メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

フィラデルフィア美術館展@東京都美術館

2007-10-13 23:55:55 | アート&イベント
フィラデルフィア美術館展@東京都美術館
友だちから「絵を見に行こう」とのリクエストがあり、ネットで検索して面白そうな展覧会を数箇所ピックアップ。
わたしが好きなシャガールやドガ、マグリット、ダリなどなど、およそ日本人に人気のある画家の絵が一気に見れそうな『フィラデルフィア美術館展』へ行くことにした。




前回、上野に見に来たのはいつだろう。
たしか大英博物館のエジプト展を一人で見に行ったときに入るだけで2時間待ち、
入ってからも展示物にたどり着けずに、途中で諦めてぶ厚いカタログを買って帰って、
家で見たんだよね
それ以来、どんなよさげな企画展をやっていても上野には二度と行かないって心に誓ったんだけど、天気のいい週末、駅前はけっこー混んでたけど、なぜか館内はほどよく空いてて奇跡的v
作品についてああだ・こうだ言いながら落ち着いて鑑賞できた。
写真で見たフィラデルフィア美術館は、大都市の先に広がる広大な森林地帯に建つ宮殿のようで立派。
実際、その場所に訪ねて鑑賞するのが1番いいだろうなあ。

アンリ・ルソーの「陽気な道化たち」や、ジョージア・オキーフの「ピンクの地の上の2本のカラ・リリー」もよかったな。
それぞれの個展をやる機会があったら見に行きたい。
外に出て、公園を歩いていて見つけた樹がステキで思わず抱きついて、エネルギーもらった。
家族連れや、地方から出てきた人たち、路上でパフォーマンスする人、
ひさびさ来た上野は異国のようだ。
六本木にできた国立新美術館もいつか見に行きたい。

意外と早く見終ってしまったから、もう1つ見に行こうってことになって、
その前に遅めのランチ。一緒に頼んだクリームあんみつと緑茶が美味しかったv


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スチル写真でみる日本の映画女優

2007-10-13 23:54:55 | アート&イベント
スチル写真でみる日本の映画女優@東京国立近代美術館フィルムセンター
「本展では、無声映画時代からトーキー時代、戦後の黄金期にかけて日本映画を彩った女優たちの変遷を、フィルムセンター所蔵のスチル写真やプロマイドなどでたどります。」
【第3期】戦後の黄金時代を中心に 8月21日(火)~10月21(日)

京橋駅を出てすぐにあるこちらは初めて訪ねたけど、観覧料がなんと一般200円て安さで
企画展と常設展の「展覧会 映画遺産」が見れるお得さ/驚
常設から入って、映画撮影の歴史を物凄いいかつくて巨大なキャメラ数台、
ポスターや当時のスタッフの写真、無声・トーキーで、初めて撮られた動画や
短編・長編映画、千代紙をコマ撮りしたアニメーション映像、人形劇など、
いろいろ紹介していて、見ごたえあり。映画、とくに昭和の邦画好きにはたまらない。

企画展のほうも当時人気の美人女優のプロマイド、映画のワンシーン映像、
映画雑誌の表紙などが見れて、大好きな久我美子さんほか、原節子、高峰秀子、香川京子などなど、
それぞれ個性的な美しさを誇る女優さんたちのステキな写真をたくさん見れて大満足。

休憩に入った喫茶店でお茶して(ケーキ&珈琲セット美味しかった)から、京橋から銀座まで歩いて、噂の新しい買い物スポットを外観だけ眺めてきたw
有楽町マルイもイトシアもオープンから連日かなり混雑してるようで中には入らなかったけど、ずっと工事してた壁が取り払われて、すっかり見違えるようにキレイな景観に変わってた。

とってもオシャレで落ち着くカフェに入って夕飯。見た目もオシャレな野菜カレーは美味しかった。
ここでもまた友だちとディープな話に夢中になって止まりません。

1日をゆったり満喫。またアート楽しみに行こう~♪

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