メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

1991 Australian Open

2004-01-14 16:19:39 | テニス
テレビで放送してくれたのは26、27日の2日間だけだった。

  

女子は引退したハナ・マンドリコワをコーチに迎えて、グラフを敗った勢いでのし上がってきたヤナ・ノボトナと、
我らが期待の新鋭モニカ・セレシュとのファイナルマッチ。

ヤナの好調さの流れで第1セットを取った後、ボレーのミスなど続いて、セレスがチャンピオンとなる。
今回は、日本選手も3回戦まで勝ちあがって(フェルナンデスには敵わないよ!)、
日本テニス界の未来にも少しずつ陽がさしてきたなあ。


男子は、なんといってもエドバーグとレンドルの顔合わせが実現した。
フルセットでヘヴィなスコアから見て、そうとう興味をそそる内容が想像できるけれども、
後半例によってエドバーグのサーヴが崩れだして、レンドルが決勝へ進むこととなった。
決勝戦の相手はベッカー。



ファイナルは、この2人の対戦となり、とってもエキサイティングな内容だったが、微妙な差でカップはベッカーの手に。
初の全豪制覇で、初のATP世界ランキング1位を獲得したベッカーの喜びようと、
いつも渋柿を食べてるような表情のコーチの泣いて喜びを噛み締めている様子は感動的だった。


(しかし、スピーチ中も解説者2人はずうっとよく喋ってたなあ!

第1セットを6-0でレンドルに取られ、その後も太ももの痛みを気にしながら、
濃い内容で奪ったタイトルだけに、ますます自信もついて波に乗ることだろう。

結局ランキング1位の座は昨年いっぱいもたせるのに精一杯だったエドベリ。
まだトップの席は満席らしい。
しかし、このままコンスタントな成績をとり続けられれば、1位にカムバックするチャンスは大きい。


追。
アガシはまた欠場したのかしら。困った子ね。
それから全仏はスカッドミサイルがびゅんびゅん飛び交う中、行われるかしら???


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