メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ブラサキラジオ2014.12.30 OA

2014-12-30 23:55:55 | 音楽&ライブ
ブラサキラジオ2014.12.30 OA

詳細はFacebookにて

今週も始まりましたよブラサキラジオ。てか、今年ラストです。
だからか、エコー多めのタイトルコール。
大晦日はユキさんの誕生日。おめでとうございます~~~!!

11月12日に発売された新譜『ROLLER COASTER BOOGIE』(Bloodest Saxophone feat.Jewel Brown)から

SITTIN' IN WITH PREZ/Bloodest Saxophone feat.Jewel Brown

【12月のテーマはスイーツ】
甲「ユキさんと最初知り合った時、すごい変な人だと思ったの。誕生日が大晦日って知って何かあるなと思った」
ユ「何もなかったね」
甲「今のとこね」

ユキさんの過去をさかのぼり、おはぎに関してはつぶ餡派と判明。
ユ「ミルクセーキの話は大変興味深かった。1時間くらい笑いを引きずったけど、OAだけ聞いたらそうでもなかった」
甲「“実は、シチュー”っていく件は大暴走だったね!」

年明けに帰る予定のタケオさん。海外扱いなんだ
タ「ミルクセーキは冷たいから食べない」けど「天ぷらにも砂糖が入ってる」(え゛え゛ それはいくらなんでも・・・

【飲み屋コーナー】
ユキさんと早乙女画伯と行く武蔵野の旅。代官山の「VANCE BAR」。お客さんからしてただならない雰囲気で、
画伯の絵が4点飾られている。『Rhythm and Blues』のジャケの前身って気になる。
ウイスキーを炭酸水を薄めているだけなのに、なぜかお酒が美味しい。
彦さんの人徳がキー?! 座敷わらしがいる?! 戦国時代???

ユ「早乙女さん、たまんない!」
甲「珍しく噛み合ってるもんね」
先日紹介したお店の隣りなんだw

【Cohさん&修二さんの音楽を聴いていただくコーナー】
今月はスリム・ゲイラード特集。

C「聴けば聴くほど面白味が増してくる」
修「音源が多いし」
C「笑い声だけの曲とか、ほとんど一発ギャグに近いような曲も多いけど、いい声だからバラードも聴かせる。
  最後は何にしようか迷ったけど、これで」
修「時季的にもいいと思います。寒いんで」

Sukiyaki Cha Cha/Slim Gaillard
いきなり軽いリズムで「オハヨ」から始まって、「スキヤキ」、、、この間ステキ/爆


甲「スイーツ、いろんな捉え方があるね。けっこう出たけど、やっぱり収穫は長崎のミルクセーキ!」
タ「説明が難しいんだよね。食感とか」また爆笑のユキさんw
キミノリさん宅では、お父さんがお酒好きで甘いものは出て来ない。
修二さんは、お酒とスイーツの交互で「太っちゃうね」
甲田さんの甥っこ、姪っこさんはスイーツより蟹が好き!「伸太郎~!カニの毛が洗面所に入ってた!」て

来年1月3日だけ再放送はなし。来年もラジオ聴けて嬉しい
メンバのみなさまも、よいお年をお迎えください~

A Snowy Road/Bloodest Saxophone

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心の中のベストフィルム~「ピンク・パンサー・シリーズ」

2014-12-30 13:43:51 | 映画
『ピンクの豹』(1964)
監督:ブレイク・エドワーズ 出演:デビッド・ニーブン、ピーター・セラーズ ほか

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感想メモは「notes and movies」カテゴリーからの抜粋です。

これが有名なピンク・パンサー・シリーズの第1作目。
よくあるサスペンスコメディ形態にしては2時間たっぷり使って、笑いと宝石を巡るやりとりがミックスされている。
ピンク・パンサーとは宝石のことだけど、コメディの中心はセラーズ演じる大ボケ警部クルーゾー

セラーズといえば『博士の異常な愛情』で3役を演じ分けたあのunusualな俳優。
イギリス人で当時38歳。シリーズは5作まで。亡くなるまでこのシリーズとは長い付き合いだった。
まだまだ初作ではドタバタ迷惑度は40%くらい。例のドレフェス署長も出てないし、ファッションも時代を感じさせる。
女優もハリウッド美人ばかりそろって、クルーゾーの奥さんももったいないほどの美人。

おなじみのテーマ曲にピンク・パンサーのアニメーションも楽しい。
間違って同僚の手にキスしたり、ドアにぶつかったり、譲り合って、結局2人で出口につっかかったり、
回した地球儀に寄りかかって倒れたり・・・セラーズが真面目にボケてるのが笑える/爆

(ピーター・セラーズ大好き


[ミクシのレビュー抜粋]
お馴染みのテーマソングとキャラクターも有名な大ヒットシリーズ。
今年スティーブン・マーチン、ジャン・レノらを迎えてリメイクされたが、
わたしは元ネタのピーター・セラーズが大好きだ。
彼の大当たり役・クルーゾー警部のハンパない連続ボケは、毎回事件そのものよりも作品を食ってしまっている。

第3作目は、そんな彼に振り回されているうちに発狂してしまったドレフェス署長がクルーゾー殺害にやっきになる話。
だが、クルーゾーの天然ぶりは筋金入り。
世界中のプロの殺し屋がよってたかって狙っても全然死なない。彼こそ世界最強の男かも

セラーズは当時52才っていうのも驚き! 階段落ち、川へ落ちること数回、
'80に54才の若さで心臓発作で亡くなっているのもなんだか納得(シリーズ5作目は本人がいないまま撮影されている
ここまで笑いに命を賭けてる役者は、もうみかけない。

弟子・ケイトーとの真剣勝負に毎回何十分もさいてるのも爆!
のちの'93年にロベルト・ベニーニが主演している『ピンク・パンサーの息子』があって、こちらも大爆笑間違いなしv
ぜひ、シリーズ通して楽しんでほしいコメディ映画。

セラーズのエキセントリックな笑いを堪能できる『博士の異常な愛情』や『ロリータ』、
晩年の名作『チャンス』、本人を描いた『ピーター・セラーズの愛し方』なども合わせてどうぞ。


『ピンク・パンサー2』(1975)
『暗闇でドッキリ』(1964)
『ピンク・パンサー4』(1978)
『ピンク・パンサー5 クルーゾーは2度死ぬ』(1983)
『ピンク・パンサーの息子』(1993)
『ピンク・パンサーの息子』
『博士の異常な愛情』
『ロリータ』
『チャンス』
『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』

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心の中のベストフィルム~『ピアノ・レッスン』(1993)

2014-12-30 13:36:38 | 映画
『ピアノ・レッスン』(1993)
監督・脚本:ジェーン・カンピオン
出演:ホリー・ハンター、ハーヴェイ・カイテル、サム・ニール、アンナ・パキン ほか

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感想メモは「notes and movies」カテゴリーからの抜粋です。

 

1年に1本出逢えるか出逢えないかの名作をどうこう評価するのは難しい。

舞台は厳しい自然。
野蛮で粗野な開拓前の容赦ない自然と共に生きていた時代の女傑伝説とでもいおうか。

確かに周囲に翻弄される忍耐強い女性という従来の典型的ヒロインではあるけれども、
聾唖というハンデキャップが、かえって自我を押し通す意志の力となっているエイダには、
同性として共感する部分もあり、複雑な思いを抱かせる部分もある。

ハンターはまさに適役。
小柄な身体にまとった喪服のような黒い衣装、黒い髪、青白く病的に透き通った肌、
その華奢さからくるセクシャルさ、男の支配欲をかきたてる頑固さ。
中国でその昔、少女を未成熟に抑えこむ風習が好まれた話を思い起こさせる。

対照的に働く男たちの胸の厚み、カイテルのヌードは女性より美しくハっとさせられるのは女性監督ならではの1シーン。
近頃過激になる一方のラブシーンより、静的で、強烈な精神の愛は、観客の官能を震わせる。

母の口の代わりとなり、愛情を独り占めしようとする娘はいじらしく、その子役が高く評価されたのもうなづける。
1シーン、1カットすべてに流れるピアノの音のように静かな詩、美、芸術。

(穴のあいた靴から覗く真っ白い足のシーンがあったよね?


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心の中のベストフィルム~『キートンのカメラマン』

2014-12-30 13:29:05 | 映画
『THE CAMERAMAN』(1928)
監督:エドワード・セジウィック
出演:バスター・キートン、マーセリン・デイ、ハリー・グリボン、ハロルド・グッドウィン、シドニー・ブラッキー ほか

1 MINUTE OF・・・

感想メモは「notes and movies」カテゴリーからの抜粋です。

クラシック・サイレント・コメディ映画では、チャップリンより断然キートンが好き。
決して笑わない、愛すべき「偉大なるStone Face」で、そこはかとない大きな瞳が魅力。

こけおどしの人形みたいな動きで、1カットくらいの瞬間に、
命をはったものすごいスタントを軽々とやってのける、実はものすごい運動神経の持ち主。

ボードビル(寄席)の舞台にわずか生後9ヵ月で初舞台で上がってから、
彼の人生はまさに映画の歴史そのものの歩みと重なっている。

多くのキートン作品の中でこれは大傑作のひとつ!
ゲラゲラ笑い、クスクス笑い、ホロ苦いロマンスと、ラストは美しいhappy ending。

プールの狭い着替え室で、大男とスペースを奪い合うシーンは最高/爆
曲芸の猿がまたびっくりするほどの演技の達人。
キートンは動物に好かれる俳優だった。

紙吹雪のようにまかれるビラの舞う中を歩いてゆく2人のエンディングはなんともいえない幻想的な美しさ。

「バスター・キートン自伝 わが素晴らしきドタバタ喜劇の世界」Buster Keaton & Charles Samuels著
こちらもおススメ。


余談:ちびまる子ちゃんのナレーションとして有名な声優のキートン山田さんの名前の由来はバスターにある。


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心の中のベストフィルム~『ターミネーター』(1984)

2014-12-30 13:19:52 | 映画
『ターミネーター』(1984)
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン ほか

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感想メモは「notes and movies」カテゴリーからの抜粋です。

シュワちゃんもこの頃は田舎くさい顔立ち。
人間同士なのに、銃でドッカンドッカン殺していくシーンでスカっとするのはフシギだ(問題発言だなぁ・・・
倒しても、倒しても、執拗に追跡してくる様子は、ユル・ブリナーの『未来世界』に似ている。

現在未来過去への輪廻的な面白みも含んで、単なるアクションものになっていない。
どこかの映画雑誌のコメントで、「現在死んだ人間がどうして未来に生きていられるのだろう」というのがあったが、納得。
時間旅行は飛行と並ぶ人類の夢だが、時間はひどく複雑な仕組みで出来ているんだ。

『ターミネーター2』(1991)(劇場にて

2003年に『ターミネーター3』、2009年に『ターミネーター4』、そしてなんと、ターミネーター5が公開予定(ウィキ参照

ターミネーター新作予告公開!12年ぶりに”シュワちゃん”が帰ってくる!
映画「ターミネーター:ジェネシス」予告編

イ・ビョンホンが敵役で、かつてロバート・パトリックが演じた液体金属性なのがパワーアップしてる感じ。

1と2までは、母子つながりで感動した記憶があるけど、3以降は観たっけ・・・???
シュワちゃんは、このスマッシュヒットで一躍スターになって、他にも多々出演作があるけど、この第1作目は超えられない。

第1作目でのマイケル・ビーンはカッコ良かったなあ
第2作目でのエドワード・ファーロングも好演だったv

息の詰まるアクション、切ない母子愛、時空を超えた男女の愛、
子どものためにどんどん強くなる母役のリンダ・ハミルトンも素晴らしい

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