メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

星野源 話題の新曲披露&音楽ルーツを語る@Love music

2018-09-11 15:27:40 | 音楽&ライブ
【MC】 森高千里  渡部建(アンジャッシュ) 
【トーク&歌唱ゲスト】 星野源「Family Song」 
【ライブゲスト】 never young beach「明るい未来」 
【田島貴男のORIGINAL LOVE music】〈新譜紹介〉 Chara  銀杏BOYZ  石橋凌 
【Come music】 ReVision of Sence  Rei


【内容抜粋メモ】





Q:なんだか忙しそうですね
げ:そうですね 色々なお仕事をやっているので

Q:
いろんなお仕事って、だいたい何かがうまくいって、何かががうまくいかないですが、
全部うまくいっちゃってるから 切り替えみたいなのは出来てるんですか?

げ:
音楽を自分で始めたのは、中学生ぐらいで、
それと同じ時期に演劇も始めたので、あんまり変わってないっていうか
ずっとこの生活なので、割と自然と現場に入る、スイッチが入る感じですね






Q:今日は色々、音楽遍歴の話を

げ:
まず、小学生時代、僕が一番最初に「うわ、なんだこりゃ!」と思ったのは、マイケル・ジャクソンです
Smooth Criminal と言う曲のビデオを見たのが最初だったか
♪BAD だったかちょっと覚えてないんですけど、多分どっちかを見て
すごいカッコいい 体が勝手に動いちゃって



「マイケルジャクソンにひかれた理由」

げ:
スネアの音が全然違う感じがして よく分かんなかったですけれども 当時は
他の曲と何か全然違う気がした ウキウキするような
ちっちゃい頃よく真似をして踊ったりして

「活発だった幼稚園生時代」

Q:結構曲を聴いて踊り出しちゃうような小学生でしたか?

げ:
そうなんです 幼稚園の時にめちゃくちゃ踊ってたらしいんですよ
なんか教頭先生に「レコードかけて」ってお願いして、
校庭の真ん中で踊る子どもだったらしくて
オバQ音頭 とか 記憶が全然ないですけどw

小学生などの社会性が増してくるにしたがって、そこに馴染めず、大人しくなっていくっていう

Q:当時の洋楽ってマイケルだけですか?

げ:
マイケルと、親がよくレコードを流していた ジャニス・ジョプリンとか(!
両親がずっとジャズをレコードで流していた
主にジャズで、たまに3、4枚、ロックのピンク・フロイドとかがあったりする

モダンジャズが流れてて、子ども時代は退屈だったんですけれども
だんだん年を重ねるにつれて、すごく落ち着いたりとか
後々、曲作りの中で実はすごく影響を受けていた
コード進行とか、テンションのつけ方とかが、なんかこっちのほうが気持ちいい

Q:ジャズの曲で、この曲はっていうのを覚えていたりします?

げ:
Clifford Brown & Max Roach の チェロキーっていう曲があるんですけれども
このアレンジがすごく好きで

「1938年にレイ・ノーブルが作曲したジャズのスタンダードナンバー」




「今の音楽活動に大きく影響している曲」

げ:
なんかあのすごく早いテンポで、4ビートで進んでいって
コードも多分2小節、テンションも含め変わっていってるんですけれども

メロディーがなんか民謡っていうか、日本の昔から歌われてる
すごくゆったりした、夕方に流れてくるみたいな感じで
すごく親近感があると同時に、ジャズっぽいカッコよさも感じて

自分で作る曲も、メロディーはゆっくり動いていて、
コードはめちゃくちゃいっぱい動くっていう曲がすごく多いんです
それは多分、この曲が影響している

Q:クラスメイトとそんな話は合わなかったでしょ?

げ:
でも、それと同時にJ-POPがすごく大好きで、それはそれで
アニメの曲も、それなりに聴いてたりとか
ゲームとかドラゴンクエストのサントラとかを買って聴いたりとかはしてた記憶はあります

Q:結構幅広い/驚

げ:
ちょうどレンタルCD屋さんが近所にあったっていうのもあって、ほぼ毎日何かしら借りてました


「中学生時代のユニコーン」

げ:
中学生になってからは、小学生の高学年ぐらいに、
いとこの家にユニコーンのCDがあって、
それを聴いてまた「なんじゃこりゃ!」ってなってずっと聴いてました
一番最初に聞いたのは『服部』っていうアルバム 今でも大好き



渡部:名アルバムですよね、あれは

げ:
すごいふざけたような曲も入ってるし、真面目な曲もある
大迷惑 とかストリングスとロックで、
歌ってることがサラリーマンの悲哀っていうか

同じ時期か、もっと前、小学生の時にクレジーキャッツが大好きだったんですよ



げ:
「オヨビでない奴」っていうドラマが昔あって、無責任一家みたいな

「オヨビでない奴」TBS 1987年10月~1988年3月
無責任な親子三世代が繰り広げるドタバタコメディドラマ
クレージーキャッツのメンバー植木等が祖父役で出演

その中でクレイジーキャッツの曲が流れていて、すごく好きで
それとは全然関係なくユニコーンもすごく好きになったんですけれども
後々に「ちょっと待て、これ同じじゃないか?」と思って

ユニコーンてクレイジーキャッツとロックとかポップスの融合なんだって気づいてから
後でインタビューとか読み返すと、民生さんとかが影響を受けているんです
ああそうなんだと思って どっちも好きなところに通じる何かがあったらしくて


Q:他にJ-POでは何か?

げ:
僕は小学校の時にB'zがすごい好きで、中1からギターをやり始めて、コピーしたりとかして
すごいロックな曲も大好きだったんですけど、ZERO っていうシングルが出て
その2曲めのカップリング恋心 っていう曲がすごい大好きで
なんで俺この曲が好きなんだろうと思うと、後々にEarth, Wind & Fireみたいだからだと思って



この歌詞も好きで、恋に悩んでる稲葉さんが「松本に相談しようか」っていうところがすごい好きで
「なにその世界観は!」みたいな

決戦は金曜日/DREAMS COME TRUE(私も大好き!





げ:
当時、家からちょっと行ったところにジャスコがあって、店の中でずっと流れてたんですよ(それはスーパーver?w
ちょうどリリースされた頃で「なんだこのすごい曲は!」みたいな感じで、店の中で聴いていました

完全にソウルミュージックで、当時は何で特別好きなのかっていうのは分かってなかったんですけど
ブラックミュージックの香りがするものが好きだったんだなと

ソウルやディスコティックなものとか、
いきなり触れたら、多分僕はそんなにすぐ好きになれたか分からないけれども
ああいう風に日本語で歌っていて、J-POPとして楽しさを伝えてくれるものがあったから
その本家に触れた時に、すごく自然に好きになれた


「高校2年の時の衝撃」

げ:
その時には音楽をやっていて、でも恥ずかしくてライブとかできなかったんです
家でひっそり音楽活動 一人で家の中でただ曲を作る
カセットテープにただアルバムを作っていくっていう
誰にもほとんど聴かせずに、たまに親に聴いてもらうくらいでw

Q:ちなみにその時のタイトルとか覚えていますか?

げ:
1個だけ、なんだっけな 人の関係 っていう



メロディーはあまり覚えてないですけれども、とにかくよく分からないっていうことばっかり
人の気持ち、人間関係をどうしたらいいか分からないっていう


「人生を左右する出会い」

げ:
ユニコーンとかB'zとかすごく声が高くて、張り上げてて
そういう歌を自分も歌えたらいいなと思うんだけど、声もそんな感じじゃないし
その時、相当暗かったんで、幼稚園の時の面影はまるでない

まあ無理だなとしょんぼりしてた時に、細野晴臣さんに出会って
一番最初に聴いたのが「HOSONO HOUSE」って細野さんのソロの1枚目

恋は桃色(1973)




「細野晴臣と出会って自信を持てた」

げ:
それを聴いて、声を張り上げたりするんじゃなくて
ボソボソって歌ってる感じなのに、こんなにカッコよくて

張り上げなくてもカッコいい歌を歌えるんだ
自分も自分なりのカッコいい音楽っていうのが出来るんじゃないか
はっぴいえんどとかを先に聴く方が多いらしいんですけれども

その時、演劇もやってて、大人計画という事務所に所属しているんですけれども
ワークショップを受けた時に、一緒に受けた先輩が細野さんのファンで
「とりあえず聴け」て言われたのが「HOSONO HOUSE」
そのアルバムがすごい好きになれて良かったです
運命的な感じがありますね


「細野さんの世界観に出会ったきっかけ」

げ:
僕「AIR JAM世代」なんですけれども

「AIR JAM 世代」
メロディック・パンクバンド Hi-STANDARDが開催した音楽フェス「AIR JAM」(1997年~2000年)
に出演したアーティストに影響を受けた、当時20代前半までの世代

げ:
メロコアとかハードコアとかすごい流行ってて、
ギターをかき鳴らしたいっていう気持ちもあったんですけれども、
なんとなくそんな感じの見た目じゃないってことで諦めたんです なんか違うんじゃないかなと思ってw
結構パンク的な気持ちは、常に胸にはあるんですけれども

その時期に細野さんの曲を聴いて、「HOSONO HOUSE」の前に
小坂忠さんていうミュージシャンのありがとう っていう曲を作るんですよ
それはカントリー的な感じで、ぼそぼそと歌ってるんですけれども、すごく過激な歌詞なんです

ありがとう/細野晴臣 & 小坂忠 (1971)



(急にバンバン寄りになったぞ/驚

げ:
俺もこういう方法で、パンク的なこと、過激なことをボソボソって言うことでもできるんだと思って
ファーストアルバムの『ばかのうた』ではボソボソって歌ってる感じの歌が多いんですけれども
そういう曲を一つずつ作るようになってきましたね

くせのうた




「細野晴臣の影響が生活にも」

げ:
「トロピカル三部作」というものがありまして
その中で細野さんがマリンバを叩きながら歌っている写真があったんですよ



それを見てカッコいいと思って マリンバをやりたいなと思って
マリンバを自分で叩くためにバイトしてお金貯めて買いました マイマリンバ
すごい高かったです、当時としては

音大には通ってないのに、音大の横にある楽器可なマンション
音を出してもいいところに引っ越して、
ベッドと、テレビと、机と、マリンバで全部埋まるっていう

マリンバの上に食器を置いて食べるみたいな ダメなことをしてたんですが
本当、全部に影響を受けて


「コスプレで細野晴臣と初対面」

げ:
初めてお会いした時に、好きすぎて細野さんのコスプレをして会いに行ったんですよ
マリンバを叩いてた頃の白いジャケットに、ネクタイ、横分けで、髭を書いて、眼鏡をかけて行ったんですよ
すごい怪しい見た目だったんですけど

雑誌連載をしますって時の1回目に、コスプレでお会いしに行って
普通だったら引くじゃないですか なんか面倒臭い奴来たなみたいな
でも喜んでくださって 優しいんですよすごく

しばらくして、SAKEROCKでインストルメンタルバンドをやってたんですけれども
僕の歌もちょっとだけ聴いてくださっていて「星野くん、ソロを出さない?」
細野さんから言っていただいて、ファーストアルバムを作ったんです
恩人と言いますか お父さんと言いますか 師匠と言いますか


「ソロデビューのきっかけも細野晴臣」

げ:
歌うってことはすごく好きだったんですけれども、度胸がないというか
好きだからこそ、なにか言われるのが怖いなって思ってた時に
「出そうよ」って細野さんが言ってくださってるんだったら
もうなんか自信がないとかじゃない! やるしかない!と思って
やってみたら、いろんな人が喜んでくださって、今があるという感じです


「細野晴臣は“普通”が魅力」

Q:今のご活躍について細野さんは何とおっしゃってるんですか?

げ:
すごく喜んでくださっていて
細野さんがやっぱりすごいなと思うのは、普通なんです
あんなに世界中で神様と言われている人なのに、好きな食べ物はハンバーグだったりとかw

そういうのも含めて、アーティスティックなもの、そういう演技をしないというか
ご自身が持っている、本当にアートなものは自然に出てくる

カッコつけたり全然しないんですよね 普通に作るものがすごくカッコよくて
自然にアーティストになっていく

Q:星野さんにも継承されてますよね? 背伸びをしないで

げ:なるべく普通がいいなと思っていますね


「森高千里とも共演した細野さん」



森高:
コマーシャルでご一緒させていただいて そこからすごい自然にお喋りしてくださって
お話ししている中で「なんか一緒にやりましょうか」っていう話になった

細野さんのスタジオに行ったり、細野さんの曲を私がカバーさせていただいたり
スチールドラムが、多分、細野さんのデモテープに入ってたと思うんですけれども
それを聴いて、私もちょっとやってみたいなと思って、レコーディングでもやったんですけど
すごく気に入って、私もスチールドラムを買ったんですよ!
そういうきっかけがないと、なかなかできないですよね

渡部:楽器を買わせる男w

げ:「導く力」が本当にすごい、細野さんて

森高:
全然押し付けない あんなに大御所の方なのに「やった方がいいんじゃない」みたいな感じで
レコーディングの時も優しくて

げ:
その頃、ほとんど細野さんは音楽をやってないんですよね 表立っては
だから「今年の夏はモア・ベター」が出た時にすごいビックリしたんですよ
マジか!と思って すごくカッコよくて、可愛くて、素敵なアルバムだった

「今年の夏はモア・ベター」
細野晴臣プロデュース 森高千里のアルバム 1998年

東京ラッシュ








「細野晴臣との共演を振り返って」

森高:
懐かしい てか、細野さんにこんな演技をさせてしまって
本当に申し訳ないっていう気持ちだったんですけれども

げ:細野さんは、普段から、実はコメディアンだと思います こういうの 大好きです


「♪Family Song 歌詞に込めた思い」



ナレ:
ミュージックビデオも話題となったこの曲
作詞に星野さん流のメッセージを込めたそうです

げ:
家族っていうのをテーマにして、家族ってなんだろうって色々考えて
これからは、いろんな家族の形があると思うので

例えば血が繋がってるとか、一緒に住んでいるとかの関係じゃなくても
犬とか、猫とかも含めて家族っていうことを考えると

相手の幸せとか、無事とかを心から祈るという関係が家族ってことなのかな
っていう風に思って、それで歌詞を書きました


Family Song











森高:
やっぱり星野さんには世界観があるじゃないですか 声も特徴的だし
聴いたらフワっと入っていっちゃう 素敵な曲でした

渡部:
お芝居して、エッセイも書いて、コントもやってるんですよ、内村さんと
俺なんて10年以上コント番組やってないですよ 羨ましくてしょうがない
まだチャレンジしてみたいことはありますか?

げ:あの~休みたいですw 旅行にすごい行きたいですね




田島貴男のORIGINAL LOVE music
〈新譜紹介〉 Chara  銀杏BOYZ  石橋凌 



え? 田島さん、毎週出てるの?!驚
Charaさんは私も大好きで、よくカラオケで歌ってた



Chara
昨年デビュー25周年を迎えたシンガーソングライター
オリジナルアルバム『Sympathy』を発売

Sympathy/Chara を選んだ理由」

た:
いい曲ですね ビートルズみたいだね 70年代のシンガーソングライターみたいな感じですけど
Charaってあのキャラクターで、楽器とか弾けなそうなんだけど、実は弾けて、曲もすごい書ける

声は昔と変わってないですね この世界観の歌ですね
新曲だけど、相変わらず良い曲を書いていて
やるなあ、すごいなあと思いました

これ、どうやって声を出してるんだろうね?
今度やってみようかな できそうな感じするんだよ


スタッフ:Charaさんにそれ聞いたら、たぶん田島さんにも聞きたいと言うと思います

た:俺も人の事言えないですけど よく言われますw


エンジェルベイビー/銀杏BOYZ



「銀杏BOYZを選んだ理由」

た:
曲が普通にいいですよね すげーいい曲
コンプレッサーかけすぎだろうみたいなw
メロディーと、歌もいいし、歌詞もいいし シューゲイザーぽいっていうか
メロディのセンスがいいですね

「シューゲイザー」
ノイジーなギターサウンドとポップなメロディーが特徴のロックミュージックジャンルの一つ

二回戦/銀杏BOYZ
MVで峯田和伸さんが熱いキスシーンをしていてビックリ




サヨナラ!バディ/石橋凌



た:
いいね めっちゃカッコよかった
“友だち最高だけど、結局みんなとさよならしちゃうんだ”っていう歌詞 いいよね

スタッフ:たぶん60歳を意識した作品集・・・

た:
なるほど ちゃんとミュージシャンと、ボーカリストと、リーダーがやりたいことをやって
ミュージシャンが音楽で聴かせてくれるっていいですね

勢いだけだ! 気合いだけだ! コンセプトだけだ! ていうよりも
グルーヴとフレーズで聴かせてくれる

ミュージシャン魂に溢れたアルバムだったのがビックリしちゃった 良かったですね

エンドレス・ロード


Q:今回キャリアが長いアーティストを選んだ田島さん 選考理由は何だったのでしょうか?





た:
味出してますね 長いことを生きてきたぜみたいな
ちょっと言葉の表現とかも一筋縄ではいかないところを見せてくれてるし

僕も気持ちが引き締まるというか、頑張んないとっていう
自分の気持ちやモチベーションなんだろうね
これだけ続けていくには

自分が「終わっちゃった」って思ったら終わっちゃうだろうし
やっぱ音楽これでいいんだ!みたいな感じで行けたらいいんだろうね

石橋凌さんなんか「これでいいんだ!」っていう感じ全開な感じがしますね このアルバムは
ARBの時よりいいんじゃないですかw ビックリしました
ちょっと頑張ろうと思った やる気出てきましたね


<田島貴男さんが絶賛したnever young beach>



「never young beach の魅力」

た:
この独特のゆるゆる感っていうかね
こないだも話しましたけど 他のバンドはテンポ速いでしょう
テンポ(BPM)170 で「ガーーーー」っといくみたいなさ 俺負けねえぞ!みたいな



でも音楽って勝ち負けじゃないんだよね

対バンとかやってると「ウケなきゃ」「盛り上げなきゃ」ってなっちゃうんだけれども
ネバヤンってはじめから負けてるっていうかww
テンポすごい遅いし でも実はそうすることによって勝っちゃうみたいな それがイイよね

明るい未来/never young beach
加山雄三さんの若大将シリーズみたいな曲に感じた
ミュージシャン活動が忙しくても、みんな新旧の音楽を常に幅広くチェックしてるんだなあ


コメント

topics~台風21号、北海道で震度6強まとめ ほか

2018-09-11 14:48:39 | 日記
日本列島さまざまな場所で、さまざまな大災害が起きたから
どこをどう支援したらいいのか分からないほど

何年経ってもそれぞれの被災地の風景は変わらないし、心の傷も消えないし

東日本大震災を体験した人が、今回の北海道地震をニュースで見て
「気分が悪くなりそうでした」と言っていた

私も、東日本大震災の際に、5時間もかけて帰宅難民になったことを思い出して、映像を直視出来ない

テレビ的には、よりインパクトのある映像を流したいだろうけど
毎日、同じ災害の場面を見せられるのは、被災者が一番辛いのではないだろうか

それより、何をどうしたらいいか、具体的で身近なちょっとしたアイデアや
情報の行き届かない地域への支援を伝えたりするほうがなんぼかマシ

毎日こうしたニュースを見て、「可哀相」「酷いねえ」と言える人、
「誰かが悪い」と批判出来る人などは、強い人だと思う

大島弓子さんがマンガの中で、テレビでいろんな悲しいニュースを見るたび
抱きしめてあげられないから、代わりにサバ(愛猫)を抱きしめていたというエピソードを思い出す

ここは私の日記なので、この日、こんなことがあったと忘れないために書くことにする
記録魔ながら、すぐに忘れてしまうのだが


今年最強台風21号 列島上陸 各地で暴風や高潮被害
今回のポイントは都市に台風、地震が来ると機能がすべて止まってしまうことではないだろうか
私たちが普段どれほど電気やクルマなどに頼りきって生きているか痛感する

私が一番怖いと思った映像

「東西線やJR京王京葉線が一時運転見合わせ」





「東西線 東陽町駅 バス停に長蛇の列」



こんなに混んだ状況で長時間待つのがもうムリ 息が出来ない
たとえ乗れたとしても、さらにムリ

「連絡橋にタンカー衝突 関西国際空港が浸水」
約3000人が取り残されたが、午前6時頃から救助開始







「高潮@高知 安芸」



「あらゆるものが飛散@大阪 西区」



「オフィス街で足場崩落」
看板も落ちていた



「車の横転」
トラックが転がり、天井部分が剥がれる映像も流れた




北海道で震度6強





「大規模土砂崩れ 救出作業始まる@厚真町」
住宅が完全に押し流された







毎回、事件・事故があるたびに取材ヘリコプターが飛ぶ
この空襲のごとき爆音がさらに住民を不安にさせる
どうせ飛ぶなら、救出活動に加わればいいのに

「液状化現象@札幌市清田区」







サラリーマン風の男性が、長靴を履いて泥の中で身動きがとれなくなっていた
災害時は履き慣れたスニーカーを履くこと
それに、どうしてこの状況で仕事に行かなきゃいけないのか?

<沿岸部で起きやすい「液状化現象」 なぜ内陸部で起きたのか? 「谷に盛土」>

液状化に詳しい安田名誉教授:
宅地化するのに高い所を切って、谷間に埋めている
埋めた土が液状化する場合がある

北海道のここらの場合は、火山灰が飛んできている
それが砂っぽくて、ゆるくて、さらに谷間だから水が集まってくる
少し高いところでも液状化する







<千葉美浜区 2年前から対策工事>
「液状化対策工事を行っております」の看板がまだある状況





道路を深く掘り、地下水が染み込む管を地盤の中に入れる
この工事は、住宅に影響がほとんどなく、住民の費用負担も少なくて済む

管に地下水が染み込み、川に流す仕組み
実際、管からは、かなり大量の地下水が流れ出ていた/驚











安田教授:
1回液状化したところは再び液状化しやすい
次の地震が来ても液状化しない、滑りも起きないといった対策が大切


<地盤の性質上、7年経った今も対策工事ができない地域もある>

家全体が斜めになっているため、床にボールを置くと、かなり速いスピードで転がる





住民:
北海道の映像を見て、ここより酷いのかなと思い出して、気分が悪くなりそうでした
修繕費は約350万円必要 もう直せない お金がいっぱいかかるから


<自分の住む地域の地盤をHPで確認できる>

例:
「ゆれやすさマップ」
「液状化マップ」


「避難所開設@厚真町・安平町など383箇所」



「停電」





北海道電力:旭川や札幌など約41万2000戸で復旧
全面復旧には1週間以上かかる見込み

「札幌の一部で断水続く」
札幌市内の「清田区市民交流広場」では、24時間体制で給水してくれる
「ポリタンクなど、水を入れる容器を持参してきてほしい」





インスタで、ペットのための「折りたたみ式非常用ハウス」が紹介されていた
トイレスペースもあり、非常時に連れ出して、しばらくここで過ごせるのはいいかも





『サザエさん』元フネ役・麻生美代子さん死去 92歳 『和風総本家』など担当





“フジテレビ系アニメ『サザエさん』で、1969年10月の初回から2015年9月まで磯野フネ役を務めてきた
 声優の麻生美代子さんが、8月25日に亡くなった。92歳だった。
 所属事務所によると、死因は老衰のため、葬儀告別式は親族のみで済ませている。”


米アマゾンも「1兆ドル企業」=アップルに続き2社目
どれだけ稼いだかより、こんなデカい工場なのかとビックリ/驚








就活解禁日、廃止表明 21年春入社から 経団連会長



経団連中西会長:
廃止する方向で経団連で検討している
経団連が採用日程を采配すること自体に極めて違和感がある


星野源、人気者をプロデュース





源:
彼らを人気者にすべく、プロデューサーとして、リーダーとして、これからずっと頑張っていきたいと思っております












Q:もし実際に、新田、長谷川、浜辺をプロデュースするとしたら?

源:浜辺にはものすごいドSな役とか

浜辺:もうちょっと成長してからやらせていただきたいと思います 18歳なので

源:
18歳でもドSな人がいますからね

長谷川さんは、名前を変えたらいいんじゃないかなと 画数が多いから
長谷川ピロキとか もしくはピロキだけでも



長谷川:事務所と相談してみます



源:
マッケン(新田真剣佑)は本当に可愛い人なので、赤ちゃん役とかやらせたいです
おしゃぶりをくわえさせて 赤ちゃんコントとかやったらすごく、、、

新田:挑戦ですね
源:多分事務所は断ると思うけど

新田:一緒に赤ちゃんになってください
源:僕はお母さんやるわ よしよしって(おげんさん?w




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