご馳走になりまして。


お部屋に。

なんて素晴らしい。

ヒューゴさんのお家は200年以上前に建てられた農家なのだそうです。

したためたいことは山のようにありますが、今晩はこのへんで終わりにします。
WiFiのパスワードを教わり、ネットにも接続できて、嬉しいこと。

明日も盛りだくさんです。
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チューリッヒで食べる

2016年05月20日 10時15分39秒 | 旅 ヨーロッパ
5月19日はセッションが終わってホテルへ帰る途中にco-opで買い物をしました。
くたびれたのでホテルでのんびり食事をすることに。
思えば遠くへ来たものだ。。
今ここにいます。

ピサ近くのリボルノから、フィレンツェ、ミラノを経由してチューリッヒに。

駅近くのホテルは高くて狭いですが、便利です。


窓から傾斜鉄道も見えます。


co-opには様々な食べ物があります。

右側はお寿司。

外食はとても高くて、バーガーキングのハンバーガーが7スイスフラン、800円もします。
買い物をして、3000円。
ワイン、ビールもついて。


今日の朝ごはんも。

経済的。
しかも少しだけど、料理も出来た気分で嬉しいです。

昼は湖水のほとりでフランツさんと食事の予定で、夜は演奏会。
フランスから、ウルスラさんも来てくださいます。

盛りだくさんの1日になりそう。
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チューリッヒ!

2016年05月20日 05時38分05秒 | 旅 ヨーロッパ
ああ、自分がスイスへ来ることができるとは思ってもみませんでした。

ミラノでチューリッヒ行きの列車に乗り換えて、

雨のミラノを出発。

iPhoneとWiFi接続だけでほぼ乗り切っております。
なので、ブログも思うようにアップできません。
テクニックがないもので。

ミラノからチューリッヒまで4時間。
国境近い駅。


スイスに入ると。

景色は一変します。
急峻な山々。

岩山はゴツゴツしていて、いたるところで滝が流れ落ちています。

連なる湖水。


沢山写真を撮っているのですが、デジカメで撮った写真をWiFiでiPhoneに送って、小さい画面で選別するのが、老眼おばさんにはことのほかこたえます。

さて、話題を戻して。
チューリッヒ駅。

3時近くに駅構内でお昼ごはんを食べて、駅近くのホテルにチェックイン。
2週間の演奏旅行、演奏をブックし、移動の飛行機、高速列車やローカル電車の予約や手配、宿泊場所の決定などしてくれる、我が旦那さまにいつも感謝感謝です。

今日は、明日の演奏会のため、コントラバス奏者4人のセッション。
会場が分からなくて苦労しました。


セッションは素晴らしかった。


歩いて往復し、しかも迷ったので、今日の歩数は
17,000歩を超えました。
しかも雨も降ってきて。
ホテル近くのマーケットで晩ごはんの材料を購入。

野菜やお惣菜は、この秤で、好きな分量を買えます。
トマト1個と小さなきゅうり2本を購入。

そうしてホテルに帰り、こんなごはん。


久しぶりに12時前に眠れそう。

では皆さま、お休みなさい。
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イタリア リボルノからスイス チューリッヒへ

2016年05月19日 05時58分40秒 | 旅 ヨーロッパ
5月19日

ただいま、イタリアのリボルノ駅です。

6時12分発のフィレンツェ行きの電車に乗ったところです。

フィレンツェでミラノ行きに乗り換え、そこでチューリッヒ行きにさらに乗り換え。
本日も長旅です。

ネット環境はなかなか整いません。
家人がバーリで購入したいシムカードのおかげで、デザリングということをしてもらい、今ネットに繋げられています。

4時50分に起きて、パオーラさんのコーヒーをいただき、ギーさんにリボルノ駅まで送っていただきました。
本当にありがたいことです。

とりあえずアップロードしてみます。

その後写真をアップしテキストも追加しましたが、反映されていません。ので、諦めます。

ミラノを10時25分に発車。
チューリッヒに14時28分に着く予定です。
こちらは、今、雨。

北上するので、もっと寒くなるのでしょうか。

15時40分。
チューリッヒのホテルに到着。
駅構内のシーフードのファーストフード店で遅いお昼ごはんです。

スイスは物価が高く、これで5.000円くらい。
列車の中で買ったミネラルウォーターも500円ほどで、びっくりしました。

とりあえず、ホテルのWiFiに接続できたので、よかったです。

これから明日の演奏会のため、リハーサルのセッションがあり、出かけます。
記事内容が前後して、申し訳ないことです。
やれやれ、とうとうスイスに着きましたよ!
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トスカーナの伝統的な建築

2016年05月19日 05時10分38秒 | 旅 ヨーロッパ
5月18日
泊めていただいているGuyさんのお宅は、この地方の伝統的な建築です。

両側に階段があり、左右対象にお部屋があります。
左側の階段を上がった所がお二人のリビングとベッドルーム、キッチンがあります。
美味しいお食事をご馳走になっているのはこちらです。

お昼ごはん。


ラビオリ、豆とバジルのピューレ。





このピューレの豆はこれ。

ガルバンゾーに似ています。

アーティーチョークとベシャメルソースのオーブン焼き。

他にイカとほうれん草のソテー。
アスパラガスは圧力鍋で蒸してあります。

海が見える素敵なお部屋で乾杯。


午前中には建物の右側のお部屋で、夜のコンサートのリハーサルがありました。


ここにある螺旋階段を上がると塔の見晴らし台に出ます。


四方の美しい景色。






夢のような所です。

今晩のコンサートが終わると、明日早朝にスイスに向かいます。
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トスカーナの演奏会とベジタリアンのディナー

2016年05月18日 08時42分28秒 | 旅 ヨーロッパ
5月18日。
今日もいいお天気です。
2週間の演奏旅行6日め。

昨日はポンテデーラという町でトリオの演奏会でした。
Guy(ギー)さんのお家から30キロ以上離れた所です。
会場はダンススクールのような場所です。


8時過ぎでも明るい。


演奏会がなかなか始まらないので、奥さまの
Paola(パオーラ)さんが、バールに連れて行ってくれました。

甘みと酸味がある炭酸入りのお酒を飲んで。

会場に戻ったのは9時半近く。
ようやく日暮れです。


ノーチのフェスティバルは出演の演奏家がとても多く、喧噪のなかにありました。
この夜は、静謐を感じる演奏でした。






お客様も多く、とても好評。
拍手が続き、アンコールもありました。

最後に演奏家3人を。


終了が11時過ぎです。
ヨーロッパは昼が長く、演奏会が始まるのがとても遅いです。
12時からの夕食は近くのレストランで。

Guyさんご夫妻のためベジタリアン料理が次々運ばれました。
ピザにはチーズが使われていましたが、お二人はあがりませんでした。

肉にかわって使われているのは、ソイミートやグルテンミートです。

主催者の方やスタッフ、演奏家の集合写真をやっぱり撮ります。

ヨーロッパで写真は撮るのは、実はなかなか勇気がいるのです。

帰宅したのは、深夜2時。
でも目覚めは良く、朝、エントランス前のデッキで座りごこちのいいソファーでブログをしたためています。

パオーラさんが呼んでくれたので、朝ごはんへ。
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中部イタリア トスカーナの家庭料理

2016年05月18日 05時08分34秒 | 旅 ヨーロッパ
5月16日夜から19日早朝まで滞在するのは、トスカーナ州のギーさんご夫妻のお家です。
16日は朝8時にマルチェロさんの家を辞して、ギーさんのお宅に着いたのが、夜の8時過ぎでした。

晩ごはんは、奥さまのパローラさんが用意してくださいました。感激のテーブル!


どれもシンプルです。
ご夫妻は菜食で魚は食べますが、肉は食卓にあがりません。

トスカーナの赤ワインで。
ジェノベーゼのパスタ。
アンチョビーの酢漬け、アーティーチョークのマリネ、ペコロスのマリネは2種類。
ドライトマトのオリーブオイル漬け。
トマトとルッコラ、若い青菜のサラダ。
全粒粉のパン。
食には確かな姿勢をお持ちです。
「Miso」と「Umebosi」味噌と梅干しがあったのには驚きました。


17日の朝ごはん。

オートミールのシリアルとドライフルーツ、ヨーグルト。
トスカーナの伝統的なビスコッティは、アーモンドがホールとパウダーの両方が使われ、杏仁と近い香りがします。
フルーツは杏。
アプリコットジャムは甘みがあっさりしています。
いずれもBioのマークの付いたイタリア国産の食材。
牛乳ではなく、オーツミルクです。

初めて見ました。
オートミールから作られた穀物ミルクはほんのり甘みがありますが、砂糖は無添加です。

17日の昼ごはん。
夜は演奏会です。そのせいなのか、正餐という趣。
またも大感激の連続。


ズッキーニは花がついてはいます。

こちらは花も油で揚げていただくのです。
油はオリーブオイルオンリー。
ズッキーニの輪切りをオイル、水、ニンニクでじっくり蒸し煮します。


コッツェというのはムール貝。
マルチェロさんのお家でも3年前に食べさせていただきました。
鍋にオイルとニンニク、トマトピューレを入れて、洗った貝をワイルドにドッサリ入れて、蒸し焼きにします。


これはシャコ。やはりオイルとニンニクだけで、
こちらはフライパンであっさり焼きます。

パローラさんのキッチンには、豆、ハーブ、それにお米が多種類あります。

圧力鍋で黒米を30分加圧。水は米の2倍量。
これをコッツェに添えていただきました。

すごいでしょ。
スパーリングワインと。
味付けは、リディアさんと同じでごくシンプル。

少しだけお手伝いさせていただき、色々教わりました。
嬉しい嬉しい、トスカーナごはんの体験です。
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イタリア トスカーナの音楽家の家

2016年05月17日 10時08分18秒 | 旅 ヨーロッパ
5月16日
朝、リディアさんにモノポリーの駅まで送っていただきました。

小さな愛らしい駅。
また来られますように。

そこからバーリへ電車移動。
バーリから空港までの電車。

どこに行っても電車が素敵。

バーリ空港からローマのフチミーノ空港へ。
フチミーノで国内線に乗り継ぎピサへ。
飛行機は小さなプロペラ機。


海岸線を下に見て。


ピサの空港からほど近いピサの斜塔。

見ました!
ただ見ただけ。時間があまりないので、お昼ごはんを斜塔近くのカフェで。


ピサ駅に戻り、今日から3日間お世話になる、ギーさんとパオーラさんご夫妻の家に向かいます。

海沿いを走り着いた駅。名まえはわかりません。


イタリア、トスカーナ州です。


乗って来た電車。


ギーさんが駅まで迎えに来てくださいました。

海べりの素敵なお家。


このお家の隣にあるゲストハウスに泊めていただきます。
おお、なんて素晴らしい。

そして今、ギーさんのWiFiのパスワードを教えていただき、ハウスのテラスでブログをしたためています。
(家の中では繋がらない)

エントランスを入ったリビング。


キッチン。


ベッドルーム。


荷物をほどき、ギーさんご夫妻と夕食。
食事については、また次に。
感動のごはんです!
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モノポリーからピサへ

2016年05月16日 06時58分53秒 | 旅 ヨーロッパ
5月15日、3日間のフェスティバルも終了。
会場は教会でした。


演奏会の様子。




終わって一同が挨拶です。


片付けの和やかな皆さん。






すでに11時半となり、お別れの食事。


ピザと赤ワイン。


16日
3日間お世話になったマルチェロさんのお宅を辞し、次の目的地ピサへ。


部屋の片付けを済まして、8時にモノポリーの駅に送ってもらいます。
そこからバーリへ電車移動。
バーリ空港からローマ、フチミーノ空港を経由し、ピサへ行きます。

今日もいいお天気。

また、いつか伺いたい素敵なお二人のお家。
グラッチェ!
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南イタリアの台所、豊かな大地

2016年05月16日 05時23分47秒 | 旅 ヨーロッパ
ノーチのフェスティバル3日めは午前中から始まります。
3人の演奏家を送って、リディアさんとお家に帰ります。
大きなマーケットに寄って。
なんて魅力的な場所でしょう。



果実を選んでいます。

ハムとチーズの売り場。


すべて計り売りしてくれるのは、大きい店も小さい店も同じです。

こちらでスライス。

リディアさんのお友達の家に寄りました。


胡桃を割ってご馳走になり。


ご自宅の庭のさくらんぼを沢山いただいて、家に到着。
リディアさんが始めたこと。

左のボールには、洋梨、いちごをスライスして。
右のボールには、まだ色濃くなっていないさくらんぼを選んで種を取り。


それから、杏、桃。にんじん。

出来上がったのは。

贅沢なフレッシュジュース!
左は私の飲みさし、右はリディアさん。

絞りかすは、別のものになるらしい。
土地に根ざした美味しさです。

お昼ごはんが終わったら、一人ぶらぶらお散歩です。

南イタリアの大地の豊かさに感激!!

周りにはオリーブ林が広がっていますが、それだけではありません。

花咲く小道を歩いて行くと。


よく手入れされたオリーブ林。

そこに混ざってさくらんぼの木も沢山あるのです。


道を突き当たるとトゥルーリ(石積みの円錐の屋根)のある素敵なお家がありました。


道を戻りながら花を撮りました。

2匹の虫が仲良く蜜を吸っている。









オリーブの下にひなげし。


花だけではありません。

胡桃。


アーモンド。


無花果いちじく。

花もさらに。




お二人の家にただいま。
ここも花でいっぱい。

これはチコリの花。
葉はソテーにして、いただきましたよ。


立派なゼラニウム。


ガーベラ。


名まえの分からない木の花。

なんて芳しい空気。
聴こえる音は、犬の鳴き声、鳥のさえずり。
牛や鶏の鳴き声。
機械音はゼロ。

自分に必要なものがよく分かりました。

料理と自然。
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ノーチのフェスティバル2日め

2016年05月15日 14時46分04秒 | 旅 ヨーロッパ
5月14日
ノーチのフェスティバル2日め。
午前中に演奏家たちは、ハイスクールで生徒さんたちにレクチャーがあるようです。

私はリディアさんとお家に戻り、夜の演奏会までのんびりしました。
リディアさんは、多分20キロ以上離れたノーチまで、1日2往復です。
しかも帰宅し、私や息子さんたちのお昼ごはんの支度まであります。

さて、フェスティバルの様子。
始まるまでは、前日と同じく、街を散策。



ワクワク。

コンサートが始まりました。
初日は寝不足で、ちゃんと聴けていませんでしたが、今夜は楽しかったです。







映像とのコラボもあり。

30人近くの演奏家たちの様々な組み合わせで。

最後は、フェスティバルのプロデュースをしているパーカッションのマルチェロさん、スイスのバイオリン奏者マティアスさん、サックスのギーさん、名まえを知らないギタリストと。


皆さんありがとうございました。
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リディアさんのごはん イタリアプーリア州

2016年05月15日 05時24分45秒 | 旅 ヨーロッパ
今お世話になっているのは、南イタリアのモノポリー駅から10キロほどのマルチェロさんのお宅。
3年前にも1週間近く泊めていただきました。

お料理上手な奥さまリディアに沢山お料理を教わりました。
今回のごはんもご紹介しましょう。

13日に到着して遅い昼食。
アリーチのスパゲッティ、赤ワイン、
ルッコラとレタスのサラダ、薄切りポークのカツレツ。


演奏会が終わって23時過ぎに帰宅。
マルチェロさんがオードブルを用意してくださいます。

リディアさんはささっとパスタ。

ズッキーニと玉ねぎ。
リコッタチーズをすりおろしてかけます。

時間をかけずシンプルで素材を生かすリディアさんのお料理。
毎回刺激を受けています。

14日の朝。マルチェロさんがエスプレッソとブリスケッタ。


リディアさんは息子さんを送ってから大量の買い物をして帰宅し、ブリスケッタを。

庭で摘んだルッコラがのっています。

私は朝ごはん前に散歩です。
お二人の家はこの地方独特のトゥルーリという石積み屋根があります。

オリーブ林の中に建つお家。

散歩に出ましたら、猫と犬も付いて来てくれました。




オリーブの木には花が咲いています。


今日もシアワ。

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ノーチのフェスティバル

2016年05月14日 12時46分57秒 | 旅 ヨーロッパ
5月13日から3日間、南イタリアのノーチという美しい街で、
『The Clock Stop Festival』と銘打たれた即興演奏のフェスティバルが開かれます。

会場。


中は高い天窓があり。

音が響く素敵なホールです。


このフェスティバルをプロデュースするのが、今お世話になっている音楽家マルチェロさんです。

第一日目の13日に間に合うよう日本から30時間かけて、やってまいりましたよ。

私はその30時間で寝たのが数時間。
なので、夢うつつのコンサートでした。


リハーサルや打ち合わせの間、ノーチの街を散策。
公園には松の木。

イタリアには松の木が沢山。
それで、ジェノベーゼソースなんでしょう。

ベンチで、ぼーっとしている贅沢を味わっていましたら、太った女性二人に宗教の勧誘らしい熱心なアプローチを受けました。

会場近くの広場でもベンチで発泡のミネラルウォーターを飲みながらぼーっ。

高年齢(70代から80代)の男性が、2人3人、4人と連れ立って、そこここで歓談しています。
ベンチに座ったり、そぞろ歩いたり。
その数、ゆうに40人を超えています。

不思議な光景でした。
もしかしたら、この広場で何か催し物があるのではと気になり、演奏会の一区切りで広場に行って
みました。
特に催し物はなく、ただ友人同士が連れ立っていただけなのでした。


細い石畳の路地が迷路のようなノーチの街。
あと2日間、楽しみです。
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バーリからモノポリーへ

2016年05月14日 07時13分40秒 | 旅 ヨーロッパ
5月13日。
ローマから高速鉄道に乗り、南イタリアのバーリへ。
ローマのテルミニ駅は終着始発の大きな駅でした。
カフェでサンドイッチとエスプレッソコーヒーを。本当に美味しい。

おしゃれなお店です。




車窓の美しい景色。


半島を横切ってアドリア海側のプーリア州に入ると車窓には、オリーブ林とぶどうの畑が続いています。

バーリの駅に降り立ち、急ぎボーダフォンショップで、シムカードを購入します。

これでWiFi環境を作ってくれるのが家人。ありがたや。

バーリの駅。

日差しが明るくとても暖かいのです。
目的地モノポリーまでの切符を購入します。
ガイドさんが親切に教えてくれます。

構内にディーゼル車が入って来ました。
わー、すごい。

同じ番線なので、これに乗るのかと思いましたら、残念、違っていました。

目的地のモノポリーへ。
リディアさんが駅まで迎えに来てくれました。

3年前にもお世話になった、マルチェロさんとリディアさんのお宅へ。

音楽家のマルチェロさんは、自分で音楽スタジオのある建物を作り上げました。
前回、泊めていただいた時は、まだ建物だけで中は未完成でした。
ベッドルーム2つとスタジオがあります。

入り口。


このお部屋に3日間、泊めていただくのです。


15時にお宅に到着し、16時過ぎに、今回の演奏旅行の目的地ノーチのフェスティバル会場へと送っていただきます。

その前にリディアさんのパスタ!
素敵なお家のキッチンで、手早いお料理。


オーリオ(小イワシ)のスパゲッティ。

これに、庭のルッコラとレタスのサラダ。
ファーべ(そら豆)とチコリの炒め物、パン粉焼きの薄切りポーク。

リディアさんに3年前に教わったパスタ料理に多いに影響を受けました。
我が家のお気に入りのオリーブオイルはこの地プーリア州のハードタイプのもの何です。

お二人のお家は、オリーブ林に囲まれています。

目的地まで、30時間かけて来た甲斐もあるというものです。

マルチェロさんのお宅のWiFiに接続できて、ネット環境も良好です。

さあ、ノーチへ!
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