メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

火花

2008-08-18 21:01:16 | 日記
今年は突然の雷雨が多い気がする。
こないだも夜中に髪を乾かしていたら、ピカッ!って光って「また、雷!」て思ったら、、、
使ってたドライヤーから火花が散っていました
え゛・・・もう、そんなに御歳を召していらっしゃいましたっけ?
自慢じゃないが、わたしの電化製品は消耗が早い(気のせい?
冷蔵庫・洗濯機・電子レンジは相当ご高齢か。ありがたい。これからも長生きしてね。
ってゆってる場合じゃない。会社のランチで話したら、
「ホコリがたまってると電気で火花が出るから、後ろ外して掃除してみたら?」なるほど。
家に帰って見てみたら外れないタイプだった/涙 これはもう買うしかないな。

ビックに行ったら、今ってコンセントつないで風力や音を自分でその場で試して選べるから便利v
で、買ってきたら、見事に前回(別の店で)買ったものと全く同じでした
使い勝手といい、シンプルなデザインといい、手頃な値段といい、
何年経っても、自分の価値基準てそんなにガラっと変わるもんじゃないなって納得。


ちょっと前、めざましで「アラフォー(40才前後)の女性が元気で注目されてる」ってやってた。へえ。
小さい頃はなぜか30代にすごく憧れてて、自分と周りが見えてくる「落ち着いた大人の女性」のイメージからだったんだけど、今の生活の楽しみ方はけっこう昔思い描いてた「こうなりたい」って姿に近いんじゃないかって思う。
ヒトの想像する力って、そのまま現実化する力にもなるから、もし今の生活が不幸な気がしてたら、
いつも不幸なほうにばかり想像しがちだからじゃないのかな。

思うに、短大時代は「女子大生」ブランドみたいなのがあったし(合コンには全く興味なかったが
就職したら「OL」ってステイタスがもてはやされてた気もするし(ボディコンなんて着たこともないが
30代に入ったら「キレイなお姉さんは好きですか?」のCM的な「年上女性」にスポットが当たってた気もするし
思い返すとなにげにいい時流に恵まれてたのかも。なんの役得もなかったが/苦笑
いつだったか、なにかの占いでわたしは40代でやっと安定した幸せを感じられるみたいなことをゆわれて、
ずっとひっかかってたから、実はちょっと楽しみな気もする。


photo:
やっとダッツを買ってみたv でも、なんだか期待しすぎたせいか、、、
レディボーデンとの味の違いが分かりません(あれ?
福島さんがゆうほどバニラビーンズや濃い~ミルクの印象もなかったし。
じゃあ、わたしの中の濃くて美味しいバニラアイスの理想形って?
2大高級アイスのイメージが崩れ去ってしまった今、プレミアムな味を探す新たな旅がはじまりそうな予感w

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『シンドバッド 黄金の航海』

2008-08-18 20:52:27 | 映画
『シンドバッド 黄金の航海』~The Golden Voyage of Sinbad (1974)アメリカ
監督:ゴードン・ハッセル ダイナメーション:レイ・ハリーハウゼン
出演:シンドバッド:ジョン・フィリップ・ロー、マルギアナ:キャロライン・マンロー、魔術師クーラ:トム・ベイカー、宰相ビジエル:ダグラス・ウィルマー、ハロウン:カート・クリスチャン

派遣先のライブ好きなMさんから、なぜかTSUTAYA の100円割引券をいただいたので、
早速、週末用に借りてきた。夏休みにはもってこいな特撮&冒険ものv
以前観て虜となったカレル・ゼマン以来のドキドキ&ワクワク感。
ジャケ裏を走り読みしたら、なにやら3部作らしいから他の2本も要チェック!
どうやら監督よりも特撮を担当している人が凄いみたい。

レイ・ハリーハウゼン:アメリカの特撮映画の特撮監督・特殊効果スタッフで、ストップモーション・アニメーターである。映画史上、20世紀の映画の特撮技術の歴史を作ってきたといわれる人物。1950年代から1960年代に活躍した。

ダイナメーション:俳優の演技をスクリーン・プロセスでコマ送りで投影しながらそれに合わせて人形を動かすもの。これにより人形と人間の同時演技(例えばミニチュアと人間の格闘シーン)が光学合成なしで可能となった。

story
航海中のシンドバッドの頭上にフシギな鳥が現れ、咥えていたのは金でできた刻印。
アラビアに着くと、魔術師クーラがその刻印を狙ってくる。
宰相のビジエルに迎えられ、対の刻印と壁に描かれた絵を見せられる。火影によって海図と分かり、
早速、船を出すシンドバッドたちをクーラ一向の船も追いかける。
謎の島に着き、お告げをもらうが、クーラが建物を崩して生き埋めにされかかる。
その間、現地民を味方につけたクーラ。彼の操る陰母神カーリと闘って最後の刻印を得るが、
現地民がマルギアナを捕えて、一つ目の獣人に捧げたため、救い出してる間に、
クーラは3つ揃った刻印を最後の泉に投げ入れ、「永遠の若さ」「盾(だっけ?)」「無敵のパワー」を得ようとする。。

インド風味なキャストなので、シンドバッド役がどこかフレディ・マーキュリーっぽいw
手に一つ目の刺青(思いっきり描いてある)のあるヒロインは、ボンドガールも演ったダイナマイトバディ
特筆すべきはやはり魔術師クーラが生み出すコウモリみたいな使いや、海図を奪うために動きだす船首像、
謎の島の神カーリ像との剣対決や、一つ目の獣男とグリフィンとの壮絶な闘いシーン!!!

そもそも有名だけどよく知らない
シンドバッド:『千夜一夜物語』の中の挿話の主人公である船乗り。名前はアラビア語で「インドの風」を意味し、インド洋航路の交易網を舞台に活躍したイスラム商人の群像を象徴する人物として、命名されたとされる。(ウィキ参照)
なんと、『千夜一夜物語』は、手塚治虫によってアニメ映画化されてる!むぅーんそっちも観たい。。


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