監督:木下惠介
出演
おじい:加藤嘉
ミツ:山岡久乃
タツ:荒木道子
次郎:川津祐介 タツの娘ノブの息子
ヒサ:小林トシ子
定平:田村高廣
おけい:高峰秀子
惣蔵:六代目市川染五郎(二代目松本白鸚)
安蔵:初代中村萬之助 (二代目中村吉右衛門)
平吉:田中晋二
ウメ:岩下志麻
老女:原泉
権さん:小林十九二
方丈:小笠原章二郎
勝やん:安部徹
虎吉:渡辺文雄
半平:織田政雄
上杉謙信:八代目松本幸四郎(初代松本白鸚)
武田信玄:十七代目中村勘三郎
武田勝頼:武内亨
黒駒の嫁:市原悦子
武田聖道:浜田寅彦
聖道夫人:井川邦子
ゲオの宅配スポットレンタル
高峰秀子の主演作
現代劇だと思って借りたら戦国時代を庶民から描いた
暗~~~~い時代劇だった↓↓↓
【内容抜粋メモ】
飯田河原合戦
戦場跡で刀や槍が刺さって死んでいる大勢の侍たち
野蛮な時代だなあ・・・
空だけ青くて、他はモノクロ
ハンゾウは戦に行って帰ってきた
ハンゾウ:
敵の大将は死んだ 殺したのはオレの旦那(土屋)だ
親方の武田の紋所の旗を持って帰った
馬に乗った侍に呼ばれて城へ向かう
祖父:
オレが行け行けとすすめたからだぞ!
嫁にやったミツも戻すぞ
ハンゾウ:褒美は後でゆっくりくれると思う
親方に男児が生まれ、ゴンサンにも子どもが生まれたためめでたいと思う
*
土になにか埋めるのに祖父は足を怪我して怒られる
夜中に侍に呼ばれていそいそ出かける祖父
家の中に老女の幽霊が出てる こわっ!
祖父はめでたい所を血で汚したから親方が怒って斬りつけられて死んだ
死体を埋める
赤ちゃんは祖父の生まれ変わりだというハンゾウ
鈴を鳴らす幽霊
*
上篠河原の合戦
ここでもハンゾウは活躍する
家に帰るとミツが子どもを連れて帰ってきてる
3人殺したと聞いてミツも鼻が高い
ハンゾウ:
オレはもう竹ケ原には戻らん
生まれたカツチヨさまは土屋さまが育てることになった
ミツは馬に乗って家を出る
ミツ:
まだ29 これから花を咲かさないと
家は甲府一の大金持ちになるぞ
富士諏走口の合戦
父:百姓は百姓をしてればええだ
梨本平の合戦
旦那も殺された
父:
おまんはでかくなっても戦になど行くでねえぞ
ハンゾウも土屋ハンゾウになったが
昔は癇癪のハンゾウなんて言われた
お前にもいい嫁をもらってやるから
ハンゾウが帰ってきたが
左足はケガで動かせない
塩尻の合戦
ハンゾウが戦死して髪が届く
「死んで褒美もあったもんじゃない」
ミツも帰ってきてる
ミツ:小姑をもらえばいい ちんばだが、器量はいいし、15だ
サダヘイの嫁オケイが通る道に親方の行列が通る
5年たっても子どもが出来ないオケイ
西山の湯に行けば子どもができると教える義姉
オケイ:湯がキライだ
父が亡くなり埋める
*
サダヘイ:
百姓はつまらん
おじいは戦に行かさないために嫁をくれた
オレは運がねえのさ
オケイ:ぼこが欲しいよぉ 西山の湯へ行きたい
方丈が亡くなり、オケイに子どもが生まれ、生まれ変わりだと噂される
姉妹がどんどん亡くなる
対岸の家々が燃やされ、出てきた人々は殺される
オケイ:なんだか胸騒ぎがするよ
親方らに嫌われている母の山口家は皆殺しにされた
オケイ:お大臣になりすぎた
生き延びたタツが来る
タツ:
恨みを晴らすのだ!
わしは女だけんど、きっと敵を討ってやる
娘のノブは動けなくなって川下に隠してきた
また来る
サダヘイは住職に相談する
住職:東屋さんへ行きなさい
*
勝やんは善光寺の御本尊を運んで行列で来て、酔って触れ回る
今度は善光寺のほうから火が出る
つけ火かもしれんぞ
カツヤンが見に来ないのはおかしい
サダヘイ:つけ火はタツじゃねえか?
カツヤンは侍に殺される
タツ:
ノブが甲府のお城に奉公しろと連れて行かれた
身元が分かれば殺されてしまう
殺されても恨みは晴らすぞ
*
川中島の合戦
ほんとにそこら中でしょっちゅう戦争してたんだなあ
上杉謙信が武田信玄を襲い、頬に傷をつけた
武田を守ったトラキチが手柄話をする
タツ:
ノブは村の男のぼこをはらんでいた
お城に行って腹がでかくなって男と逃げた
ノブは敵を討つ気がねえのだ!
*
ノブが倒れこんでくる
ノブ:
男に捨てられた 子どもは捨ててきた
寺の門の近く 今日見に行ったら、お坊さんが拾ったのを見て安心して・・・
あばら家に住むタツを呼びに行く
そこにも幽霊が立ってる 死神的な?
*
寒いのに川へ入っていくタツを連れ戻すサダヘイ
タツ:拝むよりほか恨みを晴らせる方法がねえから!
三方ケ原の合戦
トラキチが帰ってくる
親方さま(武田信玄)が旅先で病気で死んだ
トラキチ:黙ってろ まだオラしか知らない
サダヘイはタツに知らせる
サダヘイ:お前が呪い殺した
*
サダヘイの息子・惣蔵が20歳になり、戦に行くのを止めるため
家族がどう死んだか話すが決意は変わらない
ソウゾウ:味噌をかついで戦に行くか、槍かついで行くかの違いだ
ソウゾウは誰にも言わずに家を出た
オケイ:ぼこなんてものは、デカくなればてめえ勝手なことしかしねえ
長篠の合戦
鉄砲が使われてる
槍を持ってソウゾウが帰る
ソウゾウ:
大将になったトラキチの下で働いている
嫁を用意してくれた
オケイ:侍になったら、やっぱり戦にいくんだ
次男ヤスゾウも羨ましそうに見ている
ソウゾウはヤスゾウに腹を決めておけと言って出て行く
ヤスゾウも家を出る
連れ戻しても、また家を出て職を変えてを繰り返すヤスゾウ
結局、兄と合流する
平吉:オレは戦なんか行かない
*
タツは孫の次郎に会いに寺に行き、恨みを晴らすよう言う
ソウゾウはウメに城で奉公させるために連れて行く
ヘイキチにも戦へ行くようすすめる
夜、ソウゾウが来て、ヘイキチに戦に来いと命令するがヘイキチは断る
ソウゾウ:
戦って盛り返さんと!
戦に行っても死ぬとはかぎらん
勝ち戦でも死ぬものは死ぬ
高達の合戦
鈴が鳴ってるのは死の場面なのか?
ソウゾウ:
駿府の城は親方が焼いてしまった
これから山にこもる ヤスゾウもいっしょだ
オケイ:ウメとヤスゾウを返してくれー!
ヘイキチ:オレが連れて来る!
走って行くって何日かかるんだ?!
山越え、谷越え、城がどこかも知らないのに
行列にウメとヘイキチを見つける
帰ろうと言うと怒られ、お前もついて来いと言われてついて行く
ソウゾウ:甲府の城も今夜かぎり
旦那が首を斬って自死
年寄は戦に行っても役に立たないから請願を立てるため
その血で白い布に文字を書く
行列の中にソウゾウを見たと近所の男が教えて、オケイは探しに行く
ヘイキチ:ダメだ ウメまでついて行くと言ってる
オケイはウメを泣いて止めるが断られ、ソウゾウは無視する
行列は休憩をとる
ソウゾウ:一番の家来が裏切ってこのまま行けば討つと言われた
オケイ:みんな死んじまうつもりか
*
寺の外で眠る一行
夜が明けないうちに帰ろうと言っても聞かない息子たち
翌日も行列といっしょに歩くオケイ
夜のうちに一行の半分が逃げた
敵の矢が飛んできて戦になる
ヤスゾウ:甲府へ行くから家まで送る
オケイ:用を済ませたら家に帰れ!
白装束の夫婦の所へも敵が来る
みんなボロボロになって逃げる
オケイも刺されて死んでいる
ヘイキチは怪我をした兄を連れて親方を探す
住職が集められ、火をつけられる ジロウもいっしょ
もうこれまでと次々と相打ちして死んでいく兵士たち
兄弟も互いに刺し合う
タツはジロウを探しに来て火に飲まれる
サダヘイだけが家に残り、川で米を洗っていると家紋の入った旗が流れてくる
出演
おじい:加藤嘉
ミツ:山岡久乃
タツ:荒木道子
次郎:川津祐介 タツの娘ノブの息子
ヒサ:小林トシ子
定平:田村高廣
おけい:高峰秀子
惣蔵:六代目市川染五郎(二代目松本白鸚)
安蔵:初代中村萬之助 (二代目中村吉右衛門)
平吉:田中晋二
ウメ:岩下志麻
老女:原泉
権さん:小林十九二
方丈:小笠原章二郎
勝やん:安部徹
虎吉:渡辺文雄
半平:織田政雄
上杉謙信:八代目松本幸四郎(初代松本白鸚)
武田信玄:十七代目中村勘三郎
武田勝頼:武内亨
黒駒の嫁:市原悦子
武田聖道:浜田寅彦
聖道夫人:井川邦子
ゲオの宅配スポットレンタル
高峰秀子の主演作
現代劇だと思って借りたら戦国時代を庶民から描いた
暗~~~~い時代劇だった↓↓↓
【内容抜粋メモ】
飯田河原合戦
戦場跡で刀や槍が刺さって死んでいる大勢の侍たち
野蛮な時代だなあ・・・
空だけ青くて、他はモノクロ
ハンゾウは戦に行って帰ってきた
ハンゾウ:
敵の大将は死んだ 殺したのはオレの旦那(土屋)だ
親方の武田の紋所の旗を持って帰った
馬に乗った侍に呼ばれて城へ向かう
祖父:
オレが行け行けとすすめたからだぞ!
嫁にやったミツも戻すぞ
ハンゾウ:褒美は後でゆっくりくれると思う
親方に男児が生まれ、ゴンサンにも子どもが生まれたためめでたいと思う
*
土になにか埋めるのに祖父は足を怪我して怒られる
夜中に侍に呼ばれていそいそ出かける祖父
家の中に老女の幽霊が出てる こわっ!
祖父はめでたい所を血で汚したから親方が怒って斬りつけられて死んだ
死体を埋める
赤ちゃんは祖父の生まれ変わりだというハンゾウ
鈴を鳴らす幽霊
*
上篠河原の合戦
ここでもハンゾウは活躍する
家に帰るとミツが子どもを連れて帰ってきてる
3人殺したと聞いてミツも鼻が高い
ハンゾウ:
オレはもう竹ケ原には戻らん
生まれたカツチヨさまは土屋さまが育てることになった
ミツは馬に乗って家を出る
ミツ:
まだ29 これから花を咲かさないと
家は甲府一の大金持ちになるぞ
富士諏走口の合戦
父:百姓は百姓をしてればええだ
梨本平の合戦
旦那も殺された
父:
おまんはでかくなっても戦になど行くでねえぞ
ハンゾウも土屋ハンゾウになったが
昔は癇癪のハンゾウなんて言われた
お前にもいい嫁をもらってやるから
ハンゾウが帰ってきたが
左足はケガで動かせない
塩尻の合戦
ハンゾウが戦死して髪が届く
「死んで褒美もあったもんじゃない」
ミツも帰ってきてる
ミツ:小姑をもらえばいい ちんばだが、器量はいいし、15だ
サダヘイの嫁オケイが通る道に親方の行列が通る
5年たっても子どもが出来ないオケイ
西山の湯に行けば子どもができると教える義姉
オケイ:湯がキライだ
父が亡くなり埋める
*
サダヘイ:
百姓はつまらん
おじいは戦に行かさないために嫁をくれた
オレは運がねえのさ
オケイ:ぼこが欲しいよぉ 西山の湯へ行きたい
方丈が亡くなり、オケイに子どもが生まれ、生まれ変わりだと噂される
姉妹がどんどん亡くなる
対岸の家々が燃やされ、出てきた人々は殺される
オケイ:なんだか胸騒ぎがするよ
親方らに嫌われている母の山口家は皆殺しにされた
オケイ:お大臣になりすぎた
生き延びたタツが来る
タツ:
恨みを晴らすのだ!
わしは女だけんど、きっと敵を討ってやる
娘のノブは動けなくなって川下に隠してきた
また来る
サダヘイは住職に相談する
住職:東屋さんへ行きなさい
*
勝やんは善光寺の御本尊を運んで行列で来て、酔って触れ回る
今度は善光寺のほうから火が出る
つけ火かもしれんぞ
カツヤンが見に来ないのはおかしい
サダヘイ:つけ火はタツじゃねえか?
カツヤンは侍に殺される
タツ:
ノブが甲府のお城に奉公しろと連れて行かれた
身元が分かれば殺されてしまう
殺されても恨みは晴らすぞ
*
川中島の合戦
ほんとにそこら中でしょっちゅう戦争してたんだなあ
上杉謙信が武田信玄を襲い、頬に傷をつけた
武田を守ったトラキチが手柄話をする
タツ:
ノブは村の男のぼこをはらんでいた
お城に行って腹がでかくなって男と逃げた
ノブは敵を討つ気がねえのだ!
*
ノブが倒れこんでくる
ノブ:
男に捨てられた 子どもは捨ててきた
寺の門の近く 今日見に行ったら、お坊さんが拾ったのを見て安心して・・・
あばら家に住むタツを呼びに行く
そこにも幽霊が立ってる 死神的な?
*
寒いのに川へ入っていくタツを連れ戻すサダヘイ
タツ:拝むよりほか恨みを晴らせる方法がねえから!
三方ケ原の合戦
トラキチが帰ってくる
親方さま(武田信玄)が旅先で病気で死んだ
トラキチ:黙ってろ まだオラしか知らない
サダヘイはタツに知らせる
サダヘイ:お前が呪い殺した
*
サダヘイの息子・惣蔵が20歳になり、戦に行くのを止めるため
家族がどう死んだか話すが決意は変わらない
ソウゾウ:味噌をかついで戦に行くか、槍かついで行くかの違いだ
ソウゾウは誰にも言わずに家を出た
オケイ:ぼこなんてものは、デカくなればてめえ勝手なことしかしねえ
長篠の合戦
鉄砲が使われてる
槍を持ってソウゾウが帰る
ソウゾウ:
大将になったトラキチの下で働いている
嫁を用意してくれた
オケイ:侍になったら、やっぱり戦にいくんだ
次男ヤスゾウも羨ましそうに見ている
ソウゾウはヤスゾウに腹を決めておけと言って出て行く
ヤスゾウも家を出る
連れ戻しても、また家を出て職を変えてを繰り返すヤスゾウ
結局、兄と合流する
平吉:オレは戦なんか行かない
*
タツは孫の次郎に会いに寺に行き、恨みを晴らすよう言う
ソウゾウはウメに城で奉公させるために連れて行く
ヘイキチにも戦へ行くようすすめる
夜、ソウゾウが来て、ヘイキチに戦に来いと命令するがヘイキチは断る
ソウゾウ:
戦って盛り返さんと!
戦に行っても死ぬとはかぎらん
勝ち戦でも死ぬものは死ぬ
高達の合戦
鈴が鳴ってるのは死の場面なのか?
ソウゾウ:
駿府の城は親方が焼いてしまった
これから山にこもる ヤスゾウもいっしょだ
オケイ:ウメとヤスゾウを返してくれー!
ヘイキチ:オレが連れて来る!
走って行くって何日かかるんだ?!
山越え、谷越え、城がどこかも知らないのに
行列にウメとヘイキチを見つける
帰ろうと言うと怒られ、お前もついて来いと言われてついて行く
ソウゾウ:甲府の城も今夜かぎり
旦那が首を斬って自死
年寄は戦に行っても役に立たないから請願を立てるため
その血で白い布に文字を書く
行列の中にソウゾウを見たと近所の男が教えて、オケイは探しに行く
ヘイキチ:ダメだ ウメまでついて行くと言ってる
オケイはウメを泣いて止めるが断られ、ソウゾウは無視する
行列は休憩をとる
ソウゾウ:一番の家来が裏切ってこのまま行けば討つと言われた
オケイ:みんな死んじまうつもりか
*
寺の外で眠る一行
夜が明けないうちに帰ろうと言っても聞かない息子たち
翌日も行列といっしょに歩くオケイ
夜のうちに一行の半分が逃げた
敵の矢が飛んできて戦になる
ヤスゾウ:甲府へ行くから家まで送る
オケイ:用を済ませたら家に帰れ!
白装束の夫婦の所へも敵が来る
みんなボロボロになって逃げる
オケイも刺されて死んでいる
ヘイキチは怪我をした兄を連れて親方を探す
住職が集められ、火をつけられる ジロウもいっしょ
もうこれまでと次々と相打ちして死んでいく兵士たち
兄弟も互いに刺し合う
タツはジロウを探しに来て火に飲まれる
サダヘイだけが家に残り、川で米を洗っていると家紋の入った旗が流れてくる