メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ATPテニスマスターズ1000 BNP パリバマスタース 準決勝

2015-11-09 17:48:19 | テニス
・錦織圭、3回戦進出
 
「最後まで気持ちを落とさずに勝ててよかった」

ものすごい暗いインタビューだったのは、もう痛みがあったから?



ノバク・ジョコビッチ(第1シード)×スタン・バブリンカ(第4シード)
もうどれを観てもビッグ4がらみの決勝争い。すでにマレーが決勝に進んでいる。

 

インドアのハードコート。夕方からの試合。ロックが大音量で流れてライトの棒を持ったファン、
どんどんショーアップされてゆくテニス。昔の選手からしたら信じられない光景だね。

選手にとっては気分が上がるのか、集中力が乱れるか。コイントス中も真っ暗!w
ネットも繊維じゃないもんなあ



ジョコビッチは、パリ大会3度優勝でベッカーと並んび、今回、4度目の優勝を狙う。
全仏優勝後、同じ年にベルシーで優勝したのは、'99アガシが最後、それを越えるかもって記録もかかっている。

 

ジョコビッチは171週1位をキープして、マッケンローを抜いて、史上5番目に長い記録。
今回もセットを1つも落とさず、ツアー20連勝中。誰が止めるのかに注目。



バブリンカは午前1時まで試合をしてからの準決勝って! 時間帯も考えてあげて


第1セット
最初にブレイクしたのはジョコビッチ(家事でほとんど見てなかったけど



チャレンジしてこれがINだって
「ラインに少しでも乗っていればいいんです」(かすかに触れてるって感じ
主審のオーバーコールもあるし、ジャッジも大変だぁ・・・

今年、ジョコビッチの生涯グランドスラム、48連勝を止めたのがバブリンカだった。
ジョコビッチが5-3でセットポイントとなり、第1セットは6-3(40分)でとった。



第2セット
先にブレイクしたのはバブリンカで4-2(ここまでスキップしてます/謝

左右に振られても粘って、チャンスは生かすバブリンカ。
ジョコビッチはチャンスがあれば前にも出てサーヴ&ボレーを狙う。ラリーだけじゃつまらんのよね。



イラついてラケットを投げたり、シューズをラケットで打ってウォーニングを喰らったジョコビッチ。
パリのファンは厳しくブーイング。「パリではファンを味方につけるのがポイント」て言われるもんね。

5-2でバブリンカがキープした。セット連取を止められるか? 本人はそれはあまり気にしてないかもね。
素晴らしいネットプレーで第2セットを6-3で取ったのはバブリンカ! 足の不具合は関係ないかも。


第3セット
気づいたら、もう5-0/驚 バブリンカはどこがどうなったのか。

アナ「第2セットのままバブリンカにもっていかれてもおかしくないところで盛り返すところがジョコビッチの強味」

こっからバブリンカのサーヴィスゲーム。
リターンエースが決まって、マッチポイント、ジョコビッチ。
サーヴィスエースで2本逃れるバブリンカ。

6-3、3-6、6-0でジョコビッチ決勝進出。
辻野「1年通じて戦って疲れているはずなのに、勝つジョコビッチの強さを感じました」

 




ボールパーソンにラケットをプレゼントしたジョコビッチ。
いったん返してもらって、脇汗をつけるジェスチャーをしてから、また渡すって、ユニークな人だなあww
少年のこと嬉しそうな顔ったら!涙

 

フランス語でサイン。





ツアーファイナルに今季3勝している錦織圭が入ってる!


ツアーファイナルOAは、11/15(日)から総合で全試合生中継!


パリの決勝戦はジョコビッチが勝つと思ったから予録はしたが観なかった。

ジョコビッチがマレーを破り、前人未到のマスターズ、シーズン6勝を達成!(パリ・マスターズ2015)
6-2、6-4 ジョコビッチ


錦織 途中棄権、相性悪いガスケに6連敗
“世界ランク7位で第6シードの錦織圭は相性の悪い第10シードのR・ガスケ(フランス)に6-7 (3-7),
  1-4の時点で途中棄権を申し入れ、2年連続のベスト8進出とはならなかった。”



「2セットの終わりぐらいに、サーヴでとくに横腹に痛みを感じはじめていたので、
 肩の影響もあり、ここを痛める理由がいくつか思い当たり棄権した。何日か経てば大丈夫だと思う。
 今回は収穫のほうが大きかった。まずはきっちり体を治してまたいいテニスをしたい」

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「実家が片づかない」(前編)@きわめびと

2015-11-09 17:13:10 | テレビ・動画配信
「実家が片づかない」(前編)@きわめびと


かつて生活を豊かにしてきたモノが、今は邪魔もの。



実家を片付けられずに困っている人が多いため、関連本、「片付け会社」が人気になっている(私だけじゃないのか
とくに、高齢者に片付けられない人が多いと分かった。

 

母が急死してから、娘は実家の片付けを始めたが、どこから始めていいのかも分からない状態。
母の死の喪失感からまだ回復していない父も、思い出ばかりよみがえって、重い腰が上がらない。

 

 

母がモノをためこむようになったのは、子どもが独立して家から出ていった後。
(そういう孤独感が大きく関係している気がするな
杉之原さん宅は、モノが部屋に入りきらなくなって、納戸を増築したほど/驚




専門家:
お父様が“これは処分しよう”と言った時に、娘さんが口を挟み過ぎている。
まずは、“片付ける目的を明確”にし、主役である父を尊重し、受け入れてあげること。

これまで娘らは、帰省するたび、場所がないため、近くの温泉施設に泊まっていた。
父は孫が大好きなため、目標は、帰省した際、家族で泊まれるスペースを作ること!


●親子の3つのズレ



戦前生まれは、モノがない時代に育ったため、“もったいない”という気持ちから捨てられない。
(それなら、そもそも増やさなきゃいいと思うんだけどね
親子は、近い関係だからこそ「なんで片付けられないの!?」と責めがち。

その背景には価値観の違いがある。
昔は、北海道のお土産と言えば木彫りの熊だった
今のように飛行機で気軽に行ける場所ではなく、新婚旅行などで行く特別な場所だった。



“子どものモノを勝手に捨てられない”


“捨て方が複雑で分からない”


●片づけ開始は台所から
これは、「あさイチ」と手順は同じ。

スーパー主婦直伝! 撃退!“家事疲れ”@あさイチ
この「だわへし」ほか、母にずーーーっと前から教えて、帰省するたび一緒に片付けたけど、
モノを増やす性癖は直せないという結論に至ったんだよね。

1.まず全部出す

2.“お父さん”が今使っているモノか、いないモノかを4つに分ける

亡き母や娘の基準ではなく、あくまでも今の父の基準。ゆっくりと1つ1つのモノと向き合うことが重要





●決心のつかないモノはいったん“保留箱”へ


「使っていないが、思い出などのために今のところはとっておく」モノはここに入れて、
判断をいったん先送りして、時間が経って見直すと、また判断できるようになる。
中に何が入っているかは、書いて側面に貼っておく。




お父さんの判断が次第に早くなり「思いきらなきゃ」という言葉がもれたのが印象的だった。
ココロの整理になるんだよね。

専門家:
問題は、このままだと、またすぐに元に戻ってしまうこと。

後編につづく・・・
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「実家がまだまだ片づかない」(後編)@きわめびと

2015-11-09 17:12:49 | テレビ・動画配信
「実家がまだまだ片づかない」(後編)@きわめびと

5日後に専門家が再び訪ねると、台所はだいぶ片付いたが、まだ課題は多い。
この片づけの勢いを止めることなく、さらに秘訣を教えてくれた。



安全性、使いやすさを重視する



●毎日、今使っているモノだけをピックアップする

「やっぱり使わないねって思ったら、また減らしてください。減らせば減らすほど使いやすくなります」


●安易に収納を買わない


「収納を買ったがために、それに合わせてモノを増やしちゃう」
(そーなんだよ! 片づけの苦手な人は、まず、百均のカゴとか買って余計増やしちゃうw

 
棚をどけたことで、動線が改善された


●若い世代と高齢者とでは片づけ術がまったく違う

暮らしている本人は、暮らしにくさに気づかない。
 たまに帰省する子どもさんは、実家の暮らしにくさを客観視できる」

(それは自分も感じた。自分の部屋を時々、冷静に客観視すると、
 使わないモノが見えたり、逆にコレは工夫次第で使えると気づいたり。
 一度見直しただけじゃ、死角、無自覚になっているモノがたくさんある。
 ちょっとした時間の空いた時にボンヤリと見て、考えるクセがついたら、動線が改善してきたv

「子どもは親が歳をとっていることを実感できない」

(それもあるな。いつまでも親は親。自分が歳をとって動くのがだんだん面倒になってきて初めて実感できる


[高齢者の体の動きを体験してみる]

「だるい、痛い!」

「急に全部やろうとしないで、小さいところから始めるとよい」


●大きな難所~思い出の品々
 

「自分の思い出の品で捨てられないモノは、自宅へ持ち帰る」
(これは反省。それでこないだ眉村さんの小説を戻してもらったんだけどw


●保留箱の置き場所がなくなったので、子ども部屋を一時倉庫にした
 

父「頭の中がスッキリしてきたました」

保留箱には何が入っているかメモれば一目瞭然



●リサイクルショップに服を持っていくと・・・
「汚れがあったりとかで、1点1円で買い取りさせてもらいますが、よろしいでしょうか?」

(こう言われるとガックリくるよね。実家の近所のショップは重さで精算されちゃう。
 リサイクルショップって、環境のためというより、儲けが必要な商売なんだ。

複雑な表情を隠せない2人だが、仕方ないよねってことに



●孫たちも手伝いに来てくれた
 
祖母は孫からの手紙を大事にとっておいてくれていた/プロの料理人の息子さんが台所で手料理を作る

「昔のモノを整理していると、子どもの思い出を大切にしてくれている親の愛に気づくことができる」

ひさびさの居間での一家団欒。お父さんも嬉しそう
 




「実家の片づけは、親を知るチャンス」

「家族でやれば片づけも楽しい」

「普段は一面しか見えていない、親のほかの部分を知る機会にもなる」


 

「片づける前だと、家内も亡くしたし、やる気が出なかった。
 でも、今度キレイになったら、また自然と1日1日いろいろやってみたいなと思います」
(自分で美味しそうなお味噌汁作っている姿も印象的だった


最初は、親子間の「ズレ」から始まって、最後は「絆」の確認でまとまった。


私の実家もスーパーマーケット規模で、帰省するたびに一緒に片づけて、
それはそれで楽しいんだけど、例えばストッキングだけでも山盛り出て来て、
どうしてこんなことが起きるんだろう???と本当に理解不能になる。

一度片づけても、空いたスペースにまたモノを埋めて、リバウンドするから、もう諦めた。
本人が自分の金で買いたいモノを買い、モノに囲まれているのが居心地いいなら、それもよしと考え直した。

番組冒頭で、「子どもが独立して家を出てからモノをためるようになった」ってゆってたけど、
いきなり育児から解放されて、ポッカリ空いた孤独感から、物欲で代わりに埋めてる心理的なものじゃないかと思ったから。
人によって“居心地の良い空間”の意味は違って当然だし。


逆に、自分は、パニ障になってから、改めて自分の部屋を見直して、
“自分が買ったモノでない違う趣味のモノ”“居心地の悪いモノ”を排除して、
当時“森化計画”と名付けて、緑色を基調にしたのも、心理的な意味が大きかった。

片づけるうちに、自分はほんとうは何が好きで、何が必要か不要かが見えたり、
わざわざよけて動いていたことに気づいたりして、新鮮な発見もたくさんあったし。

ココロが充足していれば、モノへの執着はだんだん薄れていく気がするんだ。



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