メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

バークレイズ ATPワールドツアー ファイナル ジョコビッチ×フェデラー

2015-11-24 18:46:06 | テニス
バークレイズ ATPワールドツアー ファイナル

ロンドンのO2アリーナ会場の様子が映されるのも臨場感があって嬉しい。


まあ、ジョコビッチの優勝は見えてたから、スキップしながら観た。


準決勝 ノバク・ジョコビッチ×ラファエル・ナダル



股抜きショット

 


ジョコビッチは毎回書くサインが違うね

ジョコビッチがナダルを破って決勝進出。


決勝 ノバク・ジョコビッチ×ロジャー・フェデラー
 

 
スクリーンには、通路から登場するまでの様子までが映し出される演出の凝りよう/驚

やっぱりこの2人の決勝になったか。ファイナルで2度も戦うなんてタフだなあ!
2人のファイナルでの対戦は3回あって1勝1敗、昨年、フェデラーは背中の怪我で試合中棄権した。
で、ジョコビッチが勝つんでしょ?ってことで、こちらも要所、要所のスキップで観た。

 

 

ジョコビッチのセカンドサーヴのウィナーが80%台ってのも勝因。
フェデラーの回り込みからの強烈なフォアを完全に封じた(らしい
第2セットの5-4ジョコビッチの32回のラリーも凄かった。

チャンピオンシップポイント


最後はフェデラーのダブルフォルトをチャレンジして、OUTの映像でジョコビッチ優勝が決まった。

結果を待つフェデラー

 

6-3、6-4でジョコビッチが前人未到のファイナル4連勝を成し遂げた。
これは、コーチのベッカー3連勝を抜く記録。コーチ冥利に尽きるってもんだね。

 

 
ファミリーボックスに駆け寄るジョコビッチ。ベッカーと硬く抱き合った


***********表彰セレモニー

 

まずは、ボールキッズの紹介ビデオが流れた。
今年は12~16歳の200人の応募のうち、30人が選出され、厳しい訓練の末に、
もっとも優秀なボールキッズが1人選ばれ、優勝者にトロフィーを渡すという栄誉が与えられる。

今年は、16歳のハレー君。
 

坂井「選手によっていろんな癖が違いますし、ボールの渡し方などで流れが変わることもあるので、
   それぞれの選手の気持ちをしっかりつかんで素晴らしかったですね」

準優勝は4回目のフェデラーもスゴイ
 


優勝したジョコビッチ
 

紅白歌合戦かってくらいの大量の紙ふぶき!



フェデラーのスピーチ:
負けるのは楽しいことではありませんが、棄権した去年よりはよかった。
今週1週間、そして今年1年間も素晴らしかった。
ジョコビッチは優勝に値したと思います。おめでとう。

1年間は長いですが、私は一瞬一瞬を愛しています。
チームや身近な人たちがいなければ乗り越えることはできません。大変感謝します。

ここは、まるで私の故郷のように感じます。
ロードでは、たくさんの時間をすごし、素晴らしい瞬間がたくさんありました。
ファンの皆さんは、私たちの旅を楽しいものにしてくれます。
いつも応援をありがとうございました。
また来年お会いしたいです。


ジョコビッチのスピーチ:
チームと共に今年の成功をおさめたことがとても嬉しいです。
私の人生最高のシーズンでした。

子どもの頃、テニスをしながら、このような大きな大会で優勝することを夢見てきました。ありがとう。

Q:これからの休みはどう過ごしますか?
A:(笑ってから)1週間ホリデーをとって、家族、妻と過ごしたい。
  テニスから少し離れたいと思います。充電してから、また来年について考えたいです。


ジョコビッチの奥さん

Q:ベッカーさんに誕生日プレゼントは贈りましたか? それとも、これがプレゼントになりましたか?

この11月22日はベッカーの48歳の誕生日祝×5000

A:そうですね。誕生日おめでとうございます。



最後になりましたが、フェデラーに素晴らしい1週間を過ごせたことを讃えたい。
過去にたくさん試合をしましたが、来期も素晴らしいものになるよう祈っています。
家族や近しい人たちと素晴らしいお休みを過ごしてください。来年もいい試合がしたいです。

この2人の優勝インタビューは、いつも心温まる言葉があふれていてじぃーーんとするなあ!

 

 


今はジョコビッチの“1強時代”と言われているとか。
でも、今大会のベストマッチは、錦織圭×フェデラーだったそう。

アナと坂井さんいわく、ファイナルはグループ分けの運もある。
錦織圭がもしBグループだったら、また結果が違っていたかもしれないとのこと。
坂井「さらにランキングを上げることが必要になってきます」

来年の全豪から新しいシーズンがまた始まる。
てか1月なら、すぐじゃん!!
本当にタフなスポーツだ。とりあえず、1年間、お疲れさまでした!!


コメント

大河ドラマ『花燃ゆ』 第46回「未来への絆」

2015-11-24 18:33:16 | ドラマ
大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、三田佳子、江守徹、優香、鈴木杏、田中麗奈、原田泰造、檀ふみ ほか


第46回「未来への絆」あらすじ(ネタバレあり
楫取と美和が旅館に泊まっている頃、揚返場は、楫取のやり方に反対する仲買人によって放火された
この緊急事態に楫取がいなかったこと、その上、義妹と同じ部屋で寝たことが、またたく間に噂となって広がる。
(ヒトはほんと、安っぽいスキャンダルが大好きだねえ・・・

せい「上州の女たちは曲がったことが嫌いでね。でも人の噂も75日。今は静かにしていたほうがいい」

トメ「一緒に住むのは止めたほうがいい」

美和「私、この家を出ます。足を引っ張りたくないんです」
楫取「私の力が足りないせいだ。もう二度とそのことは言うな」

この件で組合設置などが白紙に戻されたが、楫取は寺を学校として使わせて欲しいと1軒1軒回り続ける。





そこに、二条窪の中原が訪ねて来て、将来に備えて、より田畑に水を確保する方法を相談する。
美和は船津を紹介する。

船津「赤城山に松を植えたら、水が増えた。山に雨が降ると水がめの役割をするんだ」
(自然の循環を知っていたヒトだったのね

早速、村の者に知らせるとはりきる中原。



美和から寿に手紙がくる。
寿「美和と旦那様には何か通じるものがある。私はもういらんのかもしれませんね」

それを聞いた久米次郎はいたたまれず、美和に手紙を書く。



西南戦争の捕虜が収監しきれず、木戸をなくした後の伊藤博文、山県有朋、井上馨らは困り果て、
各地に割り振ることを考える。群馬にも87人来ることになった。

他県では、囚人を未開拓地の開墾に使うところが多いが、岩牢に閉じ込めたほうが安全では?と騒ぐ中、

楫取「製糸業を学ばせれば、後に生計が立てられ、自立した生活ができる。不満がたまれば、また争いとなると説得する
(テロの根元もここにある

楫取「この群馬から日本を変えるのです。そうしたら、他府県でもやり方を変えるかもしれない」

阿久沢は了承するものの「協力者がいますかどうか」

楫取はまた1軒1軒を回って、囚人を働かせてもらうよう頭を下げて回る。
その姿を見て、中原、美和も協力する。

美和「あの人たちにも家族がおるんです」
せい「罪人のために?」

美和「私も近しい人が命を落としました。皆この世の中を良くしようとして生き方を変えられんかった」
せい「あなたは“生きる力を身につけないといけない”と言ったけれども、どうしてそこまでするんです?」

美和「それが私の志だからです。新しい日本をつくる。新しい日本人をつくる。
   兄や夫、仲間みんなの願いでもある。そのためならなんだってする。
   それがこの維新を見てきた私の務めだと思っています」

せい「それなら、私も手伝いましょう!」

せいも1軒1軒頼みに回る。

楫取の元に女たちが「美和さん、せいさんに根負けした」と協力しにくる。
楫取「また美和の仕業だな」

船津、中原の工場でも引き受ける。



そして、とうとう囚人らがやって来る。



楫取「皆さんは、どんな未来を思い描いていますか?
   私の思い描く未来は、子どもたちの教育、製糸業を発展させることです」

囚人「もはや未来などない。早く処刑せんか!」

楫取「希望者には働いてもらう準備がある。ここにいる皆さんが技を学ぶことを歓迎してくれているんです」

囚人「政府の役人の言うことなど信用できん!」

楫取「私は信じています。互いを思い、真心を尽くせば、人と人との絆が生まれる。
   それこそが1人1人の未来をつくるんです。
   新しい未来を切り拓いてください。それぞれに未来はある。それが私たちの願いです」

この話に心を打たれて涙する囚人。
彼らは、それぞれの職場で懸命に働くようになり、受け入れた人々とも次第に打ち解けあうようになる。

 



久米次郎が美和に書いた手紙には「母の気持ちが分かるなら、今すぐその家を出て行って欲しい」と書かれていて、ショックを受ける。





楫取は、新田神社を保護した他、古墳の調査などにも力を入れた。
 

西南戦争で戦死した群馬県民のための碑も建てた。


 

囚人たちに職業訓練をさせて、社会復帰させる手助けをした。


 


コメント

大河ドラマ『花燃ゆ』 第45回「二人の夜」

2015-11-24 18:12:13 | ドラマ
大河ドラマ『花燃ゆ』
脚本:大島里美、宮村優子
出演:井上真央、大沢たかお、東山紀之、原田泰造、優香、鈴木杏、檀ふみ、三田佳子、江守徹 ほか


第45回「二人の夜」あらすじ(ネタバレあり
生糸作りに挑戦し、代わりに勉強を教える美和。
ナツが息子に手紙を出したいと頼まれる美和。
せいより高い値で買い付ける人がいることでせいと確執がある。



生糸の値が暴落。粗悪品が混ざっていた。
気づいていて、重さを誤魔化していた。
阿久沢が楫取への報告を遅らせた。

阿久沢「改めると百姓の生活が成り立たなくなる。また値は上がる。心配ない」



船津「これまでのやり方が正しいとは限らない。常識を疑うことからまずは始まる」
船津は後に近代農業の父と呼ばれる。

「人それぞれに合った教え方をしたい」と美和と気が合う。

楫取「製糸業に新しい仕組みが必要だ」

西南戦争で熊本城が焼け落ちる。


5月に木戸が亡くなる(あの若さで・・・

木戸「おまえにもロンドンを見せてやりたい」

妻・松子「政府の立場と侍の間でいつも苦しんで命を縮めていた」
辰路「世話ぁない。必ず誰かが叶えてくれます」



美和は船津の野菜畑に楫取を連れていき、久々土をいじる。

地下でゴボウの研究をしている船津。

船津「百姓は氏神さまにお参りに行くが、何度も実験したことは必ず将来の日本の農業に役立つ」


楫取「私も日本の将来のため、木戸のために頑張らねばならんな」



久米次郎「あの人を好きになれんです。父上のお世話をしているなんて」
寿「母が頼んだんです。二度とそんなことを言ってはなりません」



ナツの生糸を買った小林が誤魔化していた。
それを楫取に見せて、預ける。

楫取は星野に見せ、生糸の行程を教えてもらう。



星野「生産者は、仲買人に安く買われるため水増しを余儀なくされます「
楫取「その悪循環を断ち切るには?」
星野「組合を作ってはどうでしょう? 品質を保つことができます」→「揚返場」

アメリカで会社を作った星野の兄。

阿久沢「やり方を変えれば必ず混乱する」
楫取「申し訳ないが今回は私の提案を受け入れてもらいます」

職員を集め、「揚返場」の話をする。
「もしうまくいかなかったら?」
楫取「その時は、責任をとる」



明治10年。政府軍の総攻撃。西郷どんは自決。

久米次郎「父上に会いに行きたい。武士の世が終わり、父の意見を聞きたい。
     武士として死ぬことも出来ず、あの時から時が止まったままなんです」

寿は許す。



久米次郎「父はこげな場所でどげな暮らしをしているのか」
美和「わらじを履き潰しているんです」
久米次郎「あなたに父上のことが分かるはずがない! 私のことなど放っておいてください」



楫取は養蚕農家に組合の提案をする。
「私たちはこのままでも」
「仲買人の仕事がなくなる!」

星野「楫取さんは誰よりも群馬のことを考えてくれているんです」

楫取「みなさん1人1人に生糸を守る責任があるんです!」

また相場が下がった。

せい「この群馬の生糸は誇りなんですよ。女たちの苦労の賜物。女だって自分で生きていく力を身につけないと」

阿久沢「そろそろ何かが起こる。そしてその責任はとってもらう」



会合に来ない農家の人々。諦めない楫取。

雨の中、久米次郎を探す美和。
久米次郎は、父のひたむきな姿を見て、手紙を置いて東京へ帰っていった。
「これからは父上のように己と向き合いたいと思います」

雨で街への道がふさがれ、2人は近くの宿屋で1つの部屋に泊まることになる。
眠れない美和は、義兄への想いを抑える。







日本は太陽暦に変わった。
船津は、水不足解消のため赤城山に30万本の植林をした。
政府は、全国から農業の指導者を募集して、楫取が推薦した船津が唯一採用された。
東京大農学部の講師となって、日本の農業の近代化に大きく貢献する。


コメント