「ワーク+バケーション 働く+休暇」
観光地などで仕事をしながら休暇も楽しむという働き方
新型コロナウイルスの影響で注目されている
檜原村のゲストハウス
古民家のようにも見えますが
室内のどこでもインターネットが使える
会議などで使えるプロジェクターも備えられ
仕事が出来る環境が整っています
感染防止策として作業スペースは密にならないよう配置し
消毒用のスプレーも置いてあります
ゲストハウス へんぼり堂 伊藤さん:
休みの中で都心の人とやり取りするとか
休みの合間に仕事ができるというような形が多い
そういうふうに使っている人が多いと思います
実際にワーケーションをするために滞在したことがある赤坂さん
都内で広告のコンサルタント会社などを経営
赤坂さん:
すごく自然が豊かで、毎回いろんな発見があって楽しいです
これまでに子どもを連れて10回ほど宿泊したことがある
ワークとバケーションをどう組み合わせているのか
赤坂さんのある1日のスケジュール
Q:仕事への切り替える時の意識はどう考えてますか?
赤坂さん:
時間を決めることだと思う
必ず1時間やるとか、自分なりのスケジューリング
なんとなくではなく、この時間にこれをやると決めておけば
おそらくできると思います
(会社に行っても、朝はダラダラ過ごして
帰宅時間をわざわざ終電間際まで延ばしている人もたくさんいるもんね
メリット
赤坂さん:
新しいアイデアを考えるとか
普段の事務所の環境と違うアイデアを出したり
企画をしたい時に非常に集中できる環境だと思います
東京渋谷にある Web 制作会社
ワーケーションができる施設の検索サイトを公開
サイトへの登録を希望する問い合わせは
全国から相次いで、約40の施設の登録を見込んでいる
株式会社MOLE:
コロナの影響で客が減ったのでどうにか解決したいという人が多い
温泉旅館 大沼さん:
これからはウィズコロナの世界になってくる
どう折り合いをつけて旅行や湯治をしていただくか
我々は本当に新しい経験というか
ものすごく考えなければいけない
(労働環境のあり方、働き方、休暇の使い方、
エンタメの形もどんどん猛スピードで変容していっている
ワーケーションを医療の観点から進める人もいます
医師の佐藤さんは、産業医として働く人の健康管理を担っている
そうしたなか、息抜きをしながら仕事が出来る環境が
身近に必要ではないかと考えるようになった
医師の佐藤さん:
平日は都心、週末は檜原村で生活している
窓を開けると山が綺麗に見えてすごく癒されます
仕事をする方を診ていると
気分転換とか気分の切り替えが上手にできるようになることが重要
元気で頑張れる人をたくさん作りたい
こちらの家を去年から借りて
宿泊施設を兼ねたサテライトオフィスに改修
気分転換に利用してもらおうと檜原産のヒノキを使ったお風呂がある
湯船からは自然を眺めることができる
(これって掃除も自分でやるのかなあ?
佐藤さん:
休むということが、今まではお昼休みだけだった
ちょっと違う行動をしてみる
川まで歩いてみたり、散歩したり
気分転換できるものが目の前にあると
仕事の効率や健康に影響してくる
ワーケーションに詳しい山梨大学田中教授:
まだ始まったばかりで制度づくりはこれから
たとえば費用の負担をどうするのか
災害や事故にあった時にどうするのか
これから事例が増えてくると
様々なガイドラインが出来てくると思う
その上でワーケーションは働き方の新たな選択肢の一つと捉え
周囲が理解していくことが必要
休暇中は仕事のことは一切忘れたい人たちも
やはり一定数いることは事実だと思うので
あくまでやりたい人たちが過ごしやすいように使う
ということをしっかり理解することが大事だと思います
組織・チームとして理解を深めていくことが継続していく鍵だと思うので
そうした機運の醸成がまず大切になってくると思います
アナ:
大自然の中で仕事するって羨ましいなと思う一方でちょっと複雑な気持ちがした
全ての職種の人ができるわけではないですよね
取材した専門家や医師の方もその点はしっかり捉えていた
感染拡大によって、できること・できないことが制限されることが多い中で
それでも働き方・暮らし方の一つのヒント
可能性の選択肢の一つにしてほしいと話していました
(今更医師に言われなくても、自然の中で暮らすほうが健康だと分かっているけれども
有給をほとんど捨ててしまうワーカホリックの日本人が
こうした新しい働き方にシフトできるか?
AIが仕事をして、ヒトは時々管理するような
未来はこんな感じなんだろうか?
観光地などで仕事をしながら休暇も楽しむという働き方
新型コロナウイルスの影響で注目されている
檜原村のゲストハウス
古民家のようにも見えますが
室内のどこでもインターネットが使える
会議などで使えるプロジェクターも備えられ
仕事が出来る環境が整っています
感染防止策として作業スペースは密にならないよう配置し
消毒用のスプレーも置いてあります
ゲストハウス へんぼり堂 伊藤さん:
休みの中で都心の人とやり取りするとか
休みの合間に仕事ができるというような形が多い
そういうふうに使っている人が多いと思います
実際にワーケーションをするために滞在したことがある赤坂さん
都内で広告のコンサルタント会社などを経営
赤坂さん:
すごく自然が豊かで、毎回いろんな発見があって楽しいです
これまでに子どもを連れて10回ほど宿泊したことがある
ワークとバケーションをどう組み合わせているのか
赤坂さんのある1日のスケジュール
Q:仕事への切り替える時の意識はどう考えてますか?
赤坂さん:
時間を決めることだと思う
必ず1時間やるとか、自分なりのスケジューリング
なんとなくではなく、この時間にこれをやると決めておけば
おそらくできると思います
(会社に行っても、朝はダラダラ過ごして
帰宅時間をわざわざ終電間際まで延ばしている人もたくさんいるもんね
メリット
赤坂さん:
新しいアイデアを考えるとか
普段の事務所の環境と違うアイデアを出したり
企画をしたい時に非常に集中できる環境だと思います
東京渋谷にある Web 制作会社
ワーケーションができる施設の検索サイトを公開
サイトへの登録を希望する問い合わせは
全国から相次いで、約40の施設の登録を見込んでいる
株式会社MOLE:
コロナの影響で客が減ったのでどうにか解決したいという人が多い
温泉旅館 大沼さん:
これからはウィズコロナの世界になってくる
どう折り合いをつけて旅行や湯治をしていただくか
我々は本当に新しい経験というか
ものすごく考えなければいけない
(労働環境のあり方、働き方、休暇の使い方、
エンタメの形もどんどん猛スピードで変容していっている
ワーケーションを医療の観点から進める人もいます
医師の佐藤さんは、産業医として働く人の健康管理を担っている
そうしたなか、息抜きをしながら仕事が出来る環境が
身近に必要ではないかと考えるようになった
医師の佐藤さん:
平日は都心、週末は檜原村で生活している
窓を開けると山が綺麗に見えてすごく癒されます
仕事をする方を診ていると
気分転換とか気分の切り替えが上手にできるようになることが重要
元気で頑張れる人をたくさん作りたい
こちらの家を去年から借りて
宿泊施設を兼ねたサテライトオフィスに改修
気分転換に利用してもらおうと檜原産のヒノキを使ったお風呂がある
湯船からは自然を眺めることができる
(これって掃除も自分でやるのかなあ?
佐藤さん:
休むということが、今まではお昼休みだけだった
ちょっと違う行動をしてみる
川まで歩いてみたり、散歩したり
気分転換できるものが目の前にあると
仕事の効率や健康に影響してくる
ワーケーションに詳しい山梨大学田中教授:
まだ始まったばかりで制度づくりはこれから
たとえば費用の負担をどうするのか
災害や事故にあった時にどうするのか
これから事例が増えてくると
様々なガイドラインが出来てくると思う
その上でワーケーションは働き方の新たな選択肢の一つと捉え
周囲が理解していくことが必要
休暇中は仕事のことは一切忘れたい人たちも
やはり一定数いることは事実だと思うので
あくまでやりたい人たちが過ごしやすいように使う
ということをしっかり理解することが大事だと思います
組織・チームとして理解を深めていくことが継続していく鍵だと思うので
そうした機運の醸成がまず大切になってくると思います
アナ:
大自然の中で仕事するって羨ましいなと思う一方でちょっと複雑な気持ちがした
全ての職種の人ができるわけではないですよね
取材した専門家や医師の方もその点はしっかり捉えていた
感染拡大によって、できること・できないことが制限されることが多い中で
それでも働き方・暮らし方の一つのヒント
可能性の選択肢の一つにしてほしいと話していました
(今更医師に言われなくても、自然の中で暮らすほうが健康だと分かっているけれども
有給をほとんど捨ててしまうワーカホリックの日本人が
こうした新しい働き方にシフトできるか?
AIが仕事をして、ヒトは時々管理するような
未来はこんな感じなんだろうか?