メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

「岩合光昭写真展」@たばこと塩の博物館

2010-04-10 23:56:55 | アート&イベント
大戸屋
「陸奥湾産ホタテと鶏のおろし和え定食」を注文v さっぱり梅ダレをかけてとってもヘルシー!ホタテのから揚げ?も美味しかった


「岩合光昭写真展」@たばこと塩の博物館
企画展は1階と4階。こないだ見たわんこ&にゃんこのほかにも、白クマさん親子や、チーター、日本ザル、サイなどなど、
動物好きにはたまらない写真展 動物園で見るのではなく、ちゃんと自然で自力で生きている動物たちの命パワーはリアル。
その一瞬を切り取るために、現地に赴き、何日も過酷な環境で待ち、地面にはいつくばって撮ってる岩合さんの苦労も窺える。

そんな写真撮影の様子を映像に記録した「日本・知床編」(2008年取材 52分)が午後2時から1階視聴覚ホールにて上映されるとのことで、
定員80名先着だから30分前に並んで、スクリーンの1番前中央に座ったのに、心地よい音楽と、岩合さんの低音の声、
癒される自然と動物の映像についうとうと・・・ 隣りでF氏は後半ほとんど寝ていた気がする・・・w

常設展の塩とたばこの展示物も見応えあり。デッカい岩塩や、海から塩を精製する工場のようすのジオラマとか、
たばこの歴史、世界中のたばこのパッケージはどれもオシャレだし、いろんな形のパイプやキセルは面白い!
江戸や昭和のたばこ屋の店先を再現してたり、映像資料も多数でけっこう凝ってますv


NHKスタジオパーク
ついでに近所のNHKにも行ってみた。普段はAXなんかのライブで来ることはあっても、
渋谷を町歩きする機会はなかったから新鮮v
入ると早速着ぐるみが親子に取り囲まれて撮影会をしてた。声優も一緒(!)だけど、動きと合っていない

「ゲゲゲの女房」のコーナーでは、セットの一部や、出演者のサインも展示。もちろん源くんをチェック!

あまりにノドが乾いて、「スタジオカフェ」でアイスココアを注文。NHKらしからぬ強面キャラな男性がお給仕しておりました。
あれ?てゆう間に見学コースは終わっちゃったけど、「スタジオショップ」には、NHK教育好きにはたまらないグッズがたくさん!
ヒヤムの大好きな「ぜんまいざむらい」もありましたw

部長が「スタジオパークからこんにちは」に出るってついったでゆっていたな。4月21日なり。見なきゃv



茶亭 羽當(チャティ ハトウ)
おされな洋館の書斎みたいな薄暗い落ち着いた雰囲気。店頭にメニューもなく、初めて入るだけにドキドキしたけど、
入ってみたら老若男女でけっこうな人気/驚 カウンター席と、大小のテーブル席に分かれていて、
これまたおされな読み物の並ぶ書棚前の大テーブル席に座ってみた。
目の前にモデルみたいなイケメン兄さんが座ってちょっと緊張

紅茶のシフォンケーキはサッパリしたお味。カウンター席の目の前で七三分けのスタッフが職人技を光らせつつ作っているのが見れてステキ
ビーフサンドも本格的なお肉がはさんであって、一緒に入ってるサラダもひと手間かけてある、バーガーショップじゃ絶対出てこない系の美味しさv
値段が高いのは場所柄仕方ないね 食事が終わったのに、またもやディープな話に花が咲いて、気づけば22時過ぎ。

今日も楽しい1日でした~♪♪♪おつかれさま~!!!

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『おもひでぽろぽろ』(1991)

2010-04-10 23:55:55 | 映画
『おもひでぽろぽろ』(1991)
脚本・監督:高畑勲 原作:岡本螢、刀根夕子
声優:今井美樹、柳葉敏郎、本名陽子、寺田路恵、伊藤正博、北川智絵 ほか

今作も何度か観たジブリ作の1本。けど、観るのはやっぱ久しぶりだからじぃーんとした感動が残る。
そっかもう1991年作品なのか~20年前て!
27歳で独身なんて今じゃ全然ふつーにいるけど、この頃は今ほどじゃなかったかもね

story
東京生まれのタエ子は、夏休みになると田舎へ帰省する友だちがうらやましい。
母親にねだって、祖母と一緒に行った熱海のスパでのぼせるほどお風呂のハシゴをしたことを思い出してから、
小学5年生頃の思い出が次々と思い出されて、去年同様、紅花摘みを手伝いに10日間の休暇をもらって山形へ行く時までついてまわる。
初めてパイナップルを食べた日、分数の割り算ができずに悩んだこと、学芸会での演技が評価されて子役に抜擢されそうになったこと。。

迎えてくれたのは遠い親戚のトシオ。元は会社勤めをしていて、東京に憧れてた時代もあったが、今は有機農業に意欲を燃やしている。
トシオは親切にいろんな農作業を体験させてくれ、蔵王へドライブにも連れていってくれた。
そして最後の日。田舎が好きだというタエ子に「トシオの嫁に来てくれないか?」とおばあちゃんから唐突に頼まれうろたえる。
自分の田舎への憧れが浮わついたものだということに気づき、小学生の時の転校生のことも思い出す。
貧乏で不潔だった男の子でみんなから噂されていたが、陰口は悪いことだと言いながら、また転校してしまう日に
みんなと握手することになり、タエ子に「お前とは握手してやんないよっ!」とゆわれて、自分の偽善者ぶりがバレてたと凹んだこと。

「でもそれはタエ子さんのことを好きだったから、唯一甘えられる存在だったんだよ。女の子はそうゆうこと分かってないなあ~!」となぐさめるトシオ。
ココロの安らぎを感じつつ、トシオのことを改めて自分はどう思っているのかをタエ子は考えてみる。。


違うクラスのコが自分のことを好きだと噂され、野球大会のあと「雨の日と、曇りの日と、晴れの日、どれが好き?」と聞かれ、「曇り」と答えると、「おんなじだ!」てただこれだけで、天にも昇る気持ちになって実際空を泳いじゃうシーンがジブリっぽい。
こうゆうドキドキ感、大人になっても忘れずに、苦しい時や、迷った時なんかにひょっこり出てきて、ちょっとした勇気を与えてくれる大事な思い出。
逆に親や兄弟からゆわれた、何気ないひと言もいつまでもココロに突き刺さったまんま、
全然取れないでいろんな障害となって人生を左右するんだよね

キャッチコピーは、「私はワタシと旅に出る」
毎回、糸井重里さんはこれ以上ないくらいピッタシな言葉をあてるなあ!
主人公の2人のキャラが、声優の今井美樹と柳葉敏郎を意識して描かれたってゆうのも新鮮だった。
ちびまる子ちゃんみたく、ヒロインが小学生当時にテレビで流れてたヒット曲や、ギャグが満載で昭和が詰まってる。


ジブリって実写も撮ってるんだ/驚 ヤヴァい『式日』に部長出てる

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