メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

「スタジオパークからこんにちは」

2010-04-22 22:11:48 | 日記
松尾部長が「スタジオパークからこんにちは」に出演!

予録しておいたのを今ごろ見たv
いきなりオープニングにスカパラっぽい曲が流れてビックリ!
調べたら、♪WORLD SKA BEACH だって(オフィには未発表曲ってなってるけど
これってもしや生番組だったのかい?プロレスの花道通るみたいに入場して、
知り合いでもいたのか、たまに嬉しそうな表情の部長
子どもの頃の写真まで出ちゃって、可愛い!

レシピ
お昼の番組ってことで、かなり居心地悪そうなのを何度も女性アナに突っ込まれて、
「多才なお仕事の中からお昼でも大丈夫な話題を見つけましたよ!」てことで、本で紹介してる変なレシピの話題にw
酔っ払うと創作料理をつくりたくなるらしくて(たまにブログやツイッターにも書いてるけど)、
ネーミングも可笑しければ、白飯にイカ姿フライがのっかってるとか材料も妙w
「大抵作ってすぐ寝てしまい、朝起きると得体のしれないものが枕元にあって、オレは一体これで何がしたかったんだ?!」て爆


大人計画
大人計画の面々も紹介されて、採用条件を聞かれると、
「世間のバイトとかで通用しなさそうな人」とか「追い込まれてる人」
「つまり社会的弱者ですね。自分も働いてた時期があって、辞めてフリーターとかしてたから」
名前を付けるのも部長。平岩紙ちゃんは「色が白くて単に紙みたいだったから」w
「良良は忘れちゃった」「最初、荒川上手にしたら、みんな土手って読んじゃうんだよね」

阿部ちゃんは金髪に坊主で現れたらしい。金髪で坊主???意味不明。。
「ここでは言えないような芸をして、それが気に入って採用した」
「履歴書写真がむくんでて、死体写真って芸名にしたけどさすがにヤバいってやめた」
だんだん怪しい話題になってまいりました


笑い
「笑いはなくてはならないもの」
「小さい頃から仮面ライダーとかより、お笑い番組を見てるようなコだった」


ルーツはラジオ
「タモリさんや、たけしさんのオールナイトニッポンなどを聴いていた」
「自分も九州で外国語の物まねとかして笑わせてた子どもだったが、タモリさんはそれをさらにネタにふくらませていて、敵わないと思って、それからは封印した」
「ジャズの即興とか、文化も笑いになるんだなって」
「アランドロンの声を演ってる野沢那智さんのラジオ番組にはよく投稿してた」
「昔から毛深いのが悩みで、姉の脱毛ワックスを(脚に)塗ったらえらく痛くて血まで出たこととか」w


舞台
話題はやっと舞台へ。奥菜恵さん主演だった時の『キレイ』の映像で、客席から拍手がわく。
「シリアスと笑いを同時に抱えてるのがニンゲン」


小説
「演劇はたくさんの人の生活への責任がかかってくるけど、小説は自分にだけ責任がとわれる世界」
「ニンゲンの多面性が好き」

貴重な稽古の現場映像もあり!『裏切りの街』
田中圭くんとの普段の会話みたいなシーンで笑いが起こる。
「モテるんじゃない?髪がなんかぼわぁあああ~ってしてて」
それを見る部長の表情は真剣そのもの!あくまで日常生活をテーマにしてる芝居みたい。
ここにも笑いの要素があることを聞かれて、「笑うとカラダにいい」「快楽主義」「よく舞台でも変な動きをしているってゆわれるけど、そのほうが気持ちがいいんだよね」w


特技は似顔絵を書くこと
小学生から大学生までマンガ家になりたかった(驚)「赤塚不二夫さんをリスペクトしていた」
「食えなくなったら、街頭で似顔絵かきになりたい。憧れてるんだよね」
「人の顔が好き」と顔立ちハッキリな女性アナではなく、敢えて特徴のなさげな近田アナを描いて、すごい似てる!!!
織田信成くんぽいよね。ぶわあああって泣き出しそう」爆
「ニンゲンが好きで寄っていきたいんだけど、コワくもある。二面性みたいなのが」


ここでいきなりふつーのニュースが入るんだ!驚
風車から出る低周波の音による健康被害だって


最後はファンからのメッセージ
「舞台でやるような変なダンスをしてみせてください!」
「なにそのムチャブリ!」と言いつつ、スローver.と、早いver.の2パターンを披露/爆

「松尾さんがむわ~とくる女性ってどんな人ですか?」
「笑いのセンスが同じ」「自分がSっ気のあるほうだから、Mっ気のある人かな」
「例えば、今みたいなムチャブリされて、宇田多ヒカルの物まねしてってゆわれて、やっちゃうようなのに萌える」w

「最近うっとりしたことは何ですか?」←これはうまいこと番宣を引っ張り出すためか?
「秋山菜津子さんとラジオをやるんですが、“ハイフン”て言葉をいかにうっとりゆうか、とか」

その他、「わたしと再婚してくださいっ!」なんて告白や、
「孤独にさいなまれてないですか?心配です」なんて質問に、
「孤独じゃないぞおおおおお!!!」て叫んで終わりw


今後のNHK関連の出演予定
●「松尾スズキのうっとりラジオショー」FM 5月3日(祝) 午後10:00~

「こだわり人物伝 松尾スズキが赤塚不二夫を語る」 教育 毎週水曜日 午後10:25~  6/2放送開始(全4回)


なお、チラっとゆってたけど、阿部ちゃんも「スタジオパークからこんにちは」に出る予定があるらしい。見たいっ!!!


このあと、「みんなのうた」も録画テープに入ってて、なんとっ!バンプ!
魔法の料理~君から君へ~/ BUMP OF CHICKEN
なんかみんなのうたがかなりスタイリッシュに変身して見えるっ!!!

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『ゲド戦記』(2006)

2010-04-22 12:10:52 | 映画
『ゲド戦記』(2006)
監督・脚本:宮崎吾朗 原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 原案:宮駿 (『シュナの旅』)
声優:岡田准一、菅原文太、手嶌葵、風吹ジュン、田中裕子、香川照之、小林薫、夏川結衣、倍賞美津子、内藤剛志 ほか
劇中挿入歌:♪テルーの唄(歌:手嶌葵、作詞:宮崎吾朗、作曲:谷山浩子、編曲:寺嶋民哉)

trailer

なんだかナウシカっぽいって思ったら、駿さんが原作の映画化をずっと打診していて、ナウシカにも影響があるとのこと。
息子さんによるジブリ最新作って聞いた時は、正直あやういと思って劇場へは行かなかった。
巨大すぎる父親のプレッシャーからの批判を受けると分かっていて、敢えて同業で勝負し、
初回監督作品、しかも長編でここまでやったってのはやっぱりスゴイ。
ただ、2時間はちょっと長く感じたな 原作が長編で、ゆったりと流れる時間てゆうのも大事だろうけど。
所々のつなぎや流れの不自然さはウィキに書いてある原作者のコメントと同じく。

story
2匹の竜が共食いし合うのを船乗りたちが目撃する。世界の均衡が崩壊していると憂う国王。
17歳になる王子アレンは尊敬する父を刺し殺し、魔法の剣を奪って国外へ逃げる。
世界を旅して崩壊の根源を探る大賢人ハイタカは狼に襲われていたアレンを助け一緒に旅をしないかと誘う。
昔の知人で魔女のテナーを訪ねる。そこにいたのは、人狩りに遭ったところを助けた顔にアザをもつ少女テルー。
「命を大切にしない人はダイキライだっ!」と嫌われる。

永遠の命を手に入れ、ハイタカに復讐を誓う魔法使いクモは、まずアレンを操り、
テナーを虜にしてハイタカをおびき寄せる。
「死を恐れることよりも、限りある命を精いっぱい生きることを恐れてはいけない」とテルーに教えられ、
自分が今まで恐れていた影が自分自身だと気づいたアレンは、クモと戦うことを決心する。。


観ていて声優に違和感があったけど、演じてるのがいずれもベテラン俳優揃いと分かって、
それを踏まえてもう一度ざっと観たらなるほどねえ!
ジブリ作品の声優は素人っぽい人が多いと思ってたけど、アニメのアフレコに俳優が挑戦するってパターンが通例になったね。
主人公がぶっさんてのも言われて気づいた/驚 田中裕子は何かに憑かれた役にぴったり。
♪心を何に例えよう~ って主題歌が今作だと分かってやっとスッキリ!
こないだどのジブリ作品の歌か全然出てこなかったんだよね。

本当の名を教えるとそれを操ることができるってゆうのは、『陰陽師』を思い出す。
人間によって破壊された自然のバランスなどの問題も絡めつつ、
本当に戦わなきゃならないのは自分だったってゆうのが本題。
原作もきっと読み応えがあって面白いんだろうなあ!
いつか挑戦して、その世界にどっぷり浸かってみたい。


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『ギャシュリークラムのちびっ子たち~または遠出のあとで』

2010-04-22 11:43:33 | 
『ギャシュリークラムのちびっ子たち~または遠出のあとで』
エドワード ゴーリー/著 柴田 元幸/訳  河出書房新社
「大人のための絵本作家として世界的なカルト・アーティストであるゴーリーの代表作」と紹介されている。
訳者はそうとうのゴーリーマニアとみた。あとがきに詳しく著者の経歴が書かれていた。
著者は意外にも子ども時代はふつーに缶蹴りとかして元気に遊んでいたらしいw
アルファベットの名前順に、実にさまざまな理由で理不尽に死んでゆく子どもたちの物語。

『蒼い時』 エドワード ゴーリー/著 柴田 元幸/訳  河出書房新社
犬?とおぼしき2人が黄昏れ時に交わす哲学的なセリフの数々。ゴーリーにしてはほのぼの。
旅行にまったく興味のなかった著者が珍しくスコットランドへ旅した時の体験に基づいたとのこと。
旅行嫌いな著者が「行ってもいいな」と思った場所の3つの中に「京都の竜安寺の庭」が入ってるのが意外。
絵本内にも日本語が入ってるし/驚(ちなみにほかの2つは「イタリアのボマルツォ庭園」「フィレンツェのラウレンツィアーナ図書館の次の間」だそうな

『華々しき鼻血』 エドワード ゴーリー/著 柴田 元幸/訳  河出書房新社
著者の5番目のアルファベット・ブック。
生前「迷ったら、アルファベットをやる。素材をまとめる上でこんないいい手はない」と語っていたらしい。
ゴーリー作品はシンプルなだけに、その底知れない奥深さを伝えるためには、訳者泣かせな本ばかりだな。
ちなみに「無我夢中になにもかも書き留める」の毛皮を着たおじさんは、もっとも自画像に近い絵だって!
ひとつ前の本がタイトル通り青が基調なのに対して、偶然とは言え、次に借りた今作は赤が基調なのが可笑しかった。

どれも絵本としてさっぱり読んで返してしまうには惜しい、緻密に書き込まれた絵と、
深遠な言葉のつまった本ばかり。
特に『華々しき鼻血』は、言葉と絵の行間にさまざまな想像をふくらませる余地があって、
いつまでも味わっていたい気分にさせる。
Tシャツなどのグッズも豊富にあるとか。ヤヴァイ・・・ちょっと欲しいかもw

かたちコレクション

Edward Gorey T-Shirts & Totes

などなど。。


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