メランコリア

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『女教師は二度抱かれた』(ネタばれ注意)

2008-08-05 23:55:55 | 演劇・オペラ
『女教師は二度抱かれた』
8月4日(月)~8月27日(水)@Bunkamuraシアターコクーン
作・演出:松尾スズキ
出演:市川染五郎、大竹しのぶ、阿部サダヲ、市川実和子、荒川良々、池津祥子、皆川猿時、村杉蝉之介、宍戸美和公、平岩紙、星野源、少路勇介、菅原永二、ノゾエ征爾、浅野和之、松尾スズキ

昼あたりからすごい雷!会社で座ってる席が窓に近いから余計に稲光と爆音が迫力満点/怖
いったん止んだからこのままいけるって思ったら、帰る頃になってまた轟音再開。

そんな中、楽しみにしてた松尾部長の新作を観てきた。大いに笑って、じーんと感動。
連れのF氏のデカい笑い声と、すすり泣きがコクーン劇場に響いてたしw
DM先行だったけど、3階(最上階)の最後部の席でした
見づらくはないが、細かい表情が分からないのが残念。ってゆうか、「あれは誰だろう?」くらいの距離ではある/苦笑
俯瞰の楽しみ方もあるけどね。

あらすじは、高校時代に関係を持った女優志望の女教師と再会した売れっ子の脚本家が
歌舞伎役者を使って、当時の事を書いた脚本 『女教師は二度抱かれた』の舞台を立ち上げることに。
轢き逃げ事件も絡んだり、女教師と再会したりで複雑なことに。。
なぜか今回はセット転換の度に出演者がムード歌謡みたいのを歌う(しかも生バンド

幕あいに部長が一言二言何かゆってくれるのが好き。
「(前編のまま)これで終わったら問題だよね 休憩は通常15分のところ、たっぷり20分取ってありますので、女性の方はトイレもゆっくり行けます。ってしゃべってる間に過ぎちゃうか」って恥ずかしそうにコソコソはけてく感じがまたなんともいえないw
F氏が急に「コーヒーが飲みたい!」とのことで、外の自販機にダッシュ。
ロビーで売ってるコーヒーは1杯400円だし。半チケ見せれば出入り自由だし。後編にも余裕で間に合ったv

染五郎さんに現代劇をやらせておいて、阿部ちゃんにコッテコテの歌舞伎役者を演らせる可笑しさ(「エコ化かっ?!」/爆
それでなくても声が張ってて華があるから、見得を切ったりすればほんとズルい!
部長も今作ではいろんな役で要所要所に登場。個人的には「何ゆってるのか40%くらいしか分からないキャラ」がよかった/爆×300
大竹しのぶはさすがの役者魂見せつつ、周りは思い切り遊んでる感じがイイ。

源くんもいろいろおいしい役どころだったw
池津さんのテンパった時の浅野温子モードとか、壊れた椅子に「ムダに偉そうに座ったり」とかもサイコー。
平岩ちゃんは今作ではふつーに可愛い風俗嬢!まあそれなりオチがあるんだけど。
色っぽいシーンも多くてドキドキでした
市川実和子ちゃんはすっかり大人メンバになってるよね?
10歳下のバンド志望なダメダメ男と付き合ってて、毎回理不尽なことゆわれて暴力振るわれてるのだが、
「(妊娠中の)お腹は殴らないところが優しいんだよね」って。本気で惚れることが出来る人の強さってすげえって思った!
周りから見て、「いやいや、そんな奴は別れなよ」ってことさえ言わせないくらいの勢い(実際誰も否定しないし
いろんな個性の人がいて、みんな圧倒的に自分のまんまで、最大限に生きなきゃね。

部長の書く劇は毎回「しょぼい人生でも、しょぼいなりに楽しんじゃおうよ」って、
諦めた後のいい意味での開き直ったポジティブさが根底にある気がする。
舞台終了後も部長は相変わらずもじもじ。お辞儀して、みんなで慌てて走って逃げてくしw
またWOWOWでOAするかな?二度、三度見るとまた印象が変わるし、細かいネタも見れるし。
ロビーではサケのDVDとかも売ってたv

で、余韻があるうちにケータイにレポを書いておこうと夢中になってたらまた電車乗り過ごした/泣
準急で通り過ぎたり、途中で別のに乗り換えなきゃならなかったり複雑なことはわたしにはムリです
夜中遅くなるほどとっても遠いところへ連れていかれてしまうんだ。。


こちらも見たいなあ!
ウーマンリブVOL.11「七人は僕の恋人」
作・演出:宮藤官九郎
出演:伊勢志摩、宍戸美和公、猫背椿、田村たがめ、荒川良々、平岩紙、少路勇介、星野源、宮藤官九郎、峯村リエ、遠山景織子、池田成志
<東京公演>11月8日(土)~12月7日(日)@下北沢本多劇場
チケ一般発売9月21日(日)~ 料金:前売5400円 当日5500円(全席指定)


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